親愛なる先生へ
昨日のお手紙では、「“自分”なんていう、漠然としたもの次第なのでは」なんてことを書いてしまいまして、案の定、漠然としすぎてますので、まずは少しでも取っ掛かりやすいとこからいってみようと思います。
例えば、ですね。
3月16日のお手紙に持ち出した「規範意識」って、ありましたでしょ?
他には、もっと前のことですけど、2月1日のお手紙の頃から出てきだした「向上心」って言葉とか。
このような言葉を、しきりと重要視するのって、じつは“自分”がないってことのあらわれなのかもしれないな、と思いついたのです。
とはいえ、わかりにくいんですよね、「規範意識」だろうと「向上心」だろうと、こうしたいわば模範的な言葉って、みんな良いことと思いこそすれ、否定なんてどうにもし難いじゃないですか。
そういう、否定されっこないという安心感のまとわりついた言葉を盾にせざるを得ないほどに、じつは自分のことをダメダメに捉えている、てことになったりするのかなあ、なーんて。
さて、続きは、また次回以降にしますね。
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより