親愛なる先生へ
昨日のお手紙では、「何かひとつ『これがいい! 』というものができたとたん、自動的に『これじゃなきゃダメ! 』と思い込んでしまう」という文に、既視感をおぼえるというふうに書いたのですが。
考えてみれば、当たり前の話かも。
要するに、そもそも親たちがそういうふうにずっとやってきていたのを、自動的に自分も踏襲してた、てだけなんでしょうね。
ここで、ちょっと振り返ってみますと。
「何かひとつ『これがいい! 』というもの」を、とにかく目指さないとダメ! っていう風潮の中で、自分たちは育てられてきちゃってたのかなあ、と思えてしまうんです。
その際、適性とか、好みとかなんて、どうでもいい。てか、そういうようなことは、十把ひとからげに「わがまま」で片づけられちゃう。
そんなふうだったら、子どもが自分なりにアレコレ創意工夫してたところで、「『これがいい! 』というもの」に完全に一致しないかぎり、『これじゃなきゃダメ! 』と切り捨てられて当然、ってことだったんですね……。
ではでは。
あなたの一番弟子(でありたい) elaineより