親愛なる先生へ


昨日のお手紙で書いた「考察」をはじめるにあたって、まず思い出したのが、だいぶ前にネットで拾っていた、つぎの文のことです。

 

  幼少期の不幸な体験の抑圧は、その後の人生に多大な影響を残します。
  たとえば小学生や中学生のとき、ちょっとしたことで怒ったり泣き出したりする子が、まわりにいなかったでしょうか。
  あるいは、ありふれた言葉なのに、ひどく傷ついてしまう子供が、まわりにいなかったでしょうか。

 

  そうした子供は、そのちょっとしたことやありふれた言葉に関係した、抑圧された体験があると考えられます。そのせいで、異常なまでの反応を示してしまうのです。

 

  それだけではありません。その異常なまでの反応のせいで、まわりの子供たちから、さらに傷つけられたり敬遠されたりして、また新たな心の傷をつくってしまうことにもなりかねません。
  そうなると、新たな耐えがたい状況から、また新たな抑圧が発生することにもなってしまいます。

 

  このように、抑圧された幼少期の不幸な体験は、次から次へと心の傷と抑圧を増やし続ける元凶ともなるわけです。

 

第1章第1節 (続き) (葛藤と不安、幼少期の不幸な体験、不安の克服)

 

もしかすると、この「ちょっとしたことで怒ったり泣き出したりする子」というのが、昨日のお手紙で言う「辛い側」にあたるってことになるのかな? と、思い付いたのです。


だってそうですよね、「椅子取りゲーム」とか「ドッジボール」とかって、本来、みんなで楽しいひとときを過ごすためにこそ存在してる、って考えるのが妥当なところなのに(きっと先生はそういう認識でおられるでしょうね)、イヤな思いをしたり怖がったりするのは、明らかに「異常なまでの反応」になってしまいますよね……。


まあとにかく、引き続き考えてみることにします。


あなたの一番弟子(でありたい) elaineより