親愛なる先生へ

 

昨日のお手紙の後半部分、つまり、「相手のニーズ(欲求)を満たす」ことと「向上心がある」こととの関係のあたり。

ちょっと話が飛躍してしまってましたね(苦笑)
もう少し、説明が必要かな。

 

えっと、逆に考えてみると、わかりやすくなるかもしれません。
昨日のお手紙には「相手のニーズ(欲求)を満たす」と書きましたが、その逆って「自分のニーズ(欲求)を満たす」ということですよね。
コレ、ズバリ、わたしの幼少時に、妹たちがもっぱらやってたことなんです。

 

例えばですよ。
小さい頃のわたしが、家でおもちゃか何かで遊んでいたとします。
すると、たいてい妹たちに横取りされるんです。
普通に考えたら、そこでわたしは「返して」というようなことを言っちゃいますよね。で、けんかになる。
すると、いっつも親からこう言われるんですよ。「お姉さんなんだから、我慢して、おもちゃを使わせてあげなさい。」

でも、先にそれを使っていたのはこっちなのに。今まさに遊びが面白いところだったってのに! などと異議申し立てをしたってどうにもならず、その言いつけに従わないかぎり、どうしたってこちらが怒られる……。

 

こうしたことが日常的に何度となく繰り返され、結果として導き出されるのは、このようなこと。
・ 自分のニーズ(欲求)を満たすのは相手に迷惑をかける
・ 自分のニーズ(欲求)を満たすのは幼稚な行為、すなわち精神的に向上していない
・ 裏を返せば、自分のニーズ(欲求)を封印してでも精神的に向上すれば、周りに迷惑をかけないし、怒られない

 

要するに、自分のニーズ(欲求)を満たそうとするのは、ズバリ悪!
昨日のお手紙の伝でいくと、自尊心を抱くことは悪! ってなっちゃいかねない、ってわけ。

 

……ちょっと長くなってきたので、つづきはまた日を改めて。

 

あなたの一番弟子(でありたい) elaineより