どこへ行っても、一番の目的は、
歌を聴いてもらう
というよりは
来てくれた方たちと一緒に時間を共有する
ということ。
音楽は私にとって、ただただ同じ時間を共有できる喜びと、自分自身の個性を解き放つことだと最近実感しています。
そんな波動に反応してくれたインドネシアのファンの方々は、皆穏やかで優しく、心から歓迎してくれました。
初めてのジャカルタライブで、150人ものお客さんが集まってくれました。
もちろん日本のように交通網が整っていないジャカルタで、中には12時間かけてインドネシアの反対側から来たという方もいました。インドネシア自体、東西に横長に広がる一万を超える島々から成っているんですね。
ライブという時間は、無限大に広がる大きな一体感。歌を歌えるということは、たった一つの、生きる喜びをかみしめる感覚です。
life is like a boat という歌と、日本の誇るアニメBleachのおかげで、海を越えてこの場所に来ることができました。
現地の言葉でMCを覚えて、それぞれの歌のエピソードを語り、ライブ後にはサイン会に参加して下さる一人一人と顔を合わせること。この上ない幸せです。
実際にインドネシアに来てこの国のことを少し知った今は、ジャカルタ以外の場所も探検してみたい好奇心に駆られています。
来てくれた一人一人のファンの皆様、そしてオーガナイザーのKONSAATO、この貴重な機会を本当にありがとうございます
