よく耳に、目にする『ドイツで販売されている』女性雑誌は、料理レシピやゴシップ中心の女性誌を除けば、他欧米諸国で販売されているものと大差ないように思う。登場するおしゃれセレブも、大抵ハリウッド女優だったりするし。それを考えると、日本の女性誌って、様々な好み・年齢層と細かく対象が分けられていると思う。
もちろん、InStyle、Glamour,ELLE,Vogueなどのドイツ版には、ドイツの情報も載っているし、実はそちらの方が好きだったりするのだけど、あえて、『ドイツの』女性誌(月刊・月2刊)を紹介。
1.Brigitte
内容は・・・全女性が対象?と思うようなもの。
今月販売のものの目次を見ると・・・メインテーマは「夫が自分と寝てくれない―ベットの危機対策は?」で、次に「天国のようなクリスマスクッキー・新レシピ」、「メルヘンチックな贈り物・ネットショッピング」、「女優Natalia Woernerがチープでスゴイおしゃれを見せる」、「Wolfgang Joopインタビュー」、「Romy Schneider(注・一昔前のドイツ女優)の人生についての映画批評」、「バンクーバーへの旅」、「どこから逃避の勇気をもらったか?ベルリンの壁崩壊から20年」、「フィットネス―会社でヨガ」、「パーフェクトな睫毛」、「ソファーでの週末」。
・・・どうでしょう・・・ちなみにHPでは、健康、ソサエティ、ペット、という項目もあるし、オバマやドイツの政治家が掲載もされるし・・・誰が対象なのかよく分かりません。ちなみに、自分で購入した事は1度もないです。
2.Petra
Brigitteより・・・・「全年齢層」が対象ではない、と言う以外、やっぱりとりあえず、全女子対象って感じ。
「キラキラに自分を光らせて:メルヘンチックな時計・アクセ」とか「美しく、強く、自信を:バカな状況でより自信を持てるパワー・プラン」が表紙の太字。他の内容も、「シングルマザーがパートナーを見つける方法」とか「女性と女性によるキャリア相談」・・・・ドイツ女優のインタビューなど。働く女性が対象?・・・これも自分で買ったことないです。
3.Maxi
表紙太字に「ハッピーなカップの(他とは)違う行動とは」とあります。一応、美容、ライフスタイル、ファッションに興味を持つ若い働く女性が対象だそうです。確かに、趣味はあるか?とかシングル女性へのアドバイスとかあります。「クリスマスは北欧へ!」とかあるあたり、自由な独身女性向けって感じ。最新号目次はネット上に掲載されていないので、分かる範囲で書いてみました。
4.Freundin
1948年創刊!で、対象は25~50歳ですって・・・どうなの・・・?
最新号の表紙太字は、「自分で作るプレゼントの48アイデア」、「冬中、美しくフィットに。」
目次を見ると、その他は、背中・腰強化、とか金融とか、蜂蜜を利用したレシピ、成功した女性インタビューとか、「母性を感じても良いですか?嫉妬・怒り・退屈などの感情タブー」とかある。
ここまで取り上げてみて、本当にドイツの女性誌ってざっくりしてるな、という印象。『全女性』をひとくくりにしてしまっている感じ。もちろん、違う雑誌もあるだろうけど、日本の場合、認知度が同じ位でも、嗜好や対象が違う雑誌なんていっぱい。例えば、Vivi、JJ、とか・・・。
もうひとつの違いといえば、日本の雑誌には毎号は掲載されないであろうSexとパートナーについて、全雑誌が取り上げている点だろうか。恋愛に対する関心はもちろん高いのだけど、ざっとみて「結婚」とか「イケメン」を大々的には押していない。
おしゃれして、雑誌を購入する層はキャリアを持っている・・・とかいう前提があるのだろうか。
そういう人たちが、雑誌で紹介されてるような自炊・料理や手作りに関心があるのかしら・・・?それとも、カワイイものが欲しければ、若年層向けの雑誌を読みなさい、ってことなのかしら?もう少し、ドイツの《オシャレ》女性誌の研究が必要かな・・・?






