撮影地となったのは、ドイツのゲルリッツという、ドイツ・ポーランドの国境にある街です。グランドホテル内部として使用されたのが、ユーゲントスティールの建物(1912/13年完成)で、かつてはKarstadt AGや東ドイツ時代にデパートとして使用されていたもので、現在は市民イニシアチブによって守られているようです。

(写真引用・参考リンク:http://www.kaufhaus-goerlitz.de/)
その他の場所も沢山、映画の中に出てきて、素敵なホテルの正面は(↓公式サイトより)

Stadthalle Görlitzという、現在はコンサートやイベントに使用されているシティホールが使われているようです。(http://www.shg-ev.de/)
実は、このゲルリッツという街、映画の撮影に使われることは今回が初めてではなく、ジャッキーチェンの80デイズ、タランティーノ監督のイングロリアス・バスターズや、ケイト・ウィンスレット主演の愛をよむ人などでも登場します。春―秋の観光シーズンでは、映画撮影場所ツアーも開催されています。
この街は、古くはスラブ系住民、中世にはボヘミア地方の交易拠点、近代ではプロイセン王国のもと、栄えた時代があり、様々な建築様式の残る街だそうです。第二次世界大戦によって受けた被害が残念すぎる!また、戦争によって分断された旧ゲルリッツ市ナイセ川東岸の現・ポーランドの街ズゴシェレツと欧州都市として、観光・経済面で協力し合っているという面白い街。
ゲルリッツ市公式サイト
http://www.goerlitz.de/de/ (ドイツ・英・ポーランド語のみ)
