今日は、ジイちゃんの四十九日の法要の日
13時半から、お寺さんで法要をして、そのまま納骨
こちらのお寺さんの納骨堂を富さんが30年前ぐらいに買っている
富さんの先祖代々も、こちらの納骨堂に
今日は、朝から産直で花を受取
2000円☓2束
お寺さんの祭壇に飾っても、なかなかのボリュームでした
あとは、前日に果物盛合せとお菓子をお供え用に購入
お布施も準備
今日は、忘れ物が無いように早めに義実家に行って確認しながら、風呂敷に包み準備
兄貴には任せておけない
いや、むしろ任せない
富さんを起こして着替えさせる
またまた、どこから探したのか
絶対に入らない15号の夏の礼服を着始めて
ワンピースを首から掛けたところで、胸から下に下げれなくて必死にもがいてた
その15号が入る訳なかろ
ジイちゃんの葬儀の時に着た、黒のズボンとブラウスとカーディガンは、前日に見えるとこに掛けてあるよ
「15号の服が入るわけ無いやん」と、脱がしてあげたら
「じゃ、あたいは何を着ればいいのさ」とキレ気味に言うから、ポンと服を渡して部屋を出た
着替えが終わり、部屋から出てきたから
「おにぎり食べな」と言うと
「お寺さんでご馳走出るから、食べないでいく」などと言い出して
「いやいや、こちらが何も用意しないんだから、出るわけ無いよ。終わるの14時過ぎるよ」と言うと
「お寺さんでご馳走でるばい！重箱に煮しめやら赤飯やら入っていてるやつ」とかドヤ顔で言い出して
いつの話だよ
確かに四十九日の法要が終わったら、精進落としで料理を出すけどさ
喪主が用意しなきゃ無いよ
結局、おにぎりは1個食べたけど、車の中でも「ご馳走でる」と楽しみにしていた
車に乗って、富さんにお骨を持たせようとしたら
「骨なんて持たない。怖い」とか手を引っ込めながら言い出して
持たんでよか！
私がジイちゃんを連れて行った
お経が終わるなり「もう帰ろう」やら
納骨が終わるなり「やっと家から骨が無くなって良かった」やら
子どもか
恥ずかしいよ
恥ずかしいよ帰り際にトイレに行ったら脱ぐのが間に合わなくて漏らすし
パンツとズボンを履き替えて、床を拭かせてもらった
お寺さんも、富さんが認知症なのはわかったみたいで
「大変ね。あなたが疲れないように」と気遣ってくれた
娘さん、娘さん言われたので「嫁です」
と言うと「今どき偉いわ」と言われた
住職さんにお礼を言っていたら、次の四十九日の法要の方がみえてた
1月は、檀家さんで９人亡くなってるらしい
小さなお寺さんなので、かなり多いらしい
法要も納骨も無事に終わり
義実家に帰って、位牌を仏壇に入れて
後飾りの解体した
昨日洗濯して、コインランドリーで乾かしたのに、今日も6本お漏らしズボンがある
洗濯している間に、コーヒー入れて一休み
「ジイは、とうとう法事に行かなかったね」とか言いやがる
あんたは誰の法事に行ってきたんだよ
「お腹が空いた」やら「すき焼きして食べようか」やら
食べることしかないのか
仏壇の横の壁にジイちゃんの写真を飾ったら
「ジイがずっと睨んでるから嫌だ。写真は飾らんでよか」とか言い出す始末
とりあえず、部屋の外からは見えない位置に移動して飾ったけどさ
人としての大切な感情が無くなっちゃうんだね
言ってはいけないことは、平気で口にするし
認知症のせいなんだけど、ジイちゃんが可哀想になるよ
明日は、富さんと兄貴と食事会
無事に四十九日の法要を済ませて
精進落としで
決して楽しみではない食事会のメンバー
明日もぼちぼちやります