今日は、朝から歯医者…
2年がかりでやった歯科矯正
ムダにならないように、定期的にメンテナンスを
と、朝ごはんを食べてると、ジイちゃんの入院先の病院から電話
ジイちゃんが、ここ数日ご飯をほとんど食べないらしい
「102歳になったから、もう死にたい」と言ってると
いやいや、ジイちゃん…あなたは17日で92歳ですから
10歳なぜ加算した
またまた、病院に来て話して欲しいとのこと
迷惑かけてるなあ
行く時に、果物をもって行く事を、ご了承いただいた…少しならと
ジイちゃんの大好きな「いちごミルク」のジュースも持って行く事にした
歯医者終わりに、「マクワウリ」と「巨峰」を産直まで買いに行った
ジイちゃんは、野菜だかメロンだか不明な、甘みの少ない、ちょっとカリカリした食感のマクワウリが好きな事は知ってる
産直だと、1個120円安っ
ジイちゃんも、元気な頃は畑で作っていて、夏の水分補給がわりに食べていたらしい
タッパに入れて準備
と…ジイちゃんのケアマネさんから電話が
24日の介護認定調査が終わり次第、25日に退院して介護施設に入る段取りをしてくれている
ただ、あと4日しかないので、ケアプランを立て、介護ベットの手配までは、ちょっと時間が足りないらしい
けど、25日に一旦ショートステイで入れるように、介護施設に話をつけてくれたらしい有り難いです
あとは、ジイちゃんを上手く説得せねば
14時の面会時間を待って、兄貴とジイちゃんに会いに行った
ジイちゃんは寝ていたけど、すぐに目を覚ましたので、起き上がらせて車椅子に乗せた
またまた、午前中に作成した〈説得用資料〉を補聴器と老眼鏡をかけて読ませた
・環境の良い施設が見つかった事
・そこは、面会は自由な事
・外出して買物に行かれる事
・訪問の床屋や病院が利用できる事
・トイレや食事の介助もしてくれる事
・自宅の慣れたテレビを持って行く事
ジイちゃんは、「ほーほー」と読みながら笑顔になっていった
先日、見学の時に撮影した写真を、A4用紙に印刷して、コメントを記入して持って行った
○1階
窓の外は竹林の落ち着いた部屋
○2階
遠くに山が見える明るい部屋
などなど
写真を見せながら、好きな部屋を選ばせたら、私イチ推しの竹林が見える1階の部屋ではなく、2階の明るい部屋が気に入ったみたい
「こんな良い部屋に住むんだから、ご飯たくさん食べて、元気に次の生活を始めようよ」と言ったら
ニコニコしながら「もうちっと、頑張ろうかねぇ」と言ってくれた
「ご飯は食べたくないんじゃなくて、味が薄くてマズい」と笑ってた
話も済んだので、マクワウリと巨峰食べさせた
やっぱり、マクワウリが好きみたい
いちごミルクもね
〈92歳のお誕生日おめでとう!2日遅れたね〉とボードに描いたら
手が止まって「102歳じゃなかね?」とびっくり顔
どんな間違よと笑っていたら
そこに看護師さんが、「お母さんから電話が入ってますよ」と呼ばれた
電話にでると富さんが
「今からジイちゃんの顔を見に行こうと思って、電話したったい。あんたいたの?」と
「もうすぐ帰るから、出かけないでよ。病院に電話しちゃダメよ。皆さん忙しいから」と電話を切った
また、5分もしないうちに
「お母さんから、また電話が入ってますよ」と呼ばれた
「ジイが病院移ったら、一生会えないかもしれないから、そこの病院なら近いからタクシーで会いに行く」と、また訳わからんことを
「施設に移ったら、毎日でも会いに行けるけど、ここは病院だから、来ても会えないんだよ。もう電話しちゃダメだよ。いまから帰るから」と
やれやれ…とジイちゃんと苦笑いしながら
「あと4日、我慢してね」と義実家に行った
富さんは、着替えて、バックを抱えてソファに座っていた
・病院は、面会できない事
・今日は病院から呼び出された事
・施設は遠くない事
・施設なら、毎日でも会いに行ける事
兄貴が、何度話しても
「一生会えないかもしれないから、会いに行く」の一点張り
「あんた達は、車に乗れるけど、あたいは、タクシーしか行かれん」
↑
意味分からん
私が、「病院は面会できないんだよ」と言うと
「あんたは、そげんかつばかり言って、自分だけジイに、会いに行ってるやない!だから、あんたには腹が立つんよ」とか言いやがる
頭がおかしいばい……
ヤキモチですか?
まあ、ジイちゃんと私は仲良しですけどね
「あんたには頼まん!兄貴に連れて行ってもらう」とか怒鳴ってたけど
兄貴にも怒られて、キーッとなってた
もう、知らん
私はさっさと帰宅
程なく、兄貴から
「また、病院に電話していたので、看護師さんに謝って電話を切りました。電話線を抜くので、電話はかかりません。」と📩
手に負えん
あとは、よろしく頼みます…兄貴
大人しくしとけば、世話してもらえるのに、ジイにも会いに連れて行ってもらえるのに…何でだろうね?
↑
認知症だからと分かってるけど
明日は、ぼちぼちとやりましょう