朝早くの飛行機に乗っていざニースへ。

ヒースロー空港からコートダジュール空港までは約2時間。

 

空港に到着し外に出てみると…暖かくていいお天気晴れ

前日まで1週間ほどずっと雨だったので天気が心配だったのですが、何とか晴れて一安心です。

 

旅の第1日目はずーっと行ってみたかった街Mentonへ。

マントンはレモンの街としても有名ですが、ジャン・コクトーゆかりの地としても有名です。

私ジャン・コクトーが大好きなんです。だから南仏に行ったときには絶対にマントンに行ってみたいと思っていました。

 

まずは空港のインフォメーションセンターでマントンへの行き方を尋ねたところ、マントンへは空港から直通のバスが出ているが時間がかかるのでおすすめしない、Nice-Ville駅までバスで出てそこから電車に乗り換えるのがよいと言われました。

言われたとおり、空港のバス乗り場でバスと電車のチケットを買って、Nice-Ville駅までバス移動、そこから電車でマントンまで行きました。

ちなみに、フランスの国鉄(SNCF)では、改札がない代わりに事前に自動改札機で切符に刻印をする必要があります。万一忘れた場合に検札が来ると罰金を徴収される場合があるのでご注意ください。自動改札機はこれです。

 

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マントンの駅はとてもこじんまりとしていました。

 

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駅を出て海沿いを歩きます。ニースの海岸と違ってのどかでのんびりした雰囲気です。

 

 

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 そして最初の目的地であるジャン・コクトー美術館に到着。

2011年に要塞美術館に次ぐ第2のコクトー美術館として誕生した美術館です。

 

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しかし、なんと、臨時休館してましたダウン

 

Oh, My Godビックリマークビックリマークビックリマークなんということでしょう。ショックすぎる…

 

仕方がないので、次の目的地である要塞美術館に移動。

こちらはコクトー自身の発案によって生まれた美術館で海辺の要塞を利用したものです。

 

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恐る恐る入口の扉を押してみると…

 

こちらは開館していましたOK 良かった!

そしてこの美術館、とってもよかったです。

展示品は少ないのですが、要塞の雰囲気とコクトーの作品がマッチしていて本当に素敵でした。

 

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次は、コクトーが制作した"La Salle des Mariages" 通称『結婚の間』を見に行きました。

こちらは市庁舎の一室にあり、市庁舎の業務時間中にしか入れません。市庁舎の受付の女性に話すと、部屋に案内され日本語の解説を聞かせてもらいました。

 

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天井や壁一面にコクトーの幻想的な壁画が施されており、不思議な気分になりました。

 

実際にここで結婚式を挙げることも可能なようです。

 

結婚の間の見学を終えた後は、マントンの街の散策を。

 

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旧市街を抜けて、高台にある古城の墓地を目指します。

 

 

古城の墓地からの眺めは本当に綺麗でした。

 

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マントンはイタリアの国境に近く、街並みはイタリアを思わせます。特に旧市街は暖色系の街の色と海の青色が対照的でした。

 

マントン、本当に来てよかったですキラキラ