入院レポ | タムロリエ Official Blog

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奈良県出身NY在住シンガーソングライター
音楽、アメリカでの日常、自転車の話を主に書いてます
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先日出産レポを書いたのでその続き。入院生活レポ

 

うちの病院は母子同室メインだったので、それに従ったのですが、これがとてもきつかった。

 

出産してくたくたな状態で運ばれた病室。産んで2時間後にはお部屋に行きました

 

車椅子で運ばれたような状況で、1時間くらいは一人でゆっくり。

 

その間赤ちゃんは多分検査とかそんな感じで

 

部屋は4人部屋でしたが初日は私ともう一人の2人しかいませんでした

 

そして1時間後、連れて来られた我が子。かわいい。

 

そこからずーーーっと母子同室!!!

 

正直初めて新生児に触れるし、赤ちゃんの抱き方も何もわからん状態で

 

え、これから私が全部オムツ替えたりあやしたりするの?!え?!ってパニック

 

一応助産師さんが定期的に見に来てくれるのだけども

 

どうあやしていいのかわからん。。し、、なんせ眠い!!!!!!疲れたよ!!!!

 

寝ーかーせーてーくーれー!!!!!!!って感じでした

 

部屋に入ったのが深夜1時前で、なんやかんやわが子と向き合って、

 

朝方にはくたくたの限界が来て、7時頃見かねた助産師さんが我が子を預かってくれました

 

うちの子は2364gと低体重で生まれたので、毎日朝9時半に検査があって

 

それまでの時間、やっと初めて眠れました。その時間約3時間ないくらい。

 

毎日我が子と向き合って、2日目の夜が本当に全然寝てくれなくて

 

抱っこしてないと大泣き!!って感じだったのでほぼ20時間くらい抱っこしてました

 

ご飯食べるときも何をするにも抱っこ。病院食の味なんて覚えていない

 

ただ、冷たいってことだけ覚えてますw

 

片手で赤子、片手で食事、を産後2日目で強いられるのまじで鬼畜やって泣きそうになった

 

3日目に我が子の体重が2100g代になってしまったので他の子達より少し早めにミルクを導入

 

私の場合、母乳があまり出なくて飲みづらそうだったから余計に。

 

飲みたいのに飲めないーって顔してるの見るのが辛かった

 

ミルクを飲みだしてからはよーーく寝るようになって、3日目4日目は比較的穏やかに過ごせました

 

そして5日目、退院の予定の日。朝から赤ちゃんの検査があって、それがクリアなら退院ってとこで

 

検査の前に「少し黄疸ぽいから、血液検査大丈夫ならいいねー」って言われて私の精神崩壊。

 

これ以上入院が延びるのは精神的に耐えられなかった。泣きながら祈りに祈って。

 

お昼過ぎにやっと結果が出て、無事退院となりました!

 

ほんとよかった。これで延長だったら私は壊れていたと思います。

 

そのくらい余裕のない過酷な母子同室の入院生活でした。

 

アメリカでは出産後すぐに帰される、って聞いたけど、この時ばかりはそれが羨ましかった

 

でも、赤ちゃんとある意味ゆっくり過ごせたし、自分がやらないと誰もやってくれない状況下で

 

学べることもたくさんあったし、思い切って挑戦出来ることもあった。

 

なにか失敗したり、危ないことがあれば助産師さんたちがいるし、って安心がある中で

 

赤ちゃんと向き合えたことはとてもいい経験になりました。

 

ただやっぱり面会くらいはさせてほしかったな。自由にテレビ電話もできないし。

 

そういえば入院中一度も誰とも電話してないw余裕なかったなぁ

 

退院の時の喜びは今でも忘れない、まじで全身が舞い上がってましたw

 

すっげー緊張してる夫に迎えに来てもらって、お義父さんの車に乗る前に写真を撮って

 

緊張して我が子を抱く夫の姿を見て、すごく嬉しいのになんとなく見栄を張って澄ました顔をしてましたw

 

おうちに帰ったらお義母さんが迎えてくれて、おかえりって泣いて抱きしめてくれて

 

その時やっと心からほっとして泣けました。もうひとりじゃない、よかった、助かった、と思ったw

 

ここまでが入院生活の話かな。

 

ちなみに入院2日目から同室に2人新しい人が入って、夜間少しだけお話して

 

どうしてもお友達になりたくて、4日目に連絡先を書いたお手紙をすっとカーテンの下に忍ばせて

 

仲良くなった方と今もLINEで毎日連絡を取り合ってて、それが入院生活での一番のよかった出来事です!

 

家での晩ごはんが暖かくて、お風呂が暖かくて、どれもゆっくりさせてもらうことができて

 

それだけで本当に幸せで号泣でした。

 

しばらくは緊張が抜けなくて身体が異常にこわばったりすることがあったけど、

 

それはまた別の話、、

 

身体中痛くて、辛い、痛いってなってる私には目もくれず、息子にメロメロだった夫の話も別の話、、笑