出産レポ | タムロリエ Official Blog

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奈良県出身NY在住シンガーソングライター
音楽、アメリカでの日常、自転車の話を主に書いてます
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久々のブログです。安定期に入ってからは完全に放置してましたw

 

つわりの時期は本当に何も食べられないくらい酷くて寝たきりの状態を過ごし

 

帰国してからはやらなきゃいけないことをこなしつつ、

 

子供がいないうちに楽しめることを楽しんでおりました!

 

そういう模様はインスタとかツイッターに載せてあるからいいとして

 

今日は出産のときのことを忘れないように書いておこうかなと思います。自分のために

 

 

ということで、予定日が3月3日だったのですが、

 

実際に生まれたのは2月19日21時59分

 

38週2日だったので、目標にしていた時期に生むことができました

 

予定日ギリギリになると大きくなりすぎて私への負担が大きかったみたい

 

2月13日におしるしが来て、お?これはいよいよ?と思いながら

 

ラーメン食べに行ってそこそこに動いて、

 

夜中になって陣痛?!って痛みがずんずん来ていて、病院に電話するも

 

んー、とりあえず待機でって感じでした。この時点でめっちゃ痛かった

 

そこから3日間、一日の中で何回も前駆陣痛が来ていて、

 

どんどん体力が削られていって、途中の検診で内診グリグリがあったので

 

それに触発されて痛みは強くなるのに、決め手がなく、自宅待機な日々

 

初めての出産だから、初めての痛みで、基準がわからなくて、

 

十分に痛いのになかなか本陣痛に進まず苦しい毎日でした

 

焼き肉とかカレーとかオロナミンCとか、陣クス的なものは全部試してみたけど

 

結局一番「効いたな」って思ったのは、雑巾がけでした!

 

18日の昼間に体が重いながらも部屋とか廊下とか階段とか

 

ひたすらに雑巾がけをして、その日は主人のお父さんの誕生日だったのでみんなでお祝いをして

 

お風呂に入って、あれ?なんかすっげえ痛いんだけど???ってなったのが22時頃

 

1時まで様子を見て明らかに今までより痛いので病院に電話

 

とりあえず来ましょうかってなって行って見てもらうものの

 

んー、まだまだですね、どうします?一回帰ります?ってなって絶望したww

 

でも家で過ごす自信がなかったのでそのまま入院することに。

 

その後も5分間隔から全然縮まらなくて、痛すぎて気絶、起きて激痛を繰り返して

 

痛いです。。って助産師さんに嘆くと「ここからあと3段階は痛くなるよ」って言われて

 

腰が砕ける、、もうだめだ、、無理だ、、ってなりましたw

 

正直痛みには強い自信があったから、ナメてたんですよね。。

 

体力もあると思ってたし、なんだかんだ楽勝で産めちゃうんじゃない?って考えてた自分を

 

まじで蹴り飛ばしてやりたいと思ったww

 

10時半に4.5cm、13時に5cm、16時前に赤ちゃんどんどん下がってきてるよ!と励まされ

 

17時には7〜8cm←この段階で最初の段階アップ。限界や!って思った瞬間が何度もきた

 

18時に9cm もう泣きそうなくらい痛くて、いきんじゃいけないのにいきんじゃって

 

便秘だったから赤ちゃん詰まってるとか言われて、そんな事言われても、、、ってなって

 

20時に苦しむ私を見かねて、ドクターと助産師さんがグリグリしてくれて破水

 

その後一気に赤ちゃんが下がってきて、20時45分に分娩室

 

全ての体液を垂れ流した気がする。溜まってた便も全部出た。

 

ちょっと助産師さんとか笑ってたよね、でももうそんなことどうでもよかった

 

21時には子宮口全開になって、いきもう!今日中には産めるよ!ってなって

 

その前にたんまり出した便の感覚でめちゃくちゃにいきんだら、

 

助産師さんにすごく褒められた。笑

 

ああ、この感覚かぁ、となんとなくコツを掴んで、

 

息を止めて何度も何度もいきんで、なんだろ、ここまで来るといきむのが気持ちいいんですよね

 

陣痛は痛いんだけど、痛い!ってなってから息を止めて一気に踏ん張る!と

 

なんとなく痛いのもごまかせるような気がして、

 

早く出したい!早く出したい!って気持ちになって

 

21時59分に無事、産み落とせました

 

59分、ギリギリ1時間以内で生まれてくるところが、私の子だなぁって思った

 

生まれてきた子はちいっちゃくて、最初に出た言葉も「ちっちゃい」でしたが

 

それは心配の声ではなく、可愛いという意味のちいちゃいで、

 

2364gという、実際にも小さめさんだったんですが、体とかは全然しっかりしてて

 

未熟児、って感じじゃなくて、不思議な子だなと思った

 

生まれた瞬間に泣いてくれたし、生まれてすぐから目を開けて色々見てて

 

胸に抱いたときは暖かくてふにゃふにゃで、

 

でもすごく元気でどんどん上に上がってきて、新生児とか触ったことないから

 

どうやって下げていいのかすごく戸惑った

 

来る助産師さん全員に「えー、おめめくりくり!しっかり開いてるねー!」って驚かれた

 

その後胎盤が出てきたり、会陰を縫ったりの後処理をして

 

「電話とかしてもいいですよ」とのことだったので、主人に電話

 

テレビ電話で我が子を見せたら号泣してた

 

お義母さんにも見せてもらって、泣いてくれて、頑張ったねって言ってもらえて

 

その後母にも電話をして、「え、もう生まれたの?!」ってびっくりしてたw

 

そういえば陣痛が来て入院してから一度も連絡しなかったから、そりゃ驚くよなとw

 

出てきた胎盤見せてもらったり、ひたすら我が子の写真を撮ってもらったりして

 

ほんの少しだけゆっくりして、そのまま病室へ。

 

もう本当に頑張った、3段階くる、と言われてから5段階はきた

 

産んでる最中は、これが鼻からスイカか、なんとなくわかるな、なんて思ったりしていて

 

人生で一番痛い出来事で、人生で一番頑張ったと思った瞬間でした

 

でも、我が子は、本当に本当に可愛くて、産めてよかったと、心から思った。

 

そしてここから地獄の母子同室生活が始まるのですが、

 

それはまた次の話、、、