最近いろんな方のお話を聞いて思うのは
ただ願うだけなら誰でも出来ることで、
その先、きついことつらいことくるしいこと面倒なこと
全部受け入れた上で、本当に願えるか?ということ
歌がうまくなりたい、ギターうまくなりたい、自転車速くなりたい
その一つ一つ、テキトーにやってても何も考えてなくても
練習さえすればなんとなくは出来るようになる
ただ、その一歩先。
歌で私は出来なかった。音符を覚えたり、ピアノで1音ずつ確かめたり
レコーディングの前ですら、歌詞もろくに覚えなかった
「なんとなく」で出来ることは怖いこと
それもなんとなく気づいてはいたけど、見てみないフリをしていた。
基本をすっ飛ばしても
音楽はそういうのが強みになることもある、私はそれに甘えた
甘えきっていたから、本気になるのが怖かったから、
本気の人と戦うのが怖かった。
ずっとどこか自信がなかったのは、本気で向き合っていなかったからだと
今になって、やっとそこに気づいた。
本気になれるものが見つかって、やっとわかった。
熱くなることをどこか冷めた目で見ていた自分にも、
そんな冷たい目で見ている自分を蔑んだ目で見ていた自分にも、
熱くなることで気づけた。Zwiftのおかげだと思う。
音楽も、走るのも、凄く楽しくて、凄く好きだ
だからもう、中途半端じゃなくて、しっかりと自分と向き合って
しっかり練習をして、自分を好きになりたい。
たぶん、私はすごい、本気出せばすごい。たぶん。
ずーっとね、逃げてきた分、きついだろうけど
今なら出来る。仲間がいる。そこも昔とは違う。凄く信頼している。
音楽は心。走りも心。
と、いうことで、タムロリエは第3形態に生まれ変わるために頑張ります!