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THE DIE IS CAST

アメリカから帰国して一年、相変わらずの勝手気ままな生活

最初の地震が来た日、ちょうど、グランドパレスで

ゆうちゃんこと真飛聖さんのディナーショーの最中でした。

ディナーっていうか昼だったのでランチショー。

ゆうさんの最後の歌の途中にシャンデリアが揺れはじめ

お客さんがざわつき始めました。

だんだん揺れが激しくなってきて、

ゆうさん一度バンドを振り返る

それでもがんばって歌い続け、どんどん揺れがひどくなり

「ちょおっっっといったんストップしましょうか?!ねっ?」と言って

袖に引っ込んだとたん、大揺れが。。。

テーブルのしたに入ってください!!とホテルの人が大声で叫ぶ。

後ろの方の席には、華形ひかるや蘭乃はなちゃん、

演出家の藤井先生とかもきてたんだけど、

みんな椅子のしたに頭を入れてしばし凍り付く。。。

結局そのままショーは中止になりました。

ゆうさんと他の花組生が袖から出てきて、

中止のご挨拶。

そして「みなさん、ホテルの人の指示に従ってくださいね!

私たちもこのホテルにいます!ここにいます!

みーんな一緒だから!

こーーーんなかっこ(←金総スパン)で逃げませんから!!!!」

と・・・笑



それからしばらくしてホテルの人から、

首都圏のすべての交通機関がストップしたこと、

また、ホテルの外に出ないようにと言われました。

実は、揺れは大きいとは思ったけど、

そんなおおごとだとはおもわなかった。

グランドパレスのつくりがしっかりしているのか、

「ものすっごい揺れた」とは感じなかった。鈍いのか?!

(シャンデリアは一部壊れてしまっていたんだけど。)

だからいつまでたっても電車が復旧せず、

外にも出ない方がいいって言われ続けて、

そんなにー??って思ってた。

だんだんiPhoneの電池がなくなってきて、一階の

ビジネスセンターに行ったらロビーが人でごった返してる。

しかもiPhoneの充電はできないと言われたので、仕方なく

ホテルの向かいのコンビニに行こうとしたら、

九段下の駅からすごい人の波が。

コンビニはすべての商品が売り切れ!!!

コンビニを3軒まわったけど、全滅で。

はじめて、これは大変なことなのかも・・・と思い始めました。

ホテルに戻って、ロビーにテレビが設置されて、

映像を見てショックを受けました。

信じられなかった。

みんなも唖然でした。



もしかしたら今日は家に帰れないかもしれないなって思い始めて

どうせ電話も使えないだろうから電池節約のために電源を切って

一緒のテーブルだったファンの方たちとお話してました。

「あそこにゆうちゃんのご両親がいらっしゃるわよ」って教えてもらったり。



どうにも電車が動かないことが分かり、

ホテルがおにぎりとサンドイッチを配ってくれました。

部屋はもう満室ということだったけど、

宴会場にいる私たちディナーショーの客にも

バスタオルやシーツを配ってくれて、一晩ならどうにか

その場で過ごせる状態に。

ホテル内は難民キャンプ状態だったけど、

駅構内とかで一晩過ごすよりずっと良かった。

翌朝もおにぎりとお味噌汁をだしてくれました。

けっきょくお昼くらいまでホテルにいました。

ホテルには本当、感謝感謝です。



東京駅は人でごった返してたけど、

どこも本当に静かで、日本人のマナーのすばらしさに

改めて感動しました。

すし詰めの電車に閉じ込められたまま

いつまでも発車しないのに、誰一人一言も発しない。

一種異様な光景ではあったけれど。

この忍耐強さ、世界に誇るべき日本人の特性だと思います。

この我慢強さが戦後の日本を作り

日本を世界の先進国にしたんだろうなと。

いや、GDPは中国に抜かれたけど

こういった日本人の特性は中国には真似できまい。

ウォールストリートジャーナルの言うとおり

「日本は経済が低迷し、政治家の失態に国民の大部分は当惑しているが

間違ってはいけない。

日本の産業力は依然として偉大だ」

そして

「日本人の忍耐力や冷静さ、秩序は実に高潔だった」

海外の権威ある新聞からこういう評価をされているのは

うれしいことです。



どうでもいいけど、日本で軍隊を作ったら

世界最強の軍隊になると思う。。。

いやほんとに。