11月11日 木曜日
数日前、書いたブログに、
心、温まる、メッセージを
いただきました。
心の底から、ありがとうございます。
私は、みなさんに、
支えられて、やっとの想いで、
生きていけてます。
ブログをやり始めて、4年と少し。
「笑顔」が、大事〜！なんて、
自分で言ってたくせに、
最近なら、笑顔を忘れ、
幸せな普通の生活を、
忘れかけていた。
「笑顔」が、とても大切で大事だった事を、
メッセージをくれた方に、
想い出させていただきました。
癌になって、
辛かった事ばっかりや、
痛かった事ばっかりを、考えていた私がいた。
今も、癌の後遺症で、辛かったり、
体にある、多数の、傷を見て、
癌な自分を思いだして、
嫌な思いをしたりして。
そんな毎日を送っていた。
遠い昔、26歳頃の時、
100均で、バイトしてた時、
店長に、
「あなたが、1番、笑顔が良い！」と、
褒められた事があって、
そう言われると、
ちょっと、嬉しいものだよね。
それからも、ずーと、
ガハガハ笑いながら、
バイトして、
30歳の時、病院の助手として、
正社員として、働いていた。
その時も、毎日、大変だったけど、
楽しく、笑いながら、
仕事してた。
笑いながら、普通に、
日常を送っていた。
今思えば、
普通に
「幸せ」だった。
笑顔、毎日の、日常だった。
看護助手、8年1ヶ月、
休憩終わって、
座っていた私は、仕事に戻る為に、
立った。
立ったと同時に、
大出血を起こした。
生理が終わって2週間後だったから、
生理ではない。
生理みたいな血ではない。
真っ赤で、サラッサラの、大出血。
パンツや、制服まで、
血だらけ。
「ん？なんだ？」って、感じで、
仕事終わらせて、
その、4日後、
病院へ行った。
小さい病院だった。
その先生に、
「ポリープか、腫瘍か、なんかあるから、
大きな病院に、今すぐ行きなさい」
なんて、言われて、
「そんなの、知らない〜
」
なんて、思いながら、
家に帰って、
普通に仕事しながら、
家事もして、
せっかく、紹介状書いてくれたから、
大きな病院に行ってみるかぁ〜なんて、
簡単な思いで、
病院に行った。
採血1本取って、
内診受けて、
「あさって、もう1回来てね。
ポリープか、腫瘍が、膣の入り口付近にあるから、
手術になると思うよ。」
まじでぇ〜？手術？？？
健康だけが取り柄な私なのに、
そんな私が手術？
あり得ないと思った。
そして、あさって、
忘れもしない、4月12日、
病院へ、もう1度行った。
婦人科は、混んでいて、
いつ呼ばれるのかなーなんて、
思っていたら、最後だったぁ〜
先生
「良いものじゃなったよ。」
「悪いものだった。」
「癌、でした。」
一言一言、ゆっくり、
私に説明してきた。
「私が、癌？？？。うっそぉ〜？？？」
こんなに、元気なのに？
病院まで、チャリで来たのに？
どこも痛くないのに？
先生の話しは続く。
「癌だったから、手術はしないよ。
抗がん剤と、放射線と、ラルスという、
3つの、治療に入るよ。
来週、入院ね。」
ステージ2b。
ん〜。
現実を受け入れれない。
先生
「４０分後に、CTに入るからね」
さて、４０分、なにしてようか。
「
近くのコンビニ行って、
タバコ吸って来よう。」
タバコ吸いに行って、
病院に帰ってきて、2階の、
婦人科に行く為に、エスカレーターに
乗ったら、2階に、
旦那がいたんだよぉー！！
それに、ビックリして、
「どうしたの？仕事は？」
って聞いたら、
「なんだか、嫌な予感して、
早退してきたよ。どうだった？」
「…癌だったよ。今からCT行ってくる」
そして、CT終わって、
先生
「採血してから、帰ってね。」
えー？
だって、来た時、1本取ったもん。
なんで、帰りも、取るんだよーって、
思いながら、
採血室行ったら、
5本取られた…。
じゃあ、最近から、6本取ってくれよぉ〜って、
感じ。
痛い思い2回もしたじゃん。
ってな、感じで、
最初の
子宮けい癌2bが、見つかった時の
話しでした！！
それが、38歳の時。
それからが、
痛い、辛い、悲しい、寂しいの、
連続の日々だったな。
褒められた笑顔を、忘れて、
全然、忘れてしまっていて、
辛い、苦しいしか、
思わなかった。
最近、
乳がんになって、左のおっぱいも、
取ってしまった。
今年の4月ね。
寒くなってきて、
傷口が、痛くなってきた。
子宮けい癌も、乳がんも、
経験してしまったけど、
それも、私の人生だったのね。
色々、本当に辛かった事ばっかりあったけど、
これから先、
私の人生が残っていれば、
笑顔で、
いたい。
本当の、心からの、
笑顔でいたいな。
私にできるかな。
