私の子供の頃の夢は
少女漫画家になることでした。



小学3年生の頃
『りぼん』に出合い

元々絵を描くのが好きだった私は
漫画の真似をし始め


「将来は漫画家になりたい

「絵を描く仕事がしたい」


他にやりたいことも
なりたいものはなかった私は

ひたすら絵を描き
漫画を投稿し


高校卒業後は
漫画イラストの専門学校に
進学しました。



その専門学校は

中卒であり
学費を払えば入れて
入試も何もない学校だったので
いろんな人がいました。



私みたいな
高校卒業後の18歳が
1番多かったけど


中学卒業したばかりの15歳や


一度は違う仕事をしていたけど
やっぱり描きたくて仕事辞めてきた人


結婚してるけど 
旦那さんに理解してもらって来た人


プロじゃないけど
雑誌の投稿コーナー常連の人


同人誌などでイベント出展活動してる人



井の中の蛙だった私は
周りのレベルの高さに圧倒され
自信をなくし 描く気力も薄れ…



と言うのは
きっと言い訳で 

周りの人達よりも
根性も覚悟もなかったんだと思います。



そのまま1年間の専門学校が終わり

私は地元で
全く関係ない職種で働き始めました。
 


続く→