⑥雪の女王【魔法の花園】ツインレイと本物の愛 | 童話と道徳と精神と行為

童話と道徳と精神と行為

命は一個 人生は一回 命を守るのは真心
だから大切ね「真心」




どんな季節も関わり知らず
色とりどりの「花」が咲き乱れていました

どんな花もありとあらゆる全ての「花」が
そこには 同時に在りました


ボートで流された先に
行き着く先にあったのよ

魔法使いのおばあさんに助けられる

おばあさんはゲルダに言うのよ

「何があったのか何もかもお話し」

聞いてくれた
そして  親切にさくらんぼを好きなだけたべさせてくれました

その間  おばあさんはゲルダの髪をとかしてくれた

ゲルダの髪はとても綺麗にカールを描き
艶やかに輝く

そうしている間に
ゲルダは 何もかも忘れる

おばあさんは ゲルダの大切な花
薔薇の花に魔法をかける

薔薇の花は はじめから無かったかのように
地中に姿を消すのよ

面白いな  って思うのよ

私が 考える をするとき
髪をとかす

瞑想よ

おばあさんも髪をとかした

ゲルダに忘却の魔法をかけたのよね

思うのよ

自分のことは自分に任せないと
お相手に取り上げられる

考えを  記憶を誰かのものにすり替えられたら
怖いよね

おばあさんは 怖い魔女じゃなかったけどね
可愛いゲルダと一緒に生活したかったの

カイのことを思い出したら
居なくなるかもしれないから
思い出すきっかけになる薔薇を隠した

おばあさんは お庭に魔法の花園を作った

ゲルダを楽しませるため

ゲルダは喜ぶのよ 飛び上がって喜ぶ
日が暮れるまで ずっと花園で遊ぶ

何日も何日も
そして もう 知らない花がないくらいに
遊ぶ


ある日
ゲルダはおばあさんを見て 何かを思うの

おばあさんはつば広のお花がたくさん描いてある
帽子を被っている

その帽子を眺めながら
何かが気になる

その帽子に描かれているお花たちのなかで
ひとつだけ気になるお花がありました

「そうだわ!薔薇よ!」

ゲルダは 思っていたのよ
「いろんなお花があるけれど、何かが足りない…」

おばあさんの帽子に描かれている
薔薇の花が ゲルダを夢から醒ます

きっかけになる物

どんなに 何もないと思っても
在るのよ

何かを思い出させたり
何かを掴むための きっかけになる物


私ね…想いだしスイッチ って呼んでるの

記憶…どんなにしてもね
忘れてしまうから

きっかけを記憶しておくのよ!

するとね
わりと思い出す

大丈夫になる

脳機能科学とやらではね
そういうのん

アンカリング  とかっていったかな?

そんなものね




ゲルダが 薔薇の花を思い出して
花園を探し回ったけど 薔薇の花は
何処にも見当たらない


ゲルダが悲しみの涙をこぼしたら…

涙が染み込んだ地面から
現れた

薔薇の花が 現れた
薔薇の花を抱き締めて喜ぶのよ

ゲルダは 思い出しました
思い出したら いてもたってもいられない

「カイちゃんのこと知らない?」
「カイちゃんのこと見なかった?」

薔薇の花に聞く


「私は地面のしたで 今はもう死んでしまった人たちを見てきたけれど、そんな人はいませんでした」

薔薇はそうこたえました


髪を梳かす  
薔薇の花

私にはね
私の考えの道に それらのもの あったのよ

髪を梳かす  のは  考えることをきちんとするため
薔薇の花は  愛しい人そのもの
涙は…  零れたのよ

いろんな想いの涙でした

過去の経験が知識になって
今の自分を創ってる

そんな  自分の過去を観ることしたのだもの
それは 泣かずにいられなかったわよ

見たくない 触れたくない 
思い出したくない
そんな 経験が溢れだしたもの!

ツインレイのお話しにもあるでしょう?

宝玉の涙
とか  たいそう 美しく語られてるところ


あのね

思い出すとき 思い出して 体験を再現すると
泣くに決まってるのよ

今の自分と 求める先を見ながら
再現されるとね

思いもよらない  感情にまみれるもの
当たり前よね

真摯に向き合って 問題を観ることするとね
そこから 目を背けること出来ない

怖いのよ
恐ろしいのよ
不安で心細くなる

大抵は  負の体験と感情を再現するものだわ

そんな状態にあるのに
泣かないわけないもの

勝手に出てくるもの!


そんなことも…試練かしら?

愛しい人がツインレイじゃなかったら
泣かないのかしらね…

そうよ
泣かないわよ

その人が ツインレイだかに関わらず
本気の愛を思えなかったら
泣かない

こんな風には 泣かない!

そもそも
その人を想って 自分を考が見たときに
涙が出るのは
その人がツインレイの証拠

みたく 考えとること あり得ないこと!

愛しい人よ

愛しいからこそ 
想いが離れず  考えたりするのよ

そうでなければ
想うこと自体に囚われないわよ!


愛しい人のことを考えて 
自分を振り返って観ることに
真摯であれば 
真剣に本気で向き合うことだもの

真正面から受けてしまうよ

苦しかった想いを
経験していた感情を!

涙って こんなにあったのか❗
って 驚いたわ!

ゲルダが涙で 地面を潤す…くらい泣くこと

その体験をするまではね

なんと!大袈裟なこと書いちゃってる
なんて  すっとんきょうに思ったりしてたものよ

アンデルセンさん
ごめんね( *´艸`)

知らなかったの!


愛することの意味
愛すると起きてくること
伝えていたのよね