そういえば留学中、良くも悪くも「台湾って、ゆるいなぁ笑」と感じる事が多々ありまして。
今日は、その「ゆるさ」を代表するエピソードを1つ
留学中の2月頭頃、ちょうど旧正月シーズンだったと思います。
たまたま、前の日に火鍋を食べに行ったところ、湯気というか、煙が顔に当たって、
その一瞬なのかな、頰がずっと赤くなって乾燥してしまいました
元々肌が弱いからか、日本から持参したヒルドイド(皮膚科の定番処方薬)を塗っても、すぐにはよくならず。
どうしようかな…と思い、旅行保険のパンフで病院一覧を眺めていると、
ちょうど中山にある、某総合病院が目に入り、当時滞在していたところからも近かったため、早速病院へ。
ところが‼️
時は、ちょうど旧正月シーズン。
救急外来しか空いておらず、周りにはマスク姿の患者がちらほら。
私も予防のためにマスクをしていたものの、「顔の赤みでERか…」とためらっていると、
受付にいたスタッフが症状を聞いてきたので、
私「昨日から顔の赤みが続いていて…」
スタッフ「マスク取ってみて」
マスクを取り、顔を見せるとなんと‼️
スタッフ「あら、綺麗じゃない」
いえいえ、ありがとうございます…
っていやいや‼️違う‼️そこ喜ぶとこじゃない‼️
うん、普通に面白かったし、旧正月の人手不足に、皮膚の赤みくらいで救急に来るのが間違ってるって
嫌味とかじゃなくて、割とほんとに思ってます笑。むしろ病院スタッフごめん。
そんな訳で、普通に様子見をしようってことで、受診せず帰宅。なんだかんだ無事に顔は元通りになりました
もちろん、台湾の医療水準は非常に高いですし、きちんと治療をしてくれます。
実際、この後別件で、通院することがありましたが、細かく診察してくれました。
決して医療に対する姿勢は「ゆるくない」かと。
だし、実際このほっぺた真っ赤で受診しようとした時も、熱を測ってもらった記憶がありましたし。
受診を止められた訳でもなかったのですが、明らかに軽症だったので、そのまま帰っちゃいました笑
ゆるくても問題ないとこは、ゆるくてもいいんだよ、って面白い思い出でした。ぱちぱち。