こんにちは😊
私は、2つ上に兄がいます。
下の子育ちの、苦楽を経験してます。
なので、つい下の子の立場になって考えがちで、かばってしまいます。
我が家の3人の子どもたちも、小さい時は、よくごちゃごちゃもめてました。
長男と次男は4才差、次男と末っ子は3才差と、年の差が大きいので、喧嘩すると、ほぼ長男の圧勝で、私は見て見ぬふりできませんでした。
けれど、「お兄ちゃんだから」という理由で、長男だけを叱るのも、よくないと思い、よく3人一緒に正座させてました。
3分も正座させると、子どもたちも落ち着き、喧嘩も一段落します。
困ったのが、長男の勧誘(?)です。
たまに、長男(当時小学生くらい)が、自分がもういらないおもちゃなどを、下の子たちに売りつけようとするので、口を出さずにいられませんでした。
金額は、10円〜せいぜい300円程度なのですが、長男の巧みな勧誘に引っかかりそうになっている次男を、私はとても見てられませんでした。
祖父母からたまにもらうおこずかいを、皆、幼いながらも大事にしていたので、お金のやり取りを兄弟でするのも、嫌でした。
後で、やっぱり返して!等、モメるのは目に見えてます。
私が、注意すると、長男は不服そうにしてましたが、下の子たちは、意味も分からずポカーンとしていました。
また、口が達者になってくると、口喧嘩もエスカレートしてきます。
その罵り合いも、よく注意したものです。
「兄弟げんかは思い切りさせた方が良い!」と、本で読んだこともありましたが、私は兄弟げんかで深く傷ついた経験があったので、喧嘩が良いとは思えませんでした。
子どもたちには、特に、
「見た目(外見)をからかうような悪口はやめてね。」
と、伝えていました。
私が、兄に外見のことを色々言われて、とても悲しかったからです。
兄の決まり文句は、「たらこ唇!!」でした。
これは、長年私のコンプレックスでしたが、大学生の時に、同性の友達が、私の唇を褒めてくれたのをきっかけに、ようやく兄の呪縛から解放されたのです。
子どもの喧嘩だと油断しがちですが、その時はお互いに必死で、とにかく相手を傷つけることしか考えてないので、子どもといえど残酷です。
当時、私も、兄を深く傷つけたのだと思います。
(私と兄の兄弟げんかについては、長くなりそうなのでまた別の記事にできたらと思います。)
そういうわけで、我が家では、罵り合いが始まると、問答無用で、全員正座させてました。
なぜか、子どもって、
【喋ってはいけない・笑ってもいけない・静かに目を閉じて、正座しなさい。】
と言うと、皆、なんだか面白くなってくるようで、さっきまで喧嘩してたくせに、笑いが浮かぶみたいです。
いつも正座中は、皆、必死で笑うのを我慢してました。
面白いですね~。
私が目を光らせていたので、叩きあいにまで発展することもなかったと思いますが、たまに、長男が力技で次男を脅そうとするのを、私は、全力で止めてました。
もし、今また同じ状況になれば、中学生の次男を全力で守ります。
末っ子も同様です。絶対、叩かせません!
「兄弟で叩きあいの喧嘩をしながら、手加減の仕方を覚えていく。」等と、聞いたりしましたが、私は兄との叩きあいの喧嘩で、嫌な思いをしてきました。
力で脅されることほど、理不尽なものはありません。
やっぱり下の子育ちの私は、下の子目線になってしまいます。
ちなみに、夫は上の子育ちの長男なので、上の子の気持ちが分かるようです。
今、大学生、中学生、小学生の三兄弟は、割りと仲良い方かと思います。
中3の次男は、思春期なので難しい時もありますが、長男のことは兄として一目置いているようです。
兄弟妹、良い関係でいてくれるのが、親として一番嬉しいです。
よろしく頼むよ~〜!