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幸せってなんだろう? 笑顔溢れること。

ジャニーズ事務所のみんなが好きです。
日々の想いを綴るだけの場所。

みんなが幸せでいられますように。

 

こんばんは。おひさしぶりです。

 

プライベートが有難くも充実しており、

(言い方を変えれば多忙すぎたとも言える)

筆を執らねばいけない事も多いとは思いつつ

まったくその時間も割けずにおりました。

 

だがしかし。

 

今回に至ってはこれは意地でもという意志と、

今日、仕事が終わって明日・明後日がオフである事が重なり、

これは書かなければいけまいとブログのページを久しく開きました。

(更新は14日になりましたが書き出したのは13日の夜です)

 

 

 

二宮和也・伊藤綾子 結婚発表

 

 

 

12日、20:00に二宮さんの結婚発表があるという情報が入りました。

でも時間になっても発表はなく、ああ、またガセか。と思い、

私は勤務の準備をし、仕事場へ向かいました。

Twitterのトレンドには関連ワードがわんさか入っていました。

 

お店は随分と暇で、携帯をチェックできる環境下にあったのですが

22:00、二宮さんの直筆メッセージがTLに流れてきました。

 

思わず、「えっ!?は!?待って!」と大声を上げてしまったのは

おそらく一生の不覚…(お客さんが誰もいなくてよかった)

 

本当の、「結婚発表・報告」でした。

 

あまり浮上していない嵐ファンの多かったヲタ垢が

一気に嵐ファンで賑わい(皆さんログアウトしてなかったのね…)、

それどころか他の各方面のアカウントでてんやわんや。

 

わたしは取り敢えず意見垢に速攻向かったわけですが、

その後別店舗に回され、今日は昼も仕事で、今やっと落ち着けたので

キーボードを叩いている、というわけです。

 

わたしの素直な感情を今、ここに綴るつもりです。

 

 

 

正直、きっとこのまま結婚するんだろうなという事は分かってた。

 

もう5年、ですか。

これだけ叩かれてなお、相手が行動を改める事もなく。

挙句の果てには退社、そしてモルディブ旅行ですよ。

 

逆に結婚しない方が不自然レベルだと思うし、

結婚は大前提、それがいつなのかはもう時間の問題なんだろうなと。

 

ある意味匂わされ続けて、

覚悟というものは出来ていたのかもしれない。

 

そういう意味合いでの衝撃は確かになかった。

 

 

 

だけど。やっぱりファンたるものショックというものはあるんですよ。

 

その年齢で恋愛する事、結婚する事がダメだなんて思わない。

でも、せめて相手は選んで欲しいっていう事なんですよ。

そして、恋愛している時はそれを出来るだけ隠し通してくれって

ただ、それだけなんですよ。

 

匂わせまくってファンを馬鹿にするような、自己顕示欲の権化のような

そんな相手をジャニーズの彼女として、

そして一生連れ立つ伴侶として選ばないでほしいんですよ。

 

ましてや「二宮和也」が好きというよりは、私には、

「トップアイドルの嵐・二宮和也と付き合い結婚した私」が好き、

そういうタイプの女性にしか思えないんですよ。

 

今まで散々熱愛出してきましたよ。

正直、途中からは「ああ、またか」になりつつありましたよ。

 

でも、散々熱愛を出して、遊んできて、そういった経験の中で

女を見る目を養って欲しかったし、きちんとメリットデメリットが

分かっている人だと思っていたんですよ、わたしは。

 

まあ、それとは対照的に、過去に色々あったことで、

「人」に一線置いている分、自分が認めて内に入れた人間には

その分の重心が傾くんだろうなとは思っていました。

最たる例がメンバーだと思っていました。

だけど、きっとそれは恋愛でもそうなんだろうなと、

「この人だ」と二宮さんが思った相手を見つけたら盲目的に

なってしまうんだろうなとは昔から感じていました。

 

そんな対極の感情を抱えたままファンを続けていて、

でも匂わせが始まって数年、きっとこの方へは後者の感情を

抱えてしまっているんだなと薄っすら感じました。

 

時を重ねて大人になって理性も意識もついて、

そんな中であの体たらく。

これは分かっていてなお放置しているのだろう、と。

そうしてしまうほどに惚れこんでしまっているのだろう、と。

 

でも、散々遊んで、嫌な思いをしながらもそれを見守り続け、

最後に選んだ女性があの方ではあってほしくなかったんです。

その遊んできた期間の中で女性を見る目を養えなかったのか、という

残念感・虚無感が半端ないんです。これは、勝手な私の感情です。

 

 

 

「温かく見守って欲しい」とコメントを出していましたけど、

それなら、そうして貰えるだけの対応をしてほしかった。

 

「ファンを散々小馬鹿にして楽しんできた女と、

そんな女を選んだアイドルの男が何を腑抜けたことを

言っているの?」という感想しか出てこなかった。

 

ファンの気持ちを考えられて、弁えられて、

アイドルという職に就いている男性の伴侶としての立場や在り方、

それらを考えられる相手との結婚なら、こんなに私も、

きっと私以外の嵐ファンも荒れていなかったと思うんです。

 

わたしだって本当はこんな事言いたくなかったし、

誰かのものになってしまう事に多少複雑な感情は抱えていたとしても

「結婚」という目出度い事柄に、心の底からの「おめでとう」を

言いたかった。贈りたかった。

 

 

 

「お祝いできないなんて本当のファンじゃない」

「本人の選択を応援できないなんて本当のファンじゃない」

 

事あるごとにそんな論をかまして来る人たちもいますが、

正直言って、反吐が出ます。

 

本気で追いかけてきたから、追いかけてきたつもりだから。

応援してきて、出来る限りのことをしてきたつもりだから。

だからこそ、様々な感情が湧き上がってくるし、追い付かないんです。

 

 

 

そもそも「本当のファン」ってなんなんですかね。

なんで他人が人の感情や熱量計ってるんですかね。

 

あくまでそれってその人基準でしかないじゃないですか。

 

他人が他人の熱量を勝手に測る権利なんてどこにもないし、

おまけにどれだけファンかなんて数値化できるものでもないじゃない。

 

人の心情なんて誰にも分からない。

下手すれば自分でも分からないのに、それを他人が勝手に

本当のファンかそうじゃないかなんて線引きするのがおかしい、

そう私は思うんですよ。ナンセンス過ぎません?

 

何かのコンテンツや誰かのファンをするうえで勿論、

それが対象であろうと第三者であろうと危害を加える事や

道徳的に反する事はしてはいけない事だと思います。

 

でも、「~と思わなければファンでない」なんて、

人が内に抱える心情にまで踏み入る権利は誰にもないと思う。

何を思うか、どう感じ取るかは各々の自由だと思う。

 

何か迷惑行為をしているわけでもないのに、

人の思考までコントロールしようとするのは正直狂ってますよ。

 

 

 

私だって、私たちだって。

好き好んでこんな感情に陥ってるわけじゃないんですよ。

 

お祝いできるなら本気で喜んであげたいし、

精いっぱいのおめでとうを言ってあげたい。好きな人なんだから。

 

でもそうできない、そこに至れない「理由」というものが

人それぞれそこにあって、その壁を越えられなくて、

だからみんな苦しんでるんですよ。

誰も好きでこんな苦しい想いしたいわけないじゃないですか。

 

これは今回の件に限らずですよ。

それこそ昨今で言うとSnow Manの増員なんかでもですよ。

 

それこそ何も考えずに手放しに喜んで、応援して、

真っ直ぐに素直に受け止められる、そんなファンでいられれば

きっとみんな幸せだったんでしょう。

当人たちも、わたしたちも、そう考えられる方たちも。

 

でもね。

「彼らだってアイドルである前に一人の人間なんだから恋愛もする」

 

それと同じように私たちだって人間なんですよ。

自分で自分の感情をコントロールできれば人は楽に生きられる。

でも、そうでないから生きながら嘆き、苦しむんですよ。

自分の心情をぽつりとつぶやくくらいいいじゃないですか。

 

それに、アイドルである以上「一般人」が手に入れる、

自由な恋愛が手に入らない事なんて明白じゃないですか。

だってそういう職業ですもん。夢を魅せる、皆のものでいる。

そんな職を選んだのは彼らなんですよ。

 

「夢を見せる職を選んだ彼ら」と、「夢を見たい私たち」で

需要と供給が成り立っているんですから、夢が崩れれば、

そりゃあ大なり小なり意見は出ますよ。当然じゃないですか。

 

 

 

人間である以上完璧なんてない。

特に昨今のネット社会、ストーカーまがいの記者たち。

そんな中で恋愛している事を隠し通すのはそりゃあ困難でしょう。

 

それを分かっているからこそ色々と嘆く事はあっても

私は「恋愛すること」を責める事は今までしてこなかった。

そりゃあ、詰めが甘けりゃ苦言は呈しますけども。

 

ただ今回に関しては、すべてにおいて詰めが甘いとか

そういうレベルの話じゃないですよね。

相手も悪けりゃタイミングもやり方も、全てが悪い。

挙句の果てには直筆メッセージの名前はコピペ。

 

活動休止を発表してから今まで、真摯に向き合ってくれてきた。

私はそう感じていました。

 

だからこそ、活動休止直前、札幌ライブ直前のこのタイミングで何故?

そう思ってしまうんですよね。

 

ましてや数年間の話し合いの間1mmも活動休止の噂は立たなかった。

内密に事を進めてきたのに、今回は散々噂され、

挙句本人から正式発表があるという情報すら回されていた事が、

私はどうも納得がいかない。

 

 

 

それから。

櫻井さん、相葉さん、コメントを出していたのが二人だけという謎と、

その二人ともが「嵐」のメンバーとしてではなく、

櫻井翔として、相葉雅紀として、個人のコメントだった事が

とても気になりました。

 

櫻井さんの「幼馴染としては」、ならば「メンバーとしては」

色々と思うこともあるんだろうか、とか。

 

相葉さんの「親友の選んだ道です」に、増員当初の

翔太の「右か左かしかない」ブログに似た、

どこか諦めのような感情を感じてしまったり。

 

無論、フィルターが掛かっている事は承知のうえで、

あくまでわたしはそう感じ取ってしまったという事実に過ぎないですが。

 

 

 

なにも、これだけの時間を割いてきたとか、

これだけお金を掛けてきたとか、

そういった類の事を言うつもりはさらさらありません。

 

私は、私の娯楽に時間とお金を割いていたに過ぎない。

 

ですが、意見というものは、心情というものは上手くコントロール

できるものではなくて、思う事は思ってしまうわけですよ。

 

だから、わたしはいま、キーボードを叩いている。

自分の感情を、少しでも整理するために。

 

そうこうしている間に、13日中に書ききれずに14日の昼まで

持ち越してしまったわけですが。

 

 

 

「良かったと思ってもらえるように」

 

どれだけ時間が経ったとしても、私はあれだけの事をしてきた

彼女の過去が消えるはずもないと思っています。

挙句弁護士を立ててまで自らの名の報道規制を強いた。

 

やりたい放題ファンを馬鹿にしておいて、最終は逃げに近い

行動をとった彼女を受け入れられる日はきっと来ないでしょう。

 

もし受け入れられる日が、受け止められる日が来たとしても

過去はどう足搔いたって消えないんですよ。

 

だから、「この先」を受け入れたとしても

「今まで」を受け入れられること、良かったと心から言ってあげること、

それらは私にはできないと思います。申し訳ないですが。

 

 

 

いちアイドルを応援するいちファンとして以前に、

彼を尊敬するひとりの人間として、彼自身の幸せは願いたい。

 

ですが、いちアイドルとしての今回のやり方や一連の流れには

疑問と猜疑心と不満が多いのが、正直なところです。

 

尊敬しているからこそ、納得できないこともあるのかもしれません。

 

 

 

「皆が幸せ」なんて小学生のような願いが叶わないのは知っています。

 

だけど、少しでも多くの人が笑えるようにいてほしい。

限られた時間かもしれないけれど、わたしは、

嵐が、嵐として笑っているのを少しでも見ていたい。

 

嵐を応援してきた人たちが、笑顔でいられる時間が欲しい。

 

今日の札幌のコンサートが幸せな空間となりますように。

私の目下の願いはそこかもしれません。

 

落選し続け数年ぶりに入る人もいれば、

今日が初めて嵐に会える念願の日だった人もいるはずで、

「20周年おめでとう」の笑顔で溢れるはずだった今日が、

今日以降のこの先のコンサートが、

悲しみや怒りの感情で終える人が少しでも居なくあって欲しい。

 

自らの口から伝える事が誠意だと捉える人もいるかもしれない。

だけど、それはとどのつまり、目を逸らしたいつらい事実を

当人に突きつけることになるのだと知って欲しい。

 

コンサートの会場では、そんな事は起こって欲しくないです。

 

 

 

わたしの、今の素直な心情はこんなところでしょうか。

 

過去の言葉にこだわったって、あの頃の彼はいないと思うので

「ああ言っていたのに!」なんて騒ぎはしませんが、

「結婚しないから二宮の姓は自分で終わらせる」と言っていた

二宮さんが、遠くて、せつないです。