お仕事で、現地に頼みにくいことを頼む時、例えば「明日までに見積りを下さいね」と言いたい時。さて、どうお伝えしますか?

 

Pleaseから始める。はい、間違えではないです。

分かりやすく明確に伝わります。

 

でも、案外、それまでの流れで Pleaseを連発してたりしませんか?

ここは何か変化球でカッコよく依頼したいところ。しかも、押しすぎず、でも押したい感じのフレーズで♪

 

I (We) would appreciate it if you could send us your cost estimate by tomorrow.

「明日までに見積りを送っていただけると有難い」

 

大抵は、この言い方で明日までに見積りが来ます。強く言われなくても、「あー、送らなきゃ〜。明日かぁ」と思う気持ちは、世界共通なものです。ごくごくたまに、来ない場合もあるんですけどね。😅 まぁ、そこは人ですから。。その場合は、ちょい押し気味でリマインドしましょう。

 

因みに、こちらの時間が関係する時は、入手時間を指定しておいた方が良いです。

 

I (We) would appreciate it if you could send us your cost estimate by 10 AM tomorrow, JST.

「日本時間の明日10時までに見積りを送っていただけると有難い」

 

JST=Japan Standard Time、です。念のため、ここは明確に。

 

日本は、世界的にも早い時間を生きています。

オセアニアは、日本より早いので気をつけなければなりませんが、欧米、特にアメリカや南米はこの時差マジックに救われます。

夜10時に送っても、あちらは稼働中ですから寝てる間に対応していただけます。

 

どれだけ、ギリギリの生活をしているのか、という声が聞こえてきそうです。😀

テクノロジーの進化は、人間の生活を真にどこまで豊かにしているのかと時々、思います。

海の向こうでも、「げげ、時間無いのに、こんなリクエスト来ちゃったよ」と思われてそうです。

すみませんねぇ、と心の中で呟きましょう。

そして、時間どおりに来たら、思いっきり感謝を伝えましょう😉。