アンジュのお話。4 | 山口理恵オフィシャルブログ「りえのえり」Powered by Ameba

アンジュのお話。4

「恋のビギナーなんです(T_T)」発売準備中やというのに、
昨年の誕生日に発売させて頂いたアルバム、「アンジュの弦想」のお話をしますが、
何か?(゚Ω゚;)



本日も、お時間のある時に、
アルバムを聴きながら、読んで頂けたらな…と思います!!




さて!第4回目(遅っ。笑)の本日は、
「ヴァージニティー」のお話です~!!




「ヴァージニティー」は皆さんご存じの通り、
レベッカさんの「virginity」をカヴァーさせて頂いた曲でございます!!



1stシングル(とか書いたらめっちゃカッコイイね!)「気づいてゾンビさま、私はクラスメイトです」では、
斎藤由貴さんの「卒業」をカヴァーさせて頂いたのですが、
今回も”カヴァーがしたい!!”という事で、
超A&G+さんでさせて頂いていたラジオ、「なすなか理恵のなまきがえ♪」で、
リスナーの皆さんにリクエストを募ったところ、
「レベッカさん聞きたい!!!」というお声が多かったのです。
リクエスト下さった皆さん、ありがとうございました!!!


そんな時に、野崎Pがレベッカのリーダー土橋安騎夫さんがされたライブで”ピピピーーーン!!”とこられたようで、
「これでいきます(ドドーーーーン)」
とのメールが。
そして「virginity」に決定。

野崎Pの直感は本当凄くて、しかも、そうなると置いて行かれそうなぐらい新幹線並みの速さで動かれ、しかも全くぶれないので、”プロ凄い!!!!”って毎回感激しています(笑)


曲と曲の間に朗読を入れ、8分ぐらいの曲にしたいという事になり、
このアルバムに2曲も楽曲提供をして下さったeufoniusの菊池さんにアレンジをお願いする事になり、
「virginity」という凄まじい曲と、菊地さんの疾走感溢れる世界が合わさって、
また新しいヴァージニティーが生まれてきた時には、ブルブルしちゃいました叫び


まさかオルゴールから入るなんて…!!!!!!!


大好き!!この感じ、すっっっっごく大好き!!!!!


きくっ・・・菊地先生!!!

凄すぎです!!先生と!!!先生と呼ばせて下さい!!!!!←

爽やかな疾走感なイメージの菊地さんの、暗黒な世界の方のアレンジが聞けるなんて、

ファンとしては感激でしょう!!!!





と。

真面目に、静と動の感じるアレンジで、しかも動に限りなく近い静で、
なんだか、人生みたいだね。
その人という軸があって、音楽が絡み合って、その人の人生が出来上がっていて。

聞かせて頂いた時は、きっと菊地さん凄く楽しんでアレンジして下さったんだろうな…曲への愛を感じると、思いましたにひひ





この「virginity」は、激しい何かを突き付けられるかのような強い曲だし、
詞は悲しみを通り越した熱を感じる、聞く人によっていろんな解釈が出来る詞だし、
NOKKOさんの歌声はカッコよく力強く、
凄く刺激的で、勉強になる曲でした。



なので、この曲をカヴァーさせて頂けたこと、ありがたく思います!!




レコーディングがこれまた楽しくてメラメラ


この曲の途中に入っている物語は私が書いたのではなく、
野崎Pが用意して下さったのですが、
歌詞とはかけ離れたようにみえる世界ですが、でも感じようによっては・・・というのを目指して、
演じました。


歌のレコーディングから始まったのですが、
初め、「悲しい曲だ…」という気持ちが入りすぎて、
暗い歌い方になっていたのですが、
「ツラい現実を強く語る第三者ぐらいの感覚で」というディレクションを頂き、
今の形になっていきました。


もう、「ぁ~~~~あ!!!」の所とか、気持ちよく叫んでレコーディングでしたにひひ

あ、あと大変だったのは、息を吸える場所が掴めなくて、息がもたなくて必死だったところです叫び



そんな歌のレコーディングが終わり、レコーディングで毎回密かに楽しみにしている出前ターイム!!(笑)
だって、お腹空くやん??休憩必要やん??

で、美味しいお弁当を食べてから、朗読のレコーディングが始まりました。







音楽を聴きながらストーリーを読むのですが、これがなかなか合わず(笑)
イントロの終わりに間に合わず、
読んでいる途中なのに歌始まってるしーーーえっ
とかその逆で、
読み終わったのに歌まで妙な間があるしーーーーえっ
みたいな事を何回か繰り返しました(笑)
でも、タイミング合わせるよりもまず演技する方を大切にしましょうという事になり、
タイミングは機械に任せる事になりましたカゼ


登場人物は3人。全部私です(わかるよね。笑)
この中の少女がさ、怖くなり過ぎる事が多々あり、「怖~~い」と言われ、何度か取り直しました(笑)


そんな、新たな試み満載のこの曲は、、、






いつかライブでやりたいよね(T▽T)





頑張って練習し続けるね(T▽T)





いや、本当、
音楽Pであり、音響監督でもある野崎プロデューサーと、
歌わせて頂いていて、声優でもある私だからこそ、
実現した1曲でもあると思うので、
だからこそ、




いつかライブでやりたいよね(T▽T)




私、頑張るね(T▽T)




そして、またこういった曲も挑戦したいなぁ。



なんて、願望ばかり生まれた曲、「ヴァージニティー」のお話でした!



ちなみに、この曲で一番好きな場所は、
4:18あたりからのかき掻き鳴るピアノ。
もう私には耳コピ不可能です。
芸術ですね。











なっが!!!!!!
ここまで辿りついた方はいらっしゃるのでしょうか…
最後までお付き合い頂いた方、ありがとうございます!!



さて、次回は「Eternally」です☆
お楽しみに!!!