私が結婚した頃は
仲人さんがおり
高砂の席(メインテーブル)には
中央に新郎新婦
その両サイドに仲人夫妻が座りました。

この仲人さん
ほとんどの場合
新郎の勤務先の上司に
お願いすることが多いです。

もしくは

新郎の恩師でしょうか。





媒酌人と仲人の違いは


媒酌人
結婚式の立会人で
披露宴で新郎新婦の紹介をしたり
式の報告者として乾杯の発声をします。
仲人と違うのは
式当日に特化していることです。


仲人
結納から披露宴までを取り仕切り
媒酌人の役割を担います。
その他にも
両家の間をとりもつ役割があり
仲人は親も同然ともいわれ
結婚後も相談に乗ってもらったりなど
重要な存在で…

そういえば結婚30年経った今でも
お中元・お歳暮を送っています。



近年は
この式当日だけの
媒酌人も珍しくなりました。




私のお色直し時のエスコート役は
一度しかお会いしたことのない
新郎の上司の奥様で
20歳の私は
知らない奥様に手を引かれ
お色直し退場したのでした。


その当時は
自分がエスコート役を選ぶ
という発想も
会場側からの提案も
なかったので

それが当たり前だと
なんの疑いもなく
受け入れていましたが

今思うと言いなりだったなぁと
少し残念にも思います。


一生に一度の披露宴(のはず)
お色直し退場は
大切な方にお願いしましょう。