10月中旬

 

検査結果を元に脳神経外科での診察がありました。

(*後ろにMRI画像あります。苦手な方はご注意ください)

 

ここで衝撃の事実が発覚!

最初にMRI受けた病院でも、今の先生の初見でも

「髄膜腫」と思われていた腫瘍が「聴神経鞘腫」の可能性あり、との事。

 

え、それ全然ちゃう。。。

 

どうやら単純な円形と思われていたのに造影で撮ったら

内耳道の方にも侵入していたのが発覚した模様。

わかりにくい図ですみません(^^;)数字はサイズです

こんな感じでにょろっと延びた物が内耳道の中に。

 

普通、髄膜腫なら蓋をすることはあっても侵入はそうそうしないのだとか。

聴力にしても高音域の聞こえが落ちるのは髄膜腫の特徴だけれど

全体的にも低くなっているのでどちらとも言えないと。

 

ただ、あくまで私の感触ですけどこの時点の先生の見解は髄膜腫>聴神経鞘腫のようでした。

 

そして私の希望も髄膜腫。

 

髄膜腫ならほぼ全摘出でき聴覚改善の可能性も多少ながらあります。

一方聴神経鞘腫だと神経周りにあるため、

多少の残存、有効聴力を失う可能性がありました。

さらに言うと、手術時間も長く、腫瘍が多少でも残るため再発の可能性も出てくる。

 

どうせなら髄膜腫にならんかな。。。

 

(顎から輪切りに見ているので、画面左手が右耳方面です)

 

そして、この日に手術日が決まりました。

 

それ以上にスルーできると思っていたアンギオ検査(血管にカテーテルを入れての造影検査・術後しばらく動けない)があると知ってめちゃくちゃ落ち込みました。ベッコベコです