検査と同じころ、情報がほしくて医療関連で働く友人に連絡を取り、

またネットで検索かけまくっていました。

 

現状での願いとしては

①経過観察

②放射線治療

③手術

の順でできることならば手術回避したかった。

 

ただ一方ですでに聴力に影響が出ているから①は無いであろうこと。

おそらく髄膜腫という事で手術をすれば多少なり聴力回復の可能性もありました。

 

将来的に大きくなることを考えれば、脳幹へ触れる位置にあることなども考えて

早々に取ってしまった方が良いだろうということも理解していました。

 

②にしてもそれが万能であるわけではなく。

放射線治療は入院期間も短く頭を切ることも無いという利点があります。しかし治療を受ければ腫瘍が消え去るというわけではなく、数年の経過で腫瘍が大きくならないことで治療効果を判定しています。最近の報告では、多くの施設で90%を超える良好な成績が得られているようです。

 

また、聴力障害、顔面神経障害の発生も比較的少ないとされています。しかし、長期的に良い成績が持続するかどうかは、治療の歴史が浅いために予測は困難です。中には腫瘍の増大が続いたり、いったん小さくなった後に増大したりしために、外科的摘出が必要となった例もありますが、その手術は困難である経験を私たちは有しています。極めて稀とは思われますが、放射線治療後に悪性化したという報告もあります。

(出展:神戸大学医学部付属病院 脳神経外科

 

もし放射線が原因で悪性化したらということ。

また放射線治療後の手術は難易度があがるというのも怖くて。

 

ちなみにこちらは聴神経鞘腫についてのサイトですが、

手術や経過観察を選択するサイズや病状基準が載っていて参考になりました。

 

年齢的なことを考えても30代後半。

体力的回復力的にも若いに越したことはないのかな、と。

親の年齢を考えても高齢になって心配はかけられない。

 

その他諸々。

 

手術であろう覚悟とそれを受ける覚悟。

定まり切ってはいなかったですけど。

 

また執刀医に関しても今の先生でいいのか。

名医と呼ばれたり専門として有名な先生に頼った方がいいのか。

とはいえ東京までかかりにいくような余裕はないし。

名が売れると言うことと腕が良いということは

必ずしも比例する事では無いと分かってはいましたが

脳の手術という事で術後の影響なども怖く答えの出ないまま検索くりかえしていました。

 

一人モヤモヤ悩んでいましたが、

友人がポジティブに返してくれたので随分と受け入れられたと思います。

人に相談するのって必要だなとおもいましたラブ