この投稿は、

 

2024年 1/12〜1/18まで
新宿マルイのポップアップストアとして出店した
わたしのスピリチュアルの恩師みちよさんご自身で制作する天然石ジュエリーショップ

「Stone -Cold-KRAZY」

販売スタッフとして

みちよさんと一緒にデパート勤務した中で感じたことを綴っています。

これから何回かに分けて、
デパガ体験を通して感動したこと・気づいたことを備忘録的にシェアします。

一週間という短い期間でしたが、私が沼った天然石の感動体験を書いていきます。

どうぞよろしくお願いします!


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私は、
みちよさんの天然石ジュエリーをいくつか持っているけれど、
誰かが実際に選んで、身につけるのを見るのは今回が初めてだった。


接客しながら、お客様にジュエリーを当ててみたりして、
私も鏡越しにその方のお顔や胸元を見させていただく。

そうして、
その方にピッタリの天然石が当てられると
石がまるで溶け込むように馴染んで一体となる。

石が溶け込むと、
その方のお顔がパァッと明るく華やいで、
何とも美しくて感動する。

あぁ、これがこの方の輝きなんだ。

人の純粋な美しさに触れるというのは、こういうことなんだ。

ということを天然石を通して初めて知った。

今までいろんな方が、
魂の輝きについて語るのを聞いてきたけれど、
私にはいまいちわからなくて、

最近は、
スピリチュアル・ドリーミング・アートの深瀬啓介さんや
オンラインサロンにいるヒプノセラピーをやっている方が

お二方それぞれのヒーリングワークを通して、
人の輝きに触れて感動した話をしてくれて、

私はそれがすごく羨ましくて、
そんな体験をしたいとずっと思っていた。

だから、
とても感動したし、うれしかった。


(実はもっと、
「光」のような映像が頭の中にイメージで見えるっぽいのかなと思っていたけれど、)

その人の内なる愛というか、
奥深さというか、
純粋さに圧倒される感覚。

「おぉ・・・。」
「わぁ・・・。」

となるというか。

目の奥がギュッとなって、
鼻の奥がツンとして、
胸が震える感覚になった。

(私の語彙力とは・・・ww)

そして、
その方にそのジュエリーがよく似合って、
両方が輝くの!

こうやって人と石は引き合うんだ、
ということも知った。



だいたいオープンの二日後くらい。
余裕を持って接客ができるようになった頃。

「石は待っている。」

「石は持ち主さんをちゃんと待っているんだ。」

という事を考え始めた。

たくさんの方に
「素敵、可愛い、キレイ」と言われて試着をしてもらっても、
売れずに残っている石さんたちがいる。

でも、
ちゃんとその石さんに合った方がお店に現れて、
その方のところへお嫁に行く。

そんな面白くて不思議なマッチングの世界を知って、
天然石に沼った。


特に印象的だったお客様がお二方いて、

2023年のサマーコレクションで制作された
「ボツワナアゲートとカーネリアン ネックレス&ピアスセット」を購入されたお客様。

オレンジとブルーが印象的で、夏のバカンスのようなジュエリー。
オンラインショップから持って来たものだった。

そしてそれは、今回たくさんの方が試着したジュエリー。

毎日磨いて「あなたは誰を待っているの?」と話しかけて可愛いがっていた私のお気に入りの子。

その子は、
私が休憩中に売れてしまっていた。

でも、
戻った時にはまだそのお客様がいらして、
みちよさんから、たった今お買い上げ頂いたと告げられた。

そのお客様は、
ベージュ系の少しマニッシュでシンプルなコーディネイトながらも
緩めのシニョンで女性らしさを出した
スラッとした美しい方だった。

あのジュエリーの晴れ姿を見たかったな、と思っていたら、
みちよさんが「もう一回着けて見せてもらえませんか。」と言ってくれた。

「やっぱり似合う!」

夏に発表されたジュエリーなのに、
冬の今でも
その方にはピッタリのアイテムだった。

ピアスを着けるとお顔周りがパッと華やかになり、
ネックレスはアイボリーのニットとよく合っていた。

このおしゃれな方のファッションの一部を担って、
とても素敵なジュエリーになっていた。

「あぁ、やっぱり石は待っているんだな。」

このマッチングで、
さらに天然石に沼ってしまった。


もうお一人は、
ラピスラズリを選ばれた、
青紫の着物でいらした方。

焦茶に赤い薔薇の刺繍がほどこされた帯がとても粋で素敵だった。

ラピスラズリのペンダントは、
だいぶ長くこの方を待っていた。

出店期間も残り少くなった頃で、
商品もほとんど無くなりかけていて、
ペンダント類では、たしか最後の一点だったのかな。

その方、他のジュエリーも試着されたけれど、
「やっぱりこれがしっくりくる」と
ラピスラズリのペンダントを購入された。

みちよさんも私も、
その方には「ラピスラズリ」だった。


こんな風に天然石を通して、
たくさんの方が輝く瞬間を見させてもらって心から感動した。

私が知りたかった世界を視ることができて、
この機会をくださったみちよさんに、とても感謝している。



よく、

石や仏像とか、
神秘的なものを拝んで、
願掛けをして、

その「対象物」に力があるように設定してしまうことがあるけれど、

今回、それは違うんじゃないかと思った。


その「対象物(=天然石)」
を通して視える、

その向こうの美しさ
そこから繋がる美しさ

そっちに純粋な力があるのだと。

だから、
対象物(=天然石)を通して自分の愛を感じられている時が、
その人が一番強く輝いていて、
無敵状態なのではないかと思った。



天然石ジュエリーを通して、
魂の美しさに触れることができた。

こんな感動体験ができて、
とても幸せな一週間だった。


続く。