ブログに書くか、書かないか、
悩みましたが、
お世話になった方も
沢山いらっしゃるので書きます


11月30日の夕方に
キャバリアの愛犬キーパーくん
14歳10ヶ月が
天国に召されました


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この写真は
2年前に一緒に旅行に行ったときの
ものです

晩年は、過ごしやすいように
毛をツルツルにカットして、
寒い時期は洋服を着ていました


キーパーは、13年程前に、
オーストラリアンチャンピオンに
なってから日本に輸入した
貴重な種牡でした


キーパーを父犬とした
息子、娘たちは今も青山ケンネルの
お客様のご家庭にたくさんいます


名犬と呼ぶに相応しい
容姿と品格を兼ね揃えたキーパーは、
うっとりしてしまうほど
美しい顔と絹のような毛質、
目に星があるような煌めき 、
何と言っても、
上品な雰囲気には深みがありました


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この写真は、
キーパーがまだ3歳の頃

正直、容姿端麗で品格のある
キャバリアは今の日本には
相当少ないですし、
イギリスから良い犬を輸入して
国内で計画的にブリーディングしない
限り、品のあるキャバリアは
途絶えてしまうだろうというのが
私の生意気な見解です


キーパーは日本に来てから
ずっと、うちの専門学校の校舎や
山梨県にある寮で暮らしていましたが、
老後は是非に私が一緒に生活をして
楽しいシニアライフを送りたい
という願いから、3年程前より
一緒に暮らしてました


キーパーの穏やかな性格、
上品な佇まいが大好きでした


大きな目は
いつの間にか、白内障で真っ白に
なってしまいましたが、
ご飯も昨日の朝まで自力で
食べてました


以前から心臓病を患っていましたが、
今朝から容体が急変し
いきなり
危篤状態になってしまいました


母が夕方来るまでには
間に合わないかと内心思いながら
母の到着を待ち、、、

母が到着して、
寝床のシーツとブランケットを
交換して、
間もなく、
スッと息を引き取りました


キーパーは、
母の到着を待っていたのです


犬は
自分が逝くときを
自分で決められるのではないかと
思います


朝から虫の音しか
動いていなかった心臓が
母が到着する夕方まで
よくぞもってくれたと
神様に感謝しています


いつか
私が天国にいけたときに
今まで先にお別れした愛犬たちと
一緒に
キーパーとも
また再会できるときを楽しみに
今の人生を全うしたいと思います


キーパーを可愛がってくれた
皆さん
大事にしてくれて
有難うございました


キーパーと一緒に生活できた
3年間 幸せでした