今日は派遣会社として超有名なPソナ社に行ってきました。
目的はもちろん派遣登録。

でもお目当ての半分はこちら。
本社ビル内に植物工場を持っているのです!
$利右衛門がサイエンスでトマト生産を立上げます

メインエントランスがいきなり水田です。
事情を知らない人が来たら、まさに(@@)状態ですよね(笑)

この他花壇ではバラ、打ち合わせコーナーの傍らではサラダ菜、トマト、ゴーヤなどが栽培されていました。

このビルの話しは何年も前から雑誌などで読んで知っていましたが、今日初めて訪れて全容を理解しました。
一言で言ってしまえば、採算が取れません。
光を電気で作っていますので、どうやってもここがネックになります。


でも私は雑誌などに紹介されない別のところに着目しました。
それは、農薬が全くいらない点です。

東京駅から徒歩2分という都心にあるので、近くに植物が全く無いのです。
従って虫も菌もおらず、病気知らずなのです。
これはこれで羨ましい素晴らしいことです。
ならば都心のビルの屋上は、閉鎖空間でなくても理想的な栽培環境を備えていることになりそうです。

これはちょっと記憶に留めておきたいファクターです。
九月に入ったけど、相変わらずの陽気です。

暑さに関することを色々と調べてみて、新しい発見があったりします。

まず今夏の千葉の気温は、昨年のどこと同じか調べてみました。
沖縄よりは涼しくて、福岡より暑くて、大体鹿児島と同じ!
ネクタイ締めて通勤地獄に耐えている方々、本当にご苦労様です。

温室の温度を下げる方法についても色々調べました。
前々から興味があった細霧冷房ですが、どうも日本での農業実績は乏しく、理由は企業が儲けようとして高値を吹っかけていることがわかってきました。
あれって肝はノズルとポンプだけだから、外国から輸入したら為替的に安く買えるのではないかと思い調べてみると、大当たり♪
とりあえずノズルだけ個人輸入の手配を掛けました。
$利右衛門がサイエンスでトマト生産を立上げます

ノズルで散水するとなると、量や気温のことがサイエンスできていないとまずいので、あれこれ計算していたら、ふと気づきました。
私の温室には暖房用にヒートポンプエアコンを入れてありますが、この室外機の熱交換って、冬は15℃より低いし、夏は15℃より高いのです。
つまり、井戸水を室外機のフィンのところに散布してあげれば、冷房効率も暖房効率もぐんと上がる理屈です。
早速調べてみたら、冷房については業務用で既に当たり前にやっていました。
電気代は20%以上節約できるそうです。
でも暖房の例はありません。
理由は井戸水が必ず確保出来るとは限らないので、メーカーが取り組んでいないようです。
メーカーがやらないんなら、自分でやりましょう(笑)

あー、でもこういう細工は後回し。
まずは天窓をきっちり仕上げなくちゃ。
昨年の今頃は東金にある農大で学び、農作業をしていました。
暑いけど何とかやっていけるレベルだった。

しかし今年はどうも勝手が違う。
そこで気象データを見て、ビックリです!

昨年8月の東金の最高気温の平均値は29.86℃。
今年の東金はといえば、33.84℃!!!
ナントナント、4℃も高い!!

じゃあ昨年8月の自宅はといえば、29.35℃。
今年の自宅はというと、33.67℃。


整理すると自宅も東金も今年の方が4℃高く、自宅より東金の方が少しだけ暑い。


これは最高気温の平均値なのだけど、一日の平均気温を見ても3℃前後高いのだ。
どおりで暑いわけだ。

というか、去年は「これなら何とかやっていける」と思う暑さだったんだけど、今年の暑さは「毎日これじゃぁ壊れてしまうよ」というレベル。

通年でしっかり作業できるように、設備をしっかり作らないとな。
毎日暑いですね、なんて事もすっかり言い飽きてしまった今年の夏。
もう8月も終わるのに、まだまだガンガンに暑いです。

温室の構築は微速前進ですが、今日はちょっとジャンプしました。

$利右衛門がサイエンスでトマト生産を立上げます

この画像は細霧冷房の実験です。
ここ数年ちょっとブームになっている、通販やホームセンターなどで売られている高圧洗浄器。
これを使って温室の中で霧状のスプレーをまいてみました。

効果は抜群で、10分くらい水遊びしているだけで5~6℃下がりましたよ♪!
それでも湿度はまだ50%台だから、時間を掛ければまだ下がる理屈です。

いいことばかりでもなくて、今日のノズルだと霧の粒が大きすぎて床が濡れてしまいます。
本番では床に落ちる前に蒸発するだけ粒が細かくなるノズルを使わないといけません(=高価)。

こないだ日除けをしてみて効果がわかったので、細霧冷房と併用すればもっと高品質な栽培ができることになります。


今年の1月から栽培準備を始めて、まさか夏を越してまだスタートラインが見えないとは想像していなかったけど、でもこれが4月や5月にスタートを切っていたら、この夏を乗り越えるのは無理だったかもしれない。
こういう現実が分って、ホント良かった。
私のクルマで、4mの材木が運べました。
これでこのクルマで、何でも運べることがわかりました♪
$利右衛門がサイエンスでトマト生産を立上げます