Vol.065 こんばんは、ホルン奏者＆教師 宮本梨絵です。
今日は第58話「心のお薬」の続きのお話です。
第58話まだご覧になっていらっしゃらない方は、こちらからどうぞ。
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今日は👆のブログの続きのお話です。
Thoma Eicheと動画では話していますが、地元民には様々な名で呼ばれています。
いろいろあるのですが、結果的に「大きい木」って呼ばれています。
とっても大きな木。
樹齢420年でこんなに立派に立っているのってすごいと思う。
しっかりコケも生やして、まっすぐピンと伸びている。
私はこの木の前で私は瞑想し、柏手打って、ありがとうと言います。
私にとってご神木のような木なんです。
ドイツには神社がないのでその変わりをこの木に担ってもらってます。
（もしかしたらどこかの街で神社があるかも？でも私は知らないので、「ない」と書きます。）
ただの森なんですけれどね、リアル・ジブリの世界です。
もののけ姫の映像や色が大好きなので、ここに来るといつもそのことを思い出します。
ここにはDicke Eiche（太いオークの木）って書いてありますね。
いたるところにある看板に書かれている名前が違う。
まぁ、大きいことには変わりないですけれどね。
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タイトルｎ「17世紀の危機」について少し書きます。
樹齢420年ということは、教科書に載っているドイツ30年戦争の最中に、地上にやってきた木。
30年戦争とは？
ルターによって１５１７年に始まった宗教改革から、ほぼ百年後に起こった三十年戦争（１６１８年～４８年）は、最後にして最大の宗教戦争である。（ｂｙ Ｗｉｋｉｐｅｄｉａ）
世界の戦争に関してはたくさん方が書いてます。
私はその方たちの文章を読んで勉強させていただいてます。
私は「戦争」を知らないので、本当にそのときのことが理解できるわけはないけれど、痛くて苦しいということは想像できます。
その時代をこの木が知ってるということが私にとって「すごいこと」っていうだけです。
言葉なく語る経験。
存在し続ける生命力。
この木はいったい何を見て何を聞いたんだろう？
いつもこんなことを考えてしまいます。
そんな私は森に自分のモヤモヤを吐き出しに来てる。
ストレス発散。
聞かされる森はたまったもんじゃないかもね。
森にとったら私のモヤモヤはきっとちょっとした風なのかもだけれどね。
木の前に立ったらなんか心が揺れるんよね。
おとぎ話やスピリチュアルな話になるかもしれないけれど、妖精や精霊っていると思う。
無音のとき、風が吹くとき、鳥が鳴くとき、鳥がいない時とき、動物がいるとき。
きっと私は何かで繋がっているんだと思う。
森は実は怖いところだから、ちゃんと歓迎されて入るって大事。
繋がりが感じれとれるようだったら、歓迎されてるって思うようにしている。
私の場合、それがこの木。
目に見えないからこそ、私の魂が反応するんだろうね。
だから心が揺れるのかも。
この気持ちに木の精霊は気づいてくれて、そっと浄化してくれるお手伝いをしてもらっているのだろう。
木の前に立っているときは実際まだすっきりしていないけれど、お掃除中だと思うから、柏手打って、ありがとうを言うことで、またお世話になりますって挨拶して去ります。
写真の場所の周りの様子です。
恒例の一分動画です。
森の光を浴びれますよ。
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今日はよい深呼吸ができますように。
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