これから入院する方、
闘病中で歩く練習をしている方、
あくまで患者目線での体験談ですが
ご参考までにどうぞ。
ここ半年で3回手術をしました。
11月 開腹手術
3月 簡単な手術
4月 腹腔鏡手術
1回目はただ痛みを我慢するだけでしたが
3回目はちょっと欲張りになりました。
「いかにも病人って歩き方、やだな」
痛いに変わりはありませんが
歩く練習を変えてみたら
気分が全く違いました。
思いどおりに動かなくたって
王様気分でいられる!!
そして毎日少しずつ
できる範囲が広がっていきます。
↓↓ やってみたのはこんな感じです ↓↓↓↓↓
腰を曲げてよちよち歩きができるようになったら
①【骨盤を立てる】
(傾いたハートを💔) (立て直す💖)
そしたら試しに、背骨もゆっくり立ててみましょう
途中でお腹がビリビリと痛みますので
すぐ背中を曲げて戻りましょう
今日はここまで。
②【骨盤を立てる→背骨を立てる→胸が開く】
(骨盤立てたら) (背骨を立てる)
先ほどの続きです。
骨盤を立てたら
ゆっくりと、恐竜が長い首を持ち上げるように
背骨をまっすぐに立てていきます。
痛みはありませんか?
痛くなければ、一度深呼吸をして
その姿勢をキープします。
視野が高く広がって、先ほどまでとは別世界!
王様になった気分です。
これ!これが大事!
入院中のこの気分はとても新鮮です。
③【②の姿勢のまま歩いてみる】
(最初はお腹に手を当てて) (ちょびっとずつ)
背骨を立てたまま
ほんのちょっとずつ足を前に出して歩きます。
お腹に響く時は
両手をお腹に当てると安心します。
それができるようになったら
時々手を離してみます。
疲れたらすぐに止まって休みます。
また姿勢を骨盤から立て直して、
歩くスタート!
※ものすごーーーくゆっくりです。
「十二単で歩いてますが、何か?」の気分で
優雅に静々と歩きます。
(十二単ですが、何か?)
※痛くなったり疲れてきたら
もうまん丸でもなんでも
すぐベッドに戻って休んでくださいね。
④【もっと早く歩きたい】 おまけです
③で姿勢を立てて歩けるようになったら
もっと早く歩けないかなーと思いました。
お尻の割れ目の上方にある、
逆三角形の骨「仙骨」
ここに両手をぺたっと当てます。
そのまま、仙骨を押し出すように歩くと
足がスタスタと前に出ます。
早!楽!
でも
調子に乗って歩きすぎると、疲れます。
転倒の危険もあるのでやりすぎ注意です。
転ばないよう、疲れたらすぐ休めるよう、
壁側を歩いて
(ああっ)
様子を見ながら少しだけやってみてください。
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どんどん歩いてと許可が出てから
お試しください。
ちなみに
起きてすぐや食事の後は
全く背中が伸ばせませんでしたので
無理やり伸ばすことはしないでくださいね〜。
医療従事者の方から見て
それ違うよーーとの見解があれば
ぜひ教えてくださいませ!
レッツトライ💖(むくみが痛くてしゃがめない)