11月26日(土)
兵庫駅近くの 能福寺さんに行きました
兵庫県出身ですが
兵庫大仏って全く知らなくて
少し前に震災で壊れたのを地域の人が再建
というニュースで見て知りました
神戸事件は知ってる
生麦事件みたいな事件と思っていたけれど
よく読んでみたらちょっと違ってた
さて わざわざ夜に訪れたのは
こちらのツアーの最終日のためです
東京もあるのですが それはまた別枠でツアーではない
このツアーの初日の京都を聴いたのですが↓
神戸の友人も聴きたいということで
私は2度目になります
佐藤さんのパーカッションは
楽譜など予め楽器を決めているのではなく
その時の流れや気持ちで演奏されるので
その時々で原田さんの朗読も変わります
京都で聴いたときは
市九郎をたぶらかしたお弓の下衆さが
とても嫌だったのですが
よくよく話を理解すると
市九郎の息子の実之助の宿命が重くて…
江戸時代はそんな時代だった
といえばそれまでの話なのですが
罪を許してもらうためではなく
ただひたすら村の人たちのために道を掘る
自分の主張だけが真実ではなくて
相手側の気持ちや立場をも考える
ということを理解する話なのかなと感じます
私は大昔からのタカラヅカを観てきたので
このたびのことは苦しいです
公演中のジェンヌさんが亡くなったのに
自身の立場や考えを匿名で発信する人たちが
とても苦しいのです
何かが起きるには原因も意味もあります
自分側からだけの理屈で
話をすり替えて発信する人たち
それを我が意を得たり!と肯定する人たち
何よりも亡くなられた方に対する
敬意がなさすぎて悲しいです
公演の再開や神チケットの行方ばかりで
仲間を失った在団中の生徒さんたちの
立場や気持ちにも目を向けてほしいです
兵庫大仏さまです