大阪新歌舞伎座で
『五月薫風特別公演』の中日公演を観ました
アップするのが遅くなってしまって
本日千秋楽を迎えてしまいました
役立たずで申し訳ないです
※公式ページから写真をお借りしました
ポスターでは松平健さんがセンターなので
松平健さんの公演かと思っていましたが
どうやら3人の競演のような感じでした
一階で当日券を買いました
観に行った理由は
知り合いから「どんな感じか観てきて〜」と
頼まれたからです
でも
松平健さんを一度 拝見してみたかったし
桂米團治師匠も観たかった
実はその昔 米團治師匠が小米朝さんだった頃
MBSで放送されていた某番組(大阪ローカル)
『桂小米朝のグルメデート』という番組で
小米朝さんとグルメデートしたことがあります
辰巳ゆうとさんは全然 存じ上げてないけれど
どんなタイプの歌い手さんなの?と
お若い方なので気になっていました
第一部 伊之吉の千両茶碗
こちらは上方落語 はてなの茶碗 をベースに
わかぎゑふさんが 本を書かれて
演出されたお芝居でした
以下公式サイトより↓
京都、清水の音羽の滝のほとりの茶屋で、油屋の男が休憩していた。
そこに京では有名な茶道具屋の金兵衛、通称「茶金」が、茶屋の茶碗のひとつをひねくり回しながら、しきりに「はてな?」と首をかしげた後、茶碗を置いて店を出た。それを見ていた油屋は、あの茶金が注目していたことからさぞかし値打ちのあるものに違いないと考え、しぶる茶屋の店主からなんとか茶碗を手に入れる。
油屋はさっそく京の茶金の店へ押しかけ、千両の値打ちがあると言って茶碗を売り込むが――
三代目桂米朝が復活させた上方の古典落語の名作をもとに書き下ろされた新作芝居!
幕が開いてまず セットが無い‼️
というか 大小の六角柱のを組み合わせた感じ
背景はナシ…
小劇場ではよくある感じですが
新歌舞伎座さんのような大きな舞台では初見
そして松平健さんが江戸から来た
油屋さんで 町人
何となく松平さんってお侍さんのイメージ
米團治師匠は 目利きの茶道具屋さん
辰巳ゆうとさんは その息子さん
辰巳ゆうとさんが出てくると拍手がすごい
大阪の藤井寺市出身だそうです
ジャニーズ?みたいなキラキラでした
ちょんまげだけど 月代がなくてフサフサ
成人してないという設定?
それにしても松平さんの江戸っ子な町人に
馴染めない〜
米團治師匠は 噺家さんだけあってお手のもの?
というよりは
舞台を米團治師匠が1人で奮闘して
回している感じのお芝居でした
なんだか 先が見えてしまったし
お芝居というよりはコント寄りというのか
不思議な脚本でした
落語に詳しくないので
素人な感想でごめんなさい
それでもまあ それぞれに見せ場もあり
笑うところで笑わせていただきました
そうそう!
第一部のお芝居が2幕もので休憩があった
びっくりしたわ〜
新歌舞伎座さんでこのパターンもお初です
第二部 松平健・辰巳ゆうと・桂米團治 スペシャルコンサート
オープニングは松平健さん
将軍の袴姿で立ち回りからの
🎵暴れん坊将軍
おおおやっぱりカッコいい
松平さんはそうでなくっちゃ
司会進行に米團治師匠〜
その後2曲あって 辰巳ゆうとさんへ
🎵心機一転 🎵下町純情
そして
🎵長編歌謡浪曲 坂本龍馬
長編歌謡浪曲といえば 三山ひろしさん
だと思っていたら辰巳さんも〜
三山さんの風格感とは全然違って
とても爽やかで若々しい歌謡浪曲でした
続いて 松平健さんの
🎵マツケンマハラジャ
うわおぉ〜 妖しい〜
🎵札幌哀愁 🎵黄昏のビギン
役者さんならではのムーディな歌でした
そして!
ラストはジャーン
🎵マツケンサンバII
生で観ると圧巻でした
舞台にいる人たちがキラッキラ
キラキラすぎて 肉眼ではピントが合わない
というべきか どこを観たらいいのか
間奏の部分からは
米團治師匠と辰巳ゆうとさんも参加
華やかですご〜いと完全に目を奪われる
ひょえ〜と観ていたらラストが
金テ銀テ〜 びっくりした〜
私は今までアイドルコンサートと無縁なので
生でテープが飛び散るのは初めて観ました
観に行ってよかったです
ありがとうございました