11月の帝国劇場から、名古屋、博多を経て2020年1月20日、大阪梅田芸術劇場で大千秋楽を迎えました。


席番を確認しないまま行ったらビックリびっくり

なんと、♪神は死んだ で、伯爵さまが帰って行かれる通路のところでした…。
どうしよう…、この場所は、私が死にそう。
前も通路だったので、ここはヴァンパイアがやってくる…それに、サラもクコールも通る…。
心の準備が…汗

キャストは千秋楽にしてようやく、神田沙也加さんウインク


神田さんは、いい意味で手慣れたサラでした。
18歳にしては…?と思わないでもなかったけれど、やっぱり姿が可愛いというのはいいなと思いました。
桜井さんと全くタイプの違うサラですね。

でも、この日は背の高い東さんのアルフレードのせいか、ラストで飛びついたのが…ショボーン
この噛みつき方は、高橋愛さんがやっていて、とっても苦手だったんですよね。
ゲッ!と思ったけれど、そこはまあ好みの問題ですよね。

肝心の♪神は死んだ のところ、マントのお衣装に身を包んだ伯爵さまが、口をつぐんでクールに通路の階段を歩いて行かれました。
その圧を感じながら、座席から見上げているとゾクッとするほど恐ろしかったです。
通り過ぎた後のマントの風圧にも、寒気がしました。
怖い…。
伯爵さまは冷たい月のようなお姿が、本当にお似合いです。


大千秋楽のせいか、アルフレードにもクコールにもアドリブが多かったほっこり
伯爵さまもありました、アルフレードのスポンジを奪い取って、鼻の下をゴシゴシと拭いていました。
アルフレードが「どうも…」みたいなリアクションをしたので、伯爵さまもウムっと一度うなずいていましたね。
昭和の宝塚の千秋楽を、思い出してしまいました。

挨拶は伯爵さまが全体的にまとめていて、あっさりしていましたが、そのあとディナーの時の音楽でのダンスになりました。

1人1人の挨拶より、スッキリしてて私は好きでした。

大阪での1週間、あっという間でした。

祐さまは次回は『ヘアスプレー』。
渡辺直美さんのママのお役…。

ラストに、素晴らしいお席で観せていただけて、感謝ですキラキラ