硬膜外麻酔といえば、同じような手術をした方のブログを見るとキーワードのように出てくる麻酔

「硬膜外麻酔のおかげで手術直後の痛みが緩和され助かった!」みたいなことをみんな言っているその硬膜外麻酔を使わないと外来で先生から言われていたのだ!

外来で聞いてからこの日までとにかく「硬膜外麻酔無し」を考えると胃がキリキリしていた

「先生!腹腔鏡手術ならまだしも開腹手術するんだよ!切腹だよ、切腹!私、痛みに強くないよ!むしろ弱いよ!」

心の叫びゲッソリ

若くて小柄で可愛い麻酔科医いわく硬膜外麻酔は副作用や後遺症が出る人もいるので、それと同じくらいの効き目のある点滴や注射が今はあるから大丈夫ですよーって

しかも注射は全身麻酔で眠ってから打つので痛くないですよ!と言われ、とにかくもう信じるしかないと自分に言い聞かせた

手術室の前まで来ると名前と何の手術をするのか聞かれしっかり答え無事入室

思っていたよりかなり広いスペースにコンパクトな手術台があったかな、あんまりキョロキョロ見る余裕もなく手術台へ寝かされる

メガネを外されドキドキしていたら手術台を挟んで私の頭上で先生たちが

「ねーこの同意書とかの日付けが令和じゃなくて平成になってるけど大丈夫?」

などと話し出したポーンアセアセ

えっ?今?それ今話さなきゃダメ?

私この状況で色々な同意書のサイン書き直すの!?まさかの改元ゴタゴタが手術直前でくるとはアセアセ

結局、「ま、大丈夫でしょ!」みたいな感じでその話しは終わった ホッ

そこでふと、あれ?経験者ブログを読んでいたら手術の前に確かT字帯を履いていたはずなのに私いま自前のパンツだ!

え?いいの?なんなの?どーゆーこと?

そんな時に出た言葉↓

私「あのー私、自前のパンツ履いてるけど大丈夫ですか?」

先生「大丈夫ですよー!薬で寝ている間に脱がすので!」

なんだか手術じゃないシチュエーションならかなり怪しいコトバだけどこの時は安心した(術後は医療用の紙オムツのようなものを履かされていました)

そして酸素マスクのような物を装着させられ「ゆっくり眠くなりますよ〜」なんて言われ

どれくらいで寝てしまうのか呼吸の数を数えていたのですが7回目くらいまで数えていて…

「ハッ!ちょっとウトウトしちゃった!」と思いながら目覚めたらすでに手術が終わっていた!

そこから記憶が定かではないのですが、また気づいたら自分のベッドに戻っていました

麻酔科医が言っていた薬のおかげか、あまり痛みは感じず、むしろ夜通し足に着けていた血栓予防のポンプの「プシュープシュー」って耳障りな音と点滴のランプがチカチカ光っていて眠れなかったチーン

あ、そうそう経験者ブログを見ていたら手術のときにみなさん履いていた弾性ストッキング!これ私の入院した病院では無かったです

ちなみにパジャマは病院のを借りず3着持って行きました!なんとなく自前のほうが気分が軽くなる気がしたので



そして術後用のパンツは無印のマタニティ用のハイライズショーツを用意しました↓



おへその上までスッポリなデカパンで傷口にゴムなど当たらず着心地も良い感じでラクでした口笛


つづく