パニック障害についての…ご質問があったので…



あくまでも私の見解でお話しさせていただきますが…長くなります🙏
(パニックでない方はスルーしてくだされ)



爆報THEフライデーという番組でも、私のパニック障害について取材していただきましたが…最近パニック障害に罹る方が多いように思います。



100人に2人〜3人と聞いていますが、他のストレス障害等、複合的に見ると、もっともっといらっしゃるはずです。



日本ではザッと数えて250万人!
パニック障害仲間が250万人です!




ストレス社会の現代…
多かれ少なかれ、パニック要素は全員持っているんじゃないかと私は思っています。




ストレスとは言うけれど、ストレスを感じない人もいるわけで、となるとその人の受け取り方もある。それが様々な形で現れるんですね。




パニック障害は、うつも、不安症候群も、過換気症候群も全部入ってるような複雑さですよね。(適応障害もありますね)




芸能界を見渡してみても、IKKOさんや長嶋一茂さん、大場久美子さん…




キンプリの岩橋さんも、これから!という時の活動休止の決断は、それはそれは勇気のいったことと思います。




でも、この病気はこれからって時に出ちゃうものなんですよねー😱




なんでも過剰に受け止めてしまう瞬間があるので…私の場合も長く続く責任感から、いっ時も緩まない緊張感でついに…という感じでした。
(完璧心配症とでもしますかね)




でもね、他の方々や私も含め…最終的にみんなよくなってる…🤗




今苦しみの真っ只中の人は、自分だけは治らないんじゃないか…と思いがちですが、この病で亡くなった人はいませんし😬




病理学的に見ると、神経伝達物質のノルアドレナリンとセロトニンのバランスが悪いということらしいのですが…



じゃ、バランスを取ればいい!




私が病に浸っていた頃は、まだネットが普及しておらず、調べることもできず、パニック障害という障害も珍しく、恐怖の暗中模索期間がありましたが、人々の数だけ、パニック障害を克服するやり方があるように思います。




今だから思うこと…




その一
それは自分の本心からくるものではなく、何か…やらなくてはいけないからやっている分量が多すぎるとストレス過多になって、ノルアドレナリンが優位になり、良くない気がします。




そうは言っても、人生、仕事も雑用もやらなきゃいけないことはなくならない訳ですよね(これ人類全員ですものね)




ということはそれに見合う「やりたいことをやる時間」は必須です。
自分時間を意識して作ることは大事だと思います(症状が緩和するまで、自分優先にしてみる)




セロトニンは幸せ物質と呼ばれる神経伝達物質なんですね。ネット検索すると色々出てきますね。
(ご自身の好みもあると思いますので、セロトニンを上げる食材については、ネット検索してみてください)




その二 
環境を変える。
環境を変えて旅行…と行きたいところですが、私は乗りものもアウトだったので、絶望していた時期もありました。でも、旅行しなくてもささやかでも環境は変えた方が良いと思います。




何処へでも続く道があるのに、もう手がない!と思ってしまう苦しさ、よーくわかります。あの閉塞感、世界、宇宙の狭い感覚😑




ドツボ中は、自分の苦しさに注目しちゃっているという悪いクセがついてますし、何故だか、そこに真剣に取り合ってしまう…なぜかそこから離れられない…😬行っちゃいかん方へこだわってしまうという特徴がありますよね…なので…




その三
勇気を持って、気をそらす!離れる!
発作がやってきたらどうしよう…という予期発作は、あらかじめみっともないところを見せないための心の準備だったのでしょうが、意味なし!




私が試したことは、拒否せず受け入れるということ。

発作ウェルカム状態にしておく。

発作が来たら…

はい!きました発作、来るね来るねまだ来るね〜ありがとう、ありがとう!などとバナナのたたき売りみたいに言いながら(一人の時にしてください 笑)発作を認めた上で、数分後にはこれが治っちゃうのよねーありがとう!と、発作中に大きな独り言をつぶやいてました(笑)




(あとこれを読めば安心する10カ条なるメモを作るだけでお守り効果がありますよ。例えば、発作で死んだ人はいない、とか、1日のうちのたった数分!とか、地球の終わりではないのだし…等、これを持っていれば大丈夫!と思うだけで大丈夫です)




☆ちょっとお薬のお話。素人判断では絶対にいけないのですが、私は薬からも離れました。パニックを緩和させる手段としては最初はありだったのですが、だんだん混沌状態になり、正しい判断ができなくなってしまったので…。パニック障害の方は、自分の容量を知って先生方と相談してください。やみくもに沢山の薬を出す先生も中にはいらっしゃるので)



(自分の病気は自分が治す!あくまで病院は対症療法しかできませんので、先生にできることは、話を聞いて、お薬でボーッとして考えないようにさせて、寝かせる…しかない訳です…でしょ?なので、自分を知ることも大事。人に合わせていると、自分にとって大事なものを見落としますね)




(今は脳内神経伝達物質を調整できるお薬ってあるのかな?でも、これだけパニックが蔓延しているから…ないのかな?そう言うお薬は取っ掛かりとしてはありかと思います。)



その四
カフェイン関係、その時はやめました。
カフェインを摂ると、決まって夜中に激しい動悸。それじゃなくたって動悸がひどいのにね😬




その五
完璧を求めない。完全主義のひとには、常にやりきれていない不足感から、自分を過小評価してしまいがち。自分が思う完璧と人の思う完璧が違うので無意味。何かを追求して神経質になるのをやめました。




その六
一気に結論を出そうとしない。
症状がでなくなるまでが完治…としてしまうと、どうして私は治らないんだろ?になるので、治すではなく、意識を離す…パニックとともに行く…という意識にしてみる。
(叩くのではなく、寄り添うって感覚かな…)




その七
先を考えすぎない。
ありえないことまで万が一を想定して苦しむ変な癖がありましたが(笑)不安、心配は人生に必要ないことがわかりました)




その八
ウォーキング、効きますよ。そのかわり長くね。
毎日とは言わずとも、できる時に1時間くらいを目安に。短期でも効きが悪いので、長期で。




その九
食べ過ぎず、水分たっぷり、身体に合う合わないを見極める(セロトニンを上げる食材を摂ってみる)ダイエットにも通じますね!




その十
徹底的に感謝。感謝。感謝。
ありがとうは最高の薬です。




試しに発作中、ずーっとありがとうありがとうありがとうと言ってみてください。発作が収まるのが短くなって、あら不思議…になりますよ。




やっぱり長くなっちゃいましたね。すみません。お付き合い頂きありがとうございます。




私にとってのパニック障害は、今となっては有り難い ギフトです🎁




そこを通過したからこそ見える景色がそれぞれにあると思うので、楽しみに生きてくださいね👍




断言しちゃおうかな!必ずあなたは良くなりますウインク




宇宙は治るようにしか動いてませんから👍




あなたにも、わたしにも、そして全人類、宇宙に幸せが降り注ぎますようにー💗




ネット上の写真お借りしました🤳




皆さんの健闘をお祈りします💞