こんにちは。Rieです(^^)


おかげ様で、冬にしっかりとドクターの言うことを聞き、しっかりと引きこもっていたため、順調に妊娠31週目(8ヶ月)を迎え、最近では、身1つで動けるうちに!と、受けたかった講座やセミナーなど、精力的に参加しています。


過去振り返っても、留学時代以降、こんなにも自分の勉強のために時間もお金も自己投資している時期はなかったんじゃないかなぁ…(^^)


はじめましての方はこちらをどうぞ(^^)


先日スワロフスキーのサンキャッチャーを作りに行きました。キラキラ見ているだけで癒されてます。




その中の一つが児童英語指導法!


私も旦那さんも、留学した当初、全く英語が話せなかった語学学校時代から、大学で専門分野を学び、就職をして、世界中から集まる人たちと英語を使って生活をすることが当たり前になり、私たちにとって、英語が勉強する科目からコミュニケーションをとるツールに変わっていったアメリカ生活。


産まれてくる子供には、私たちが日本で教えられた使えない『偏差値英語』ではなく、『コミュニケーションのための真の英語』を身につけさせたい!という想いから、英語を英語で教えられる指導法を学びに行くことにしたんです。


受講者はほとんどがすでに英語講師をされている方たち。中にはご自身の英語教室のキャンセル待ちが出るほどの人気講師もいらっしゃいました。

教えることがど素人の私は、そんな風に指導サポートしていけばいいのかぁ!と、新たな発見や学び、吸収したことももちろんたくさんあります。


ところが!なんか違和感…ずっと違和感…


飛び交う質問が、

『小4で英検合格させるにはどうしたらいいですか?』

『高校生でTOEIC満点取らせるにはどうしたらいいですか?』


などなど。

私の違和感の原因はこの質問たち。


そんなこと↑を目指す英語を教えるなら、今までの日本教育と何にも変わらないじゃん!!!


そんなこと↑を目指す英語教育が、英語嫌いの日本人を増やし、あんなに勉強させられるのに話せない日本人を増やし、英語を勉強の科目の一つにしてしまった結果なんじゃん!!!


そう、英語だけではなく、日本は長きに渡って、社会の輪を乱さないサラリーマンを育成するための教育に力を注いできてしまい、気がつけば世界から遅れをとってしまうことになってしまった。

レールの上からはみ出さず、将来使えもしない習ったことを忠実に再現できる人順に順位をつけて、さもその順位=エリート=できる人=いい人かのように。。。

*注意:もちろん全ての人のことを言ってるわけではありません^_^


私、知ってるんです。

日本のトップ大学を出ている、英語が得意でTOEIC満点取って外資系の企業で意気揚々と上から目線で、まるで世界を背負ったかのような顔をしてるけど、人間性を疑いたくなるくらい自分のことしか考えていない、それでいて外国人との会議になると声も小さく何を言ってるかもわからず、文法ばかりを気にして相手に一切通じない英語を話している人たちを。


私、知ってしまったんです。

電車でお腹の大きな妊婦さんが目の前に乗ると、必死に寝たふりをして席を譲りたくないサラリーマンしかいないことを。


日本はよく礼儀正しくて、モラルの高い国だと言われますよね。


妊婦さんに席も譲ることも出来ないサラリーマンたちが、ニュースだけを見て、自分たちは礼儀正しくてモラルが高い!世界からそう見られてるんだ!って思って、こうして日本はドンドン世界から置いていかれるんだろうと思います。


アメリカだと妊婦さんがいるだけで、道行く人全てが優しく、電車だったら、その周囲すべての人が全員笑顔で席を立ちますよ^_^

ベビーカーを押してるママがいたら、何人もの見知らぬ男性たちが、サッと階段下までベビーカーを運んでくれますよ^_^


外国人に写る日本人はいつも笑顔でモラルが高いんじゃないんです。英語を話すのが怖くてニコニコしてるだけ。モラルが高いんじゃなくて、人が見てる時に人と違うことが出来ないだけ。


このまま教育改革をして、英語教育を低年齢化させるだけだと、より一層英語嫌いな子供たちを増やすだけのような気もする。


このままだと、日本は井の中の蛙で、知らない間に世界からおいてけぼりになるだけのような気もする。


真の英語教育に必要なことは、子供たちに英語だけではなく文化も知ってもらうこと。

それをするには、大人も柔軟にマインドを変えて、まずは一人一人が笑顔でハッピーになれる文化を作っていくことが日本には必要なんじゃないかなぁ。


そのために出来ること、私1人からでも出来ること、何かないかなぁと考える今日この頃。


まずはくだらない『べき論』を捨て、隣の芝は青くないことを知り、人と比較することをやめるだけで、かなり楽になりますよ(^^)


Love, Rie