毎週火曜日と金曜日の通院頑張ってるにゃ〜
5.4キロ
チルって寄り目だから
ついついこの目を見ちゃうとね〜
甘やかしてしまうんよね
まんまとチルの罠に引っかかっております
この写真はりえ姉の太ももの間にチルが挟まれております
②-2
バイオ製剤はどのような時に使うのか?
抗リウマチ薬を使用しても不十分
関節破壊の進行が強い
抗リウマチ薬が使えない
ステロイドや抗リウマチ薬を減量する必要が出てきた
必要性があるかチェックする
リウマチの活動性の評価
(診察 血液検査 関節エコーなど)
安全に使えるかチェックする
血液検査 レントゲン CT
結核の検査
副作用が生じた時などの連携体制の確認
医師と患者双方の理解と同意
バイオ製剤のタイプ
TNF阻害薬
IL-6阻害薬
T細胞活性化抑制剤
TNF阻害薬
メトトレキート(リウマトレックス)との相性が良い薬剤が多い
レミケードはメトトレキート(リウマトレックス)が必須
1番種類が多いため患者さんに合わせた選択が可能
レミケード(インフリシマキマブ)
点滴
(初回、2週、4週)そのあとは6〜8週に1回
ヒュミラ(アダリムマブ)
皮下注射 2週に1回
シンポニー(ゴリムマブ)
皮下注射 4週に1回
エンブレル(エタネルセプト)
皮下注射 週に1or2回
シムジア(セルトリズマブ)
皮下注射
(初回、2週、4週)そのあと2週に1回
ナノゾラ(オゾラリズマブ)
皮下注射 4週に1回
IL-6阻害薬
IL-6は血管新生、軟骨破壊、抗体産生、CRP上昇、アミロイドA蛋白産生、などさまざまな働きがあることが知られている
IL-6を抑えることでリウマチの活動性を制御
CRPを抑えるため他のCRP上昇する状態(肺炎などの感染症)であってもCRPが見た目上がってこないこともある
かかりつけ医以外の病院など受診する際は必ず治療していることを伝えること
アクテムラ(トシリズマブ)
皮下注射の場合 2週に1回
点滴の場合 4週に1回
ケブザラ(サリルマブ)
皮下注射 2週に1回
T細胞活性化抑制剤
(CTLA4)
関節リウマチではT細胞という免疫細胞が活性化しており炎症を起こす物質を過剰に産生している
オレンシアはそのT細胞を抑えることで過剰な炎症物質の産生を抑制する
オレンシアは比較的効果が出るまでに時間がかかると言われてる
比較的感染症のリスクが低いと言われてるため高齢のリウマチ患者さんによく使われている
オレンシアの特徴として自己抗体陽性(抗CCP抗体やリウマトイド因子)の患者に特に効きやすいと言われている
オレンシア(アバタセプト)
点滴
3回目までは2週に1回
3回目以降は4週に1回
皮下注射
1回目の皮下注射をする前に
オレンシア点滴をする
(場合によっては点滴なしで皮下注射から始める場合もある)
毎週に1回
バイオ製剤を使ってもあまり良くなってこない時は?
バイオ製剤開始定期診察評価定期診察評価
3〜6ヶ月
バイオ製剤変更を検討する
バイオ製剤は中止出来るの?
中止を考える時
リウマチの活動性が良い状態が持続している
中止するメリット
点滴や皮下注射を打たなくても済む
コスト面
感染症などのリスク軽減
中止するデメリット
再燃のリスク
関節破壊進行のリスク
医療保健制度
高額療養費制度(+限度額適用認定証)
高額療養費貸付制度
健康保険によっては付加給付制度で更に医療費負担してもらえる
傷病手当金
後期高齢者医療
介護保険制度(審査通れば)
要介護に応じてサービスを受けれる
(要介護に応じて予防給付、介護給付が受けれる)
障害者福祉制度(審査通れば)
身体障害者手帳の交付を受けることで
障害等級に応じてサービスを受けれる
他には指定難病医療費控除助成制度や医療費控除もある