自分のヒストリージャーニーを、しこたま書き出してみた

この1週間。

 

自分軸…自分じくー。。

お風呂入るときも、家事してるときも

自分の過去を振り返った。

 

最初は、イヤな思い出しか出てこなくて。

自分って不幸なの??

いえ、記憶のメカニズムですニヤリ

 

 

呪いのように自分を振り返って

自分軸っていうワードに意識を全集中してたら

そこにシンクロしたようで。

意識があるところに気づきが起こった。

 

 

高校からの友人が、偶然にも私の職場に出張で来た。

当時から一貫して、某国立大学の看護学部1本狙い。

卒業後は付属の大学病院で看護師として勤務。

大学時代に知り合った今の旦那さんと

二人の男の子を育ててる。

上の子は、今年受験生。

男3人がいる家庭を切り盛りする母。

週末の買い出しは、持参したキャリーケース以外に

大きな段ボール2つ抱えて帰ってくるとか。

それでも足りなくなるときがあるっていうから、

旦那のごはんすら極力作りたくないと私には、まぶしすぎる(笑)

そんな彼女、気づいたら、看護師を辞めて大学院に進学してた。

いまは博士課程(いつの間に!)。

 

同級生って、同じクラスっていう枠の中で尊重しあって過ごす。

社会に出て、それぞれ取り巻く環境は当然変わるわけで。

私は子育てしてないから、

30代は、同級生たちの価値観とは少し違うなって思ってた。

でも彼女は、自分は高校から親元を離れたから

自分の子育ても子どもたちが15歳になったら終わりだと

子どもたちが小さな頃から断言してた。

そういう人生設計もあって、仕事を辞めて大学院に進学したのかなと思う。

もうじき子育てを終える(親子の関係性が変わるわけではないけど)彼女に

これからは、ちょいちょい話そうね!って言われて

30年来の友人と、また同じ価値観(フィールド)で会話をできることに

なんだかほっこりした。

 

高校時代から自分の進路が明確で

旦那さんの生きる強さに今でも惚れてるし

だから私は好きになったと断言し。

自分のやりたいことと子育てを

長いスパンできっちり進めていく。

 

これが自分軸なんだな、っていうのを真に目の当たりにして、

高校のときから〇〇大学〇〇学部1本で行くって決まってて

すごかったよねー

とか、何にも考えず、気づかず、コメントが軽すぎた私を

許してほしいと思う(笑)

 

 

そして、十数年、一緒に働いてきた

いちばん仲良しの同僚が今月末で退職。

最終日の金曜は、送別会に20人以上が参加。

私は別件があったから、2次会から合流したけど。

 

よく考えたら、彼女もしっかりとした自分軸がずっとあって。

めんどくさい女だなーとか

あーでもない、こーでもないとか

飲みに行ったり、とにかくお互いよく喋ったし

いろんなことがあった。ある意味、青春。

 

私は考えすぎる人間で

よく彼女から、人生はそんなに苦しいものではない

と諭されてきた。

いろんなことを一緒に経験していく中で

独特の考えかたをする人だなーくらいにしか思ってなかくて(ほんと浅い)

よく、自己中で自由なB型(私はB型さん大好きです)っていじって。

 

5歳の子育てをする40代の転職。

実にあっさり決まった。

これも、自分が何をしたいか、自分はどう生きていきたいか

自分軸で生きているからこそ

転職先となる職場の求人が目に留まって

そこからトントンと進んだんだと思う。

 

自己中って、悪い意味で使われがちがけど

やっぱり人生において大事にすべきは自分。自己愛、セルフラブ。

彼女はこれが、本当に上手だと思う。

そんな彼女を見送った今週。

 

 

妹(私の愛するB型)が北海道から神奈川に転勤した。

10歳下の妹は、何をするにも自由で自己中と思われがち。

現に、母親はどっぷり地の時代を生きてきた人だから

彼女の考えはまったく理解できない。

 

妹は北海道の大学に進学して、

社会人になってからは数年ごとに転勤。

 

慣れ親しんだ北海道に転勤してしばらくしたら、言ってた。

6年住んだ北海道にまた戻ってきて

大学時代の友人もたくさんいるし、楽しい。

でも、このままじゃ自分に成長できる環境がないから

すでに転勤願を出している、と。

我が妹ながら、どんだけストイックやねん!と思いつつ。

私もそんなときあったかもーなんて遠い目をしつつ。

 

それから2年くらいかな。

今週、希望どおり神奈川に転勤した。

しかも、今までと違う職種を希望したって(人ずてに聞いたw)。

小さな頃から、人との距離感をとるのが上手くて。

家族から見たら、石橋を叩いて割るくらい慎重だった妹。

きっと、本質は変わってないと思うけど

自分がどう生きたいか、自分が何をしたいか

しっかり自分軸があるから、

会社という大きな組織にも、きちんと自分の希望を伝えられて

そして、自分という日々を生きていってるんだと思う。

 

 

今ここに意識をもってくると

こういうシンクロが起きるもんなんだなーと感激しつつ

自分の身近な人たちから、こんなに学ぶことができるなんて考えてもみなかった。

そして、こうやって気づいたからかな。

あんなに呪いのように悩んでたヒストリージャーニーが

すらすら書けるようになった(笑)