高血圧薬1-ARB- | 日々勉強中の薬剤師の成長記録。

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薬について知ってること、調べたこと、疑問に思うこと。自分が考えたことを書きます。
まだ薬剤師2年目の新米です。
間違っていることあるかもしれません。そんな時はコメントで教えていただけると嬉しいです。
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高血圧ってたくさん種類がありますよね。
使い分けがいまいち分からない私・・・。(え、それで服薬指導してたの?ひゃ~・・・と言われそうですが)
いや、同系統内の切り替えが分からないんです。
ということで、この自分のブログで自分なりに勉強したこと
を残していこうと思います!!

高血圧薬、最初は
ARBト音記号
ARB
とは→AII受容体(AT1受容体)に作用し、アンジオテンシン(AII)の作用を抑制する

基本データ
ブロプレス(カンデサルタン):慢性心不全にも適応(+)、長時間作用
ミカルディス(テルミサルタン):食事の影響(+)、アディポネクチン増加作用(+)、PPARγ活性化作用(+)、長時間作用
ディオバン(バルサルタン):AT1受容体に選択性高い、食事の影響(+)?
ニューロタン(ロサルタン):尿酸値低下作用(+)
オルメテック(オルメサルタン):CYPの影響受けない、長時間作用
イルベタンアバプロ:尿酸値低下作用(+)、アディポネクチン増加作用(+)、PPARγ活性化作用(+)

降圧作用は

アバプロ、オルメテック>ミカルディス、ブロプレス>ディオバン、ニューロタン

ふむふむ。
この前、血圧変わらないけど先生が薬変えるって言ってたという患者さんがいてブロプレス→ミカルディスに変わってて。強さ変わんなくない?て疑問に思ったりしたんだけど、糖質・脂質代謝も改善したいとの考えだったのかな?(他の薬飲んでなかったけど)服薬指導で数値すべて聞くのは至難の業だよ~~