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『【覚醒★2024】「わたし」起点の全「方向」を手離す:「わたしから観た事実」と「共有の共通事実」』「方向」を捉えずただ「事象」だけを観るように「わたし」という意識を解除した世界に立つ事象を観る起点から「わたし」を外すと「共通事実」を捉えやすくなります。二…

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【創造軸】
他者という鏡から學び気づく。

皆様、こんにちは。

わたしは、会社で採用関係の仕事に携わっています。

先日、Aさんという応募者の方から
一日に何度も問い合わせがくるということが
あり、社員の中でも有名な方になっていました。

その方は、オンライン面接をするにあたり
設定方法等がわからないとのことで
一日に何度も何度も問い合わせをされて

面接日当日にも
問い合わせの連絡があり、

当日は、皆で無事にAさんの面接が
終わったのかな、、、と
話にも出てくるほどでした。

当日、上司が、オンライン面接の録画を観て
少し笑いながら
Aさんを対応した店長を労っておくわと
皆に云いました。

その言葉を聴いた時に
Aさんのことを馬鹿にしているのでは？
めっちゃ失礼な人達やなと
思考し、一瞬怒りが湧きました。

面接は20分から30分ほどかかりますが
Ａさんは６分で面接が終わったと
上司が云っていたのが聴こえてきて

わたしは、あかんかったのかなと
思考した日がありました。

そして、後日
Ａさんからの電話を再度わたしが
対応することになったのです。

Ａさんが、「採用の連絡がないのですが」と
問い合わせてきました。

わたしは、Ａさんは落ちているやろうと
思い込んでいたので

「採用の連絡」って言ったなと、
思考し、

Ａさんの情報を調べると
まだ、採否の結果が反映されていなかったので

もう少しお待ち頂くよう依頼し
その電話を切ることになりました。

Ａさんから、また連絡があったと
皆に云いたくなった自分を捉え、
それそしようとしているわたしは？と
自らに問い、一人で対応を終えて
やっていた仕事に戻ったということがありました。

この「事象」を観察します。

上司の店長を労っておくわと云った言葉に反応した
わたしがおり、
馬鹿にしているのでは？と思考していましたが

わたしも、Ａさんの結果を決めつけて
落ちていると思っていたと思考しており

Ａさんの可能性を限定してみている自分がいるなと
それは、表現は少し違うかもですが
上司はＡさんのことを馬鹿にしていると観ていましたが
同じようなことをしているなと
自らを観ました。

社員達の中で、なかなか理解しないＡさんからの電話を
また架かってきたでと云いながら
対応していたという経緯があるのですが

Ａさんは、初めてのオンライン面接を
諦めずに、わたし達に訊きながらでも
やり遂げたのは
未知の一歩を踏み出している姿を
観せてくれていたのだと捉えました。

Aさんは採用と云ってましたが
わたしは不採用と勝手に捉えており

見事に未来を限定していることの
鏡で、どっちの可能性もあるということを
観せてくれているなと観ました。

また、Aさんからの問い合わせが再度あった時
皆に共有したくなった自分は

同じ共有の話題を持ち出して
笑いの場を創り、皆と話をしようという
「欲」が出ましたが

それこそが、「Aさんを否定している」
「馬鹿にしている」対応であり

上司の対応は、
そのまんまわたしであったという風に
観ました。

Ａさんに対して、「面倒だ」「大変だ」という
直接的な言葉を云った社員はおらず

また、かかってくるかもですよ～や
時間かかりますね～という
言葉を社員は云っていたのですが

その言葉をわたしはわたしの解釈で
「面倒」というように
観たり
「馬鹿にしている」というように観たので

まさに、わからないことをわからないと
云えない、素直に現在地に立てずにいる
わたしをＡさんに投影し
わからないと云えば、社員が
Ａさんに行っていたような対応をされるのではと

「面倒」と思われのでは
「馬鹿にされるのでは」と

投影しているわたしがいたことが
観えました。

他者からどう思われるかということに
囚われて、Ａさんのように
まっすぐに、わからないことを
素直にわからないと訊くことをしない

わたしを教えてくれている事象だと
捉えました。

ありのままのわたしを認める。

これを一つずつ実践していくように

日々仕事でも沢山
山ほどわからないことがあり、
現在地に立つことが出てくるので

明日は、その行動グラウンディング
実践編を書いていきます。

読んでくださりありがとう。
またね。

『他者という鏡から學び気づく』