おはようございます
幼児教室いなほです
こちらの記事は、以前SNS上で「東大卒業生&お母さまへインタビュー」と題して募集した質問に対して回答いただいた内容をご紹介いたします。
それぞれのご家庭によって教育方針や価値観は異なるので、
今回の回答内容が全て正しいというつもりはありません。
「こんな考え方・教育法があるんだー」と参考程度に楽しんでいただき、少しでもみなさんの子育てに役立てば嬉しいです
質問内容は全部で以下の6つです。
①6歳までの過ごし方は?
②どんな遊びをさせていたの?
③1日のスケジュールは?
④先取り学習はどの程度させていたの?
⑤地頭はどのように鍛えていたの?
⑥結局幼児期には何をさせてあげるのがいいの?
今回取り上げる質問は
①【6歳までの過ごし方は?0〜3歳編】です。
年齢別に回答いただきましたので、ご紹介いたしますね。
(私のコメントはグレー色の文字で記載させていただいています。)
<0歳〜1歳>
①沢山話しかける。ワンワンとは言わずに「犬がワンワンと吠えるね」と。
幼児語は使わないように。また、パパ・ママと言われることに抵抗があったため、お父さん・お母さんと呼ばせた。
(赤ちゃん言葉を使う必要はありません、助詞なども正しく使い、色々な表現を聞かせてあげましょう)
③絵本をたくさん読んだ
(言葉の意味は分からなくても、目や耳でたくさんの刺激を受けています。ママと触れ合いながら聞くことでコミュニケーションも取れますしリラックス効果もまりますよ)
④ベビーカーに乗せてよく外出
(風・車の音・次々変わる景色など、室内では感じにくい刺激が得られます)
⑤産院が母子同室の所を選んだ。
そうすると何故泣くのか、入院中に理由がわかるようになった。
赤ちゃんにも泣く理由がいろいろあるんだと。
お腹を空かせて泣く時は口をすぼめて泣くなど。
③本物に触れた
例えば絵本で栗を見せてもイガがない状態が多いから、栗拾いに行ってイガの中に栗がある事を発見させた。
他には動物園、水族館、新幹線基地など。
(本物の体験は大事ですね。フラッシュカードばかりを見せるより五感を使って体験させた方が記憶として残りやすいです)
<1歳〜2歳>
①話すようになってきたので
お風呂ではれるスポンジでできたパズルを買って、数字→ひらがな→カタカナの順番に教えた。
数字を覚えると、時計に強い関心を持ち、時計を見るたびに知ってる数字を指差したり、家の時計を分解するので公文のおもちゃの時計を買って好きにさせた。時計売り場に行くと触り出すので止めるのに大変だった。
(お子様の興味を引き出す工夫をたくさん仕掛けていきましょう!時計の針をくるくる回したり、分解してまた一緒に組み立てるのもいいですね。付き合う親は大変かもしれませんが、子供と新しいことを発見するつもり・子供に教えてもらうつもりで楽しみましょう♪)
②2歳前後に幼児教室に通う。
周りのお子さんが賢くて、焦る。教材を買ったり、フラッシュカードを作ったりしてやってみた。
語彙カードをやると、言葉をたくさん覚えた。
(どうしても周りと比べてしまいがちですが、「◯◯ちゃん(お友達の名前)はできてるよー」などの声掛けはNGです。比べるのは過去の我が子のみ。できる・できないではなく、取り組みしていること自体を大いに褒めてあげましょう)
③水泳と体操を習わす。
水泳が出来ないと生命に関わるので。泳げないと小学校で夏休みに居残り訓練を避けたかったのも理由。
体操は、太めの子供だったので鉄棒が出来ないといじめられないか心配だった。怖がりも少しは克服できた。
④電車が好きでプラレールとよく遊ぶ。レゴ、積み木。
作っては壊せる遊びが想像力を広げるようになるので。
パズルも外出時に他人に迷惑をかけずに遊べるので持参していた。
(レゴ・積み木・ブロックは想像力を広げてくれるし手先をしっかり動かすのでおすすめです!時々親がびっくりするようなものを作ったりするので家にあると楽しいですよ♪)
⑤社宅のお兄ちゃんたちと遊ぶ
ポケモンが流行りだして、ポケモンをすぐに覚えてた。100種類ぐらい。
⑥社宅にセミが沢山いたので、セミの抜け殻を頻繁に集めてた。
絵本と比べてセミの種類を覚え、そこから、動物、虫の図鑑(→中古品を推奨。安く手に入り、ボロボロになるまで読むから)に夢中になる。
小学校までには丸暗記して、どこの国にいるか、何メートルの動物かなど、スラスラ話すようになり、学校の先生に驚かれた。
(記憶力が素晴らしいですね!好きなものに出会うって大切です)
⑦しゃべる地球儀で遊ばせる
国名、都市名などを教えてくれるから興味のある動物が住んでる国を探してた。
自分の興味がある物に没頭するので、そこから知識が広がっていったと思う。
<2歳〜3歳>
①とにかくたくさん褒める
→通っていた幼児教室では母親が5個褒めるのを発表するのでとても嬉しそうだった。
(いつもできていることでも日常的に褒めることで子供の行動は変わります)
②本物に触れさせる
潮干狩り、栗拾い、釣り、動物園、植物園、水族館など。
音楽は連れて行かなかったけど今となったら後悔してます。
(他の例として、ガラスが挙げられます。危ないからとガラスを触らせないよりも、割れないようにそーっと運ぶ練習をさせてあげるとバランスを取る体験にもなります。もちろん安全には配慮してあげてくださいね。)
③下の子が産まれてからは、外に遊びに行けるのが土日しかなくて、家の中で幼児教室の教材をやらせたりしていた。
習い事は、プール、体操、幼児教室。
確か、土日にプールか体操を入れて主人に手伝ってもらってた。
遊びを、体操とプールで、
お勉強を幼児教室でやっていた感じ。
④おもちゃのお金を買ってきて、お金の使い方をマスターさせてた。
⑤2歳までには、カタカナまで読めるようになり、幼児教室のプリントで書き方も覚えていくようになる。
以上、6歳までの過ごし方についての回答(0〜3歳編)でした
いかがでしたか?
ご意見・ご感想があればぜひコメントくださいね
次回は【6歳までの過ごし方(4〜6歳編)】についての回答を掲載させてただきますね。
お楽しみに♪
🌾幼児教室いなほ🌾
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Mail:kidsroom.inaho@gmail.com
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〈講師紹介〉
土山理絵(つちやまりえ)
1985年生まれ・大阪府在住
大阪教育大学卒業
一般社団法人日本育脳協会会員
日本ベビーコーチング協会認定講師
ベビーandキッズエキスパート
ベビー知育インストラクター
キッズ知育インストラクター
幼児教室指導員
幼稚園・小学校受験指導者