各キャラのルートの感想は過去ブログでマメに記してたので、詳細ではなくさらっと、リプレイして回感じたことを記しておこうと思う

 

久しぶりに鷺原ぱっぴー左京(CV保志総一朗さん)さんと地獄で焼かれるED見たわ~

初回ほどの衝撃はないけど、やっぱり衝撃的です

愛する人の罪を一緒に背負って地獄で焼かれる… う~ん私はできない 

 

ちなみに、この作品と同じイラストレーター読さんを起用しているオトメイトの「終遠のヴィルシュ」こちらも攻略キャラが地獄に落ちるEDがあった(CVは平川大輔さん)

読さんイラストのコンシューマー乙女ゲーなんて剣君とヴィルシュの2本くらいじゃないかな? その2本とも、攻略男子が地獄行きになるEDがあるとは…

 

鈴懸さん。

ショタ…と言っていいかどうかわかりませんが、かわいくて素直。でも凄腕?の医者(天狗仕込み(笑))の鈴懸さんは、久しぶりにプレイしても当然かわいくて素直な良い子(子、って年齢じゃないが)だったんですが、

あれ… キャストの逢坂良太さんって今だからこそふと引っかかる

鬼滅の妓夫太郎お兄ちゃんじゃありませんか!!

嘘でしょ全然声に面影ないんだけど。声帯自体違うのでは?本当に同一人物の逢坂さん?って盛大にツッコみを入れてしまうほど声が重ならない。

素直で天真爛漫で疑う事を知らない鈴懸さんと、あのお兄ちゃん…。逢坂さんって多分鈴懸さんとか普通にイケボキャラがスタンダードだと思うんだけど、その人に妓夫太郎をキャスティングした鬼滅の決断すげぇ

今回プレイしててそこが一番気になった。月影先生ばりに「逢坂さん…恐ろしい人」って思った(笑)

鈴懸さんがどんなに天真爛漫に笑ってても、慣れるまで妓夫太郎の顔がチラついた(笑)←声じゃなくて顔

 

縁さんは置鮎さんなんだけど、置鮎さんも基本手塚部長とかアクラムとか。もしくは柔らかい系の白龍になじみがあるので、こんな風にチャラチャラしたキャラは新鮮だったりします。

置鮎さんも長いキャリアがある方なのでこういう系のキャラだって多くやってると思うのですが、私自身はあまりそっちのキャラにはご縁がないもんで。

チャラチャラにも理由があって、彼の、そこに至るまでの人生を思うと致し方ない部分がある。

真面目に真摯に生きてきた幼年から青年期まで→ある出来事を経て衝撃で今のように変化したさまはFDの過去編でしっかり描かれてたんで、縁さんと言うキャラに説得力が出る

若かりし頃の苦悩する真面目置鮎ボイス。遙か3の白龍みたいなのがいいっ!

 

ちなみに鷺原ぱっぴー左京さんと縁置鮎さんが会話すると「ああああ遙か!!」ってなる遙かファン ←結局ここに行ってしまう(笑)

 

九十九丸さんは、小野友樹さん

小野友さんに「娘さん」「お嬢さん」呼びされるのが、たまらんかった(笑)

オトメイトのプリンセスアーサーでの「姫王」呼びにはかなわないけど「お嬢さん」もなかなかトキメキポイントをついてくるんだ!!

九十九丸さんは展開によっては見た目が年相応の青年に変化します。それに伴って小野友樹さんの声にも変化が感じられてそこもすごくいいんですよね。その小野友樹さんからの「お嬢さん」ときたらもう(笑)

このルートだと香夜さんと料理茶屋で夫婦で働く展開なのでやっぱりホッとするし、幸せな二人を見るのがいい。

個人的に、Vita時代の攻略メモで九十九丸の事を「99」って書いて自分がナイスだと思った(笑) スイッチ版で改めて見てみたところ汚い文字で「99」「99〇」と書き殴ってあってそのメモで笑ってしまった。

 

KENNさん演じる蛍さん。

KENNさんってほんとこういうキャラ上手いんですよねぇ。

ツンデレだったり、ぞんざいながらも元気系。面倒見がいい兄貴ポジションなのに抱えてる問題と過去の出来事が厳しくて本編ルートはほんと辛かった

ヒロイン=花嫁を連れて故郷に戻り一族の長になるEDがほんと好き。幸せになれよ!!ってめちゃめちゃ思う

 

実彰さん、やっぱり一番好きなキャラ

ビジュアルがとにかく好き。剣を構えた立ち絵とか美々しいぃぃぃぃ そこにプラスされるのが前野智昭さんの声。

ハーフでキリシタンだから迫害されて、生きるため仕方なく裏稼業をしなければいけなかったという今までの人生を思うと、香夜父から料理茶屋を引き継ぎ香夜さんと夫婦で仲良く切り盛りしてるEDがほんとに幸せそうでねぇぇ。

3度も一番刀になったもんだから、徳川家光様(最高権力者)から剣聖の称号を賜ったのはいいが、「剣聖・大典太(実彰さんの事)」の勝手なうわさ話が一人歩きしてるもんだから、仲間が「剣聖大典太」がいかにすごいか雑談してる時の複雑そうな雰囲気が好き(笑) 「アンタら、その剣聖大典太は目の前にいるんだが?」といつも笑いながら画面の向こうのみんなにツッコみ入れてた

 

というかですね。実彰さんも蛍さんも左京さんも、幼少期の出来事が厳しすぎた(九十九丸さんもどちらかと言うとそうね)

実彰さんと蛍さんは迫害される側の人だし、左京さんだって仇討の為にどんなことをしても生きてかなければいけなかったっていうどん底にいた人達ですから。

FDでは幼少期編の物語があるので、それを読むの嫌だったなぁ(本編で概要は知ってる。でももっと詳しくつらい出来事を読むわけで。楽しいわけないわ!)だからこそ、香夜さんと幸せになってほしいと思うし、そういうEDを見るとほんっとにホッとする

口減らしの為に山に捨てられたのに、天狗と妖怪に大事にされて育った鈴懸さんが一番幼少期が幸せだった気がする…

 

そういえば、サブキャラの柳生十兵衛さんがすごく好きーーーー!!

攻略したかったっっ!!

お立場上、〇〇さんにしょっちゅう振り回されてる苦労性な方。真面目で人当たりもよく、お侍さんなのに庶民に対しても全然偉ぶらなくて優しいんだ。かつ渋い!!てか、この人ただのお侍じゃないしね。あの柳生さんだし上様の側近ポジションだし。めちゃめちゃエラい人なんだな。

いやーーーーめっちゃ好み!!攻略対象に格上げしたら、100%この作品の好きNO1になってたはずなのに。

ちなみに十兵衛さんの父上…柳生宗矩さんも作中でご出演。最初にプレイした時点では何の感情も浮かびませんでしたが、いまなら「んん?!」と食いつく。この作品ではもうおじいちゃん風貌ですが、柳生宗矩さん?!宗矩さん?!地の玄武の…宗矩さん!!←遙か7の推し

 

徳川家光上様もすごく魅力的

まぁ例の… 一番刀の使命の件ではいろいろ思うところはありますが、ご本人自身も三日月宗近を携えて人知れず日の本の為に戦っていた描写があったりして(その刀は今は養子にしたあの方に譲渡済)

キャラデザインが若くてイケメンのでなんとなくまだまだ若い・青年な感じがしますが、結構いってるんだろうな。少なくとも柳生さんよりも(柳生宗矩じゃない方)

攻略したかったか、と言えば…あわよくば(笑) 

料理茶屋の娘が天下の将軍に見染められるというシチュエーションは捨てがたいけど、柳生さんルートよりも可能性はないでしょう。

 

99〇の師匠と、蛍さんの上司(遠山の金さん)なんかもちょっと魅力的なオジサマポジションでした。が、まぁさすがのおっさんホイホイのワタクシでも、攻略したいと思うほどの決め手はなかった

99〇の師匠、すごくだらしないし(部屋の中汚い)金四郎さんは、サブキャラとしてさほどの掘り下げがないのでね

 

コンプまで2か月以上かかってしまったけど、この世界観にどっぷりハマれて楽しかったです

Vita版持ってるけど買って良かった1本