BSで放送していたので見た!!

 

見るのは…はじめてかもしれないけど、昔、音声はカセットで持ってた(笑)

 

友人がテレビ放送もしくはドラマ編LPレコードを入れてくれた

テレビ番組を録画じゃなくて録音して楽しむって一定年齢以上の方ならめちゃくちゃ共感&懐かしんでくれるハズ絶対!!共感してくれる人挙手ーーー って言いたいくらい。だってまだ録画機が世の中にでてないんだも~ん。しょうがないじゃ~ん(笑)

 

神谷明さんが出てるから録音してもらったと思うんだけど、ぶっちゃけ聞いても話の内容が全然わかんなくてさほど聞かなかったのをおぼろげに覚えています

今回時を経て初めて視聴して、話の内容が音声だけじゃ全く分からなかった意味が、わかった

 

この話、短時間で 〇年後→〇年後→〇年後 って年月が飛ぶんだものーーー テロップ表示だけなので、音声だけじゃそりゃ話しについてけないハズさ

 

全体感想としては「もうきっと2度と見ることはないだろう」なので(お察し)最初で最後のざっくり感想を書き記しておくとしよう

 

『地球へ…』 のキービジュアル?メインビジュアル?にドーンと出てくるイケメン『ソルジャーブルー』は、出番早々あっけなくお亡くなりになってしまわれた!

え?!早っ!!

結局ソルジャーブルーの意思を引き継いだジョミー・マーキスシンという人が主役なのでしょうが、キービジュアルはソルジャーブルーなのは解せぬ。まぁソルジャーブルーの方がイケメン度が高いしな…

そのソルジャーブルーのキャストはアンドレ… 志垣太郎さんだったーー!!

出番が少なすぎて、志垣さんを意識する前に終わっていた(>_<)

 

この作品のメインキャストさんは皆さん役者さんなんですね

志垣さん以外にも井上純一さん・秋吉久美子さん・沖雅也さん・岸田今日子さんって… 私は志垣さん岸田さん以外の役者さんは名前しか存じ上げませんが、さすがに沖雅也さんには驚いた。沖雅也さんてあの…涅槃のあの…

岸田今日子さんにも驚いた。あの特徴的な声はすぐわかる。ムーミンじゃなくてもすぐわかる(笑) 人類のすべてを管理してるっぽいコンピューター音声だったけど、妙に似合ってたなぁ。怖かったし(笑)

 

本職声優さんも、石丸博也さんとか野田圭一さんとかレジェンドが続出

この映画が製作されたころは別にレジェンドでもなく普通にしょっちゅう聞けてたメンバーなんでしょうねぇ。

令和の今、テレビからたくさんのレジェンド級の若き日のイケボが聞けるなんて、なんという幸せなことか!!

 

野田圭一さんのイケボ、すっごい久しぶりに聞いたぁぁぁぁ たまらんんんんん

コンピューター音声で池田昌子さん・増山江威子さんもご出演。

池田さんはわかったんですが増山さんはわからなかった…というか私が聞き逃してたようで残念。

池田昌子さん、ほんとに高貴なお声で何を聴いても「はぁ~~~うっとり」ってなります。それがコンピューター音声だろうと!!

序盤、ジョミーのお母さん役で藤田淑子さんも!!

 

で、神谷明さんなのでございますよっ

出番は少なかったんだけど、若かりし頃の… イケボなんという今風の言い方ではなく「美声」と言いたくなる若さ真っ盛りの、曇りも濁りもない最高最強の美声が素晴らしかったんですよ!!!

その美声ぶりをかみしめるように聞いてしまった!!

そうそう私はこの美声にやられて「声優」と言う職業があることを知り、そのまま声優オタク道にはいったんだったよぅ

今の神谷さんは冴羽さんを代表するようにイケオジカテゴリーの美声でそれはそれで最高なのですが、この若さ真っ盛りの美声を聞けただけでこの作品を見た甲斐があったものだ

 

古谷徹さんも出ていますが、古谷さん今とほとんど変わってないのに驚き

今は引退されている間嶋里美さんはモブキャラの声を当てておられましたが、一言なのにすぐわかった。懐かしいお声だ

あ…小山茉美さんも出てるので… 何ともアレだわ。という事をとっさに考えてしまう(苦笑)

 

物語はまぁ… 上記した通りストーリーが〇年後〇年後と飛ぶので。

全体通してダイジェストを見てるようだったかな

人類は相変わらず地球を汚して住めなくして、自分とは相いれない種族と闘い(お互い無視してりゃ平和なのに)

現代から相当未来の話だろうに、現代と変わらないっすね

 

コンピューターが人類を統括する?支配する?世界で、それに従わない超能力者が定期的に生まれてくるのもコンピューターの計算の内。

支配者側的にはそんなのは抹殺する対象ではあるんだけど、万が一人類が進化するために必要な人種、かもしれないから保険的意味合いで生まれてくることは必然だったとか。

きっと原作をじっくり読んだり、この劇場アニメを何度も繰り返し見れば深い意味合いが読み取れるんだと思います

が、ストーリーの展開も映画の尺に合わせなければならないのでどうしても展開を端折らなければならない。

だから一回だけこの劇場版を見たって、なかなかその面白さに気づかない。もちろん初見で気づく人もいるでしょうけど、私はストーリーの展開に面白味を感じず(あんま面白くないなぁ。何コレ…)と思いながら半ば我慢して見てたので、ごめんなさいこの作品の面白さがわからないままでした。

見るのが苦痛なほどではありませんが面白くもなかった…んだな

 

印象に残ったのは、キャスト関連が90%以上を占めたんで、まぁそんなものです

きっともう二度と見ることはない…であろう。それでも一度見ることができて良かった

神谷明さんの若き日のナチュラル美声を聞くことができたことが最大の収穫だね←でも出番はものすごく少ない(T_T)