いくら「内容忘れて初回プレイのごとし!」という感じでも、
例え何年たとうとも
忍人さんのEDは忘れようったって忘れられない!
死亡EDだったからだ!
BADEDではなく、恋愛EDが死亡だ!
スタッフだっていろいろ相当考えた末にあの結末を持ってきたのでしょう。
物語の結末が悲劇なんて、珍しくもないし。
アーメンノワール発売前だったので、当時はものすごく珍しく、相当冒険だったのではないかと、そこは素直に思う。よくこの展開を採用したと思う。
けどやっぱり乙女ゲーであれはダメだよ。
EDが2種類あって、そのうちの一つ(BADED)というのならいい。
PS2のアーメンノワール(オトメイト)のように、全員が恋愛ED=救いのないEDというのも、みんな平等だし、それがウリの一つなのでしょうがない。
でも八葉の中で忍人さんだけが死亡ED。しかも死亡EDが正式恋愛EDというのは…「やってはいけない結末だった」と、あえて断言しちゃう。
忍人さん本命のファンにとっては、本当にやるせないと思うんだ。
ユーザー、特に忍人さんが本命になるであろうファンの気持ちを考えてほしかった。
忍人さんは、中つ国が常世に襲われた時(物語時系列で言うと、数年前になるか)黄泉路っぽいところで破魂刀(魔剣のようなもん)を手に入れまして。
強さを手に入れるかわりに、魂が取られるという定番なヤツですね。
その後常世の人達にまで「破魂刀の葛城将軍」とか有名になってるんで、相当使い込んでいる。
話の中盤、体調を崩すようになりましたが、それはその刀ゆえ。
その事に気づいた千尋さんは、もうその刀を使わないでほしいと懇願し、聞き入れてもらいました。
最終戦闘で、もともとその刀は「良い剣?が、悪い魂をもっちゃった」的なモノだったことが発覚。
「なんだよ、魔剣じゃなくて聖剣的なもんだったんじゃん!」とこっちは思う。
ED直前(忍人さんが死んじゃう直前)忍人さんは「最近は体調もいい」って言ってくれる。
・途中から破魂刀使用を中止
・実は聖剣だった
・ラスボス戦以降は体調も悪くない
そんな状況を提示されました。
これ乙女ゲーだしね、ご都合主義展開だとしてもこうでなくちゃね!ってプレイヤーがハッピーなラストスチルを楽しみにしている。
それからの死亡だから、ショックも大きい
途中で使うのをやめても元は聖剣だったとしても、今まで長い事魔剣を使ってた代償はチャラにならなかった。
…で納得できるか~~~~い!!
これは乙女ゲームなんじゃ~~~~
悲劇の忍人EDを見た後、大団円EDでフィールドに立つ忍人さんに話しかけると忍人別EDが見られます。
って救済してるけど。
(いろいろ終わったら、桜を見に行きましょうね、って言う約束を果たすシナリオが展開・スチルあり)
そんなんあんま意味ないよぅ。そりゃあった方がいいけれどもサ。
大団円なんて「誰とも特別に仲良くならなかったED」なんだから、そんなんで忍人生存EDだなんて納得できるか。
それじゃ、千尋さんが忍人さんに特別な想いを抱いちゃった結果忍人さんが死んじゃった、とも取れるじゃん。ただの仲間のままEDだったら死なないんだからさ。
確かに大団円のあのシナリオは「他の人よりもちょっと特別に思いを寄せていた二人の会話」っぽいし。
ココからもっと互いの距離が深まっていく…予感あり。とも取れる。
でもそんなんこっちの解釈次第だし。
やっぱり忍人ルートで普通に恋愛EDを迎えるべきでしょう。乙女ゲームなんだからさぁ。
と、ひとくさりEDについて文句を言いました。
言いたくもなるわけさ。
キャラとしては、忍人さんはかなり好きでした。アシュヴィン本命は不動だけど、NO2ですね。
(だから余計にEDでの文句が出てくる)
生真面目で厳しいのがたまらんかったです!!
最初はまるっきり小娘扱いで、その小娘が中つ国奪還の大将であることが不満なのが見えてた。
そこから仲良くなって、自分を認めさせ、忍人さんにとって大切な女性になってく流れがよかったのだ~
でもデレることもなく、真面目で厳しい部分は変わらずですたけどね。
それでも。
最初のころは千尋が「上に立つものとしてふさわしくない態度をした時」厳しいまま終わってたのが、最後の方は「仕方がないな。でもそれが君だから」という雰囲気になったのがこれまた萌えポイント←明確に言葉にしたわけではなく、こちらの解釈によるところが大きいです。
遙か1~3までの「生真面目だけど優しい雰囲気の中原ボイス」とは違った、「生真面目厳しい中原ボイス」がトキメキでした。
中原茂さんといったら、今でも超獣起神ダンクーガの雅人のイメージなんですが(中原さん若き日の主役、ダンバインは見ていなかった)
大人になったね、雅人…といまだについ思ってしまう(^_^;)
「君」と呼ばれるのもよかった。
途中で千尋さんが「名前で呼んでほしい」って希望を言い、名前で呼んでもらいましたが。
個人的には名前呼びより「君」にときめいた(笑)←人間何にときめくかわからない
全体的にじわじわときめく人でした。
EDがあんなんだからPSP追加シナリオはどうなるかと思ったけど、無難にまとめてましたね。
忍人さんが亡くなったあと、失意の余り何もできなかったらしいですが、悲しみを乗り越えて&余計なことを考えないようにひたすら仕事に没頭する日々の千尋さん。
桜の季節になり、ふと思いだす忍人さんと出会ったころの思い出エピソード。
その後、死亡直前に忍人さんが千尋にあてた手紙を狭井君から手渡されるエピソード。
この二つをまとめたものでした。
忍人さんと仲良くなりたくて、贈り物をしようと考える千尋。忍人さんが好きなモノをリサーチして回るもろくなものがでない(剣の修行とか)
リサーチ中に忍人さんに見つかり「いったい君はこそこそと何をやってるんだ!」とマジ切れされるお約束の展開です。
そしてニヤッと笑えるお約束エピソードから一転、泣きそうになる展開に。
手紙は、忍人死亡後荷物整理をした時に見つかってたけど、精神的にボロボロな千尋の状況を見てずっと渡せず狭井君が持っていたそう。
いまならもう渡しても大丈夫、と思って渡したのだと。
そこには当然、自分がそれを書いた数時間後に死ぬとは予想してない忍人さんの、千尋への思いが詰まった手紙だった、というオチ。
ニヤッとした後、泣きそうになるというバランスが切ない。
でも「それもこれもEDが死亡でなければ!!」という悔しい気持ちがまた復活したので、切ないような悔しいような気持ちかも。
もしVita移植があるのなら、大団円で救済とかアホなことをやらんで、きちんと「死なないED」を作ってほしい(アーメンノワール方式)です!!
ちなみに、この当時「手紙」とは「竹簡」にかかれたもんです。
紙ではなく竹なので耐久性はいいと思うけど…
最愛の人に当てる手紙(いわゆるラブレター)としては、なんかあんましロマンチックじゃないよね竹簡(;一_一)
★リオンさん
ナツさんとにゃもさんに確認しちゃいましたか(笑)
聞かれた二人も「ああ…やっぱりそう思うよネ」って思ったでしょうねぇ。
乙女ゲーのEDで「キャラ死亡」なんてバッドEDしか普通はあり得ないもん。
それが普通の恋愛EDとわかった時の「はぁ?!なんでだよ!」という絶望と怒りはずっと残っちゃう。
聖剣という事実がわかった以上、今までの「借り」はチャラでいいじゃん!元気になっちゃったでいいじゃん~~!!って思うよね普通。
乙女ゲーに限らずなんだけど、その一言でオチる時ってあるね(^_^メ)
セリフ内容もだけど、それを発した声と微妙な言い回しで(つまり声優と表現力で)いとも簡単に、想定以外のところにコロッとね。
そして好き声優が増えていく。
声オタだなぁ、自分。と思う瞬間でもあります\(^o^)/
ナツさんとにゃもさんに確認しちゃいましたか(笑)
聞かれた二人も「ああ…やっぱりそう思うよネ」って思ったでしょうねぇ。
乙女ゲーのEDで「キャラ死亡」なんてバッドEDしか普通はあり得ないもん。
それが普通の恋愛EDとわかった時の「はぁ?!なんでだよ!」という絶望と怒りはずっと残っちゃう。
聖剣という事実がわかった以上、今までの「借り」はチャラでいいじゃん!元気になっちゃったでいいじゃん~~!!って思うよね普通。
乙女ゲーに限らずなんだけど、その一言でオチる時ってあるね(^_^メ)
セリフ内容もだけど、それを発した声と微妙な言い回しで(つまり声優と表現力で)いとも簡単に、想定以外のところにコロッとね。
そして好き声優が増えていく。
声オタだなぁ、自分。と思う瞬間でもあります\(^o^)/
・・この方、とにかく『いのち大事に!』としか思えません!!
そして、色々乗り越えて頑張った挙げ句にあのED!
当時は、かなりファンの間で紛糾したのを覚えてますね。
私もかなり好きなキャラだったので、泣きそうになりましたよ。
移植あったら、ハッピーEDを希望致します!!