東京都庭園美術館
 
GW中5/7(土)には、目黒の東京都庭園美術館に行きました。
ココはもともと朝香宮家の邸宅だったものを美術館にしたようです。
美術展と一緒に旧朝香宮邸のお屋敷(一部)も見ることが出来ちゃうという感じでしょうか。
 
同行は、リアル宮ノ杜邸(岩崎邸)や橘小夢展を見に行った生年月日が一緒の古くからの友人Yちゃん。
超アホでくだらない話が出来る友人です。
 
今の時期「メディチ家の至宝 ルネサンスのジュエリーと名画展」をやってました。
 
メディチ家は、相当前にある小説を読んですごく気になって、なんだか調子に乗って分厚い人物書とか新書とか買っちゃったりした過去があり(^_^;)
でももはやほとんどの事をおぼえておりませなんだ!
ロレンツォ・イルマニフィコっつー傑物(ルネサンス期メディチ家は彼の手腕で発展した…んだったっけな??)が魅力的で、彼の事は覚えておりますが。

今回の展示で、各書籍でよく見ることが出来るロレンツォの肖像画を生で見られて嬉しかった!
 
あとは展示タイトル通り、メディチ家が買い求めて収蔵しているお宝…宝飾品と肖像画の展示なので。
きっと見る人が見れば垂涎のお宝なのでしょうが、私たちはわりとさらっと「ふ~ん」的で…すみません。
ビックリするような値段&価値なのはわかりますが(実際は値段なんかつけられないとんでもないお宝なのだと思います)、それを見てうっとりしたりときめいたりすることは、ない。
宝飾品に興味のない女子ですみません。
 
展示されているのはカメオが多かったように思えます。
紀元前1世紀頃のとか古いのもあったようで、さすがメディチ家!!
なんというか、とほうもないお金持ち…だったんだろうなぁ(@_@;)
いつ制作されたかだけをみても、世界的なお宝じゃないかっ。
 
すごく印象的なのは、「ミネルウァとヘビを絞め殺す幼児ヘラクレス」とゆータイトルのカメオ。

え…なぜそんなタイトルをつけた?
宝飾品のカメオのタイトル&意匠に「ヘビを絞め殺す」なんて物騒すぎだろう()
(タイトルは後年後付されたものかもしれませんが、それでもねぇ…)
中央はミネルウァさんのようですが、その後ろに幼児のヘラクレスがヘビをわしづかみにしてしてる図柄が。
雰囲気としては「ひゃっほ~い!!」と楽しげにぶん回してる感じ。
そりゃ「神話のあのヘラクレス」なので、幼児とはいえ蛇もわしづかみした上、握り殺すこともできよう。
でもそんな意匠の宝飾品を愛でたり身に着けたりしたいのでしょうかね昔の人は?!
ルネサンス期?だかなんだか、とにかく昔の人の感性がわからない()
 
まぁ、こうして見ている分にはインパクトがあって面白いからいいけど←世界的に価値のあるものを「面白い」ですます現代人
 

タイトル「蜂に襲われる竜がついたペンダント」もなんかインパクトがありました。
ドラゴンですよ!(東洋ではなく西洋の方のドラゴン)
古今東西ドラゴンと言えば「強さ」の象徴として表現されることが多いじゃないですか。
そのドラゴンが蜂ごときにさされて口から玉っころを吐き出そうとしているデザイン(本当に蜂が刺していた)ってなんなん?!

権力者の使用しているモノの意匠って政治や経済の意味合いを含んでることが多いから、蜂もただの蜂じゃないんでしょうね。ドラゴンを苦しめるほどの蜂ですからねぇ。
でもーーードラゴンが、だよーーーなんか哀しい(-_-;)
 
ちなみにドラゴンが苦しさの余り?口から吐き出そうとしてる丸っこいものを見て「ドラゴンボール!」とツッコむ私。
笑うYちゃん。
 
 
人魚といえば、普通は女子。
それを覆す「男人魚」モチーフなペンダントもインパクトがありました。
タイトルは忘れましたが…多分「トリトンがついたペンダント」かな?
この人魚、男女どちらかの明記はない。
顔を見ても明確な判断ができない。
胸もね、ご丁寧に盛り上がってはいるんです(^_^)
でもあの胸の盛り上がりは、男子の筋肉ムキムキっぽい盛り上がりなので男子かと。
「男?女?」とくだらない詮索をする私ら。
男人魚はあまり見たいものではない…かも。あまり美しくはない(;一_一)
 
 
肖像画もたくさんありました。
冒頭のロレンツォをはじめ、メディチ一族の肖像画が多数。
メディチ家からフランス王妃になった方もいらっしゃるので、おそらくそうそうたるメンバーって感じなのでしょう。
Yちゃん…「きれいな人がいない!」←もっとはっきり「ぶすばっかり!」って言った!!
まぁ確かに。
着ているものは超豪華なのに、なんかこーみなさん一様にぶすっとした怒ったような顔立ち。
そこで私たちは会話をする。
『肖像画って、依頼主が画家に依頼して描いてもらうんだよね。お金を出して描いてもらうんだから、少しくらい修正して美しくしてもらえばいいのに。なんで正直に描いちゃうんだろうねーー』

→これでも美化した末の…かもしれない場合もあるし。
 美化なんかしようものなら真実を知る人から陰で「あの人のあの肖像画、嘘ばっかりよね。恥ずかしいわ。しかも盛ってあの程度。ぷーくすくす」と笑われてもアレだしね。
 そもそも今と昔・日本とヨーロッパとでは美醜に対する価値観も全く違うしねぇ。
そんなのをまるっと無視して、勝手な事をしゃべくる女子。
 


格調高いメディチの至宝も、結局こんな感じで、終始面白おかしく、時に感心し、「ふーん、すごいね」的な無難な言葉しか出てこない時もありな展示だったように思えます。

もちろん楽しかったけどねいろいろとっ!!
特にヘビをぶん回す幼児ヘラクレスが!!
 ←一番のお気に入り
 
そして、会場である朝香宮邸。
 
いくら旧朝香宮邸とはいえど美術館ですので、数年前に行った「旧岩崎邸」とは違い、お屋敷そのものを見る形ではありません。でも展示品か飾ってある部屋そのものが「お屋敷の一部」なので、壁だのなんだの楽しく拝見。
アールデコな建物だそうです。
アールデコと言われても私はよくわからないが、なにやら素敵っ!というのはよっくわかります。
 
印象的なのが以下↓
写真はNGなので、入場の際もらったリーフレットみたいなものから流用
 
・書斎→ガラス張りの書庫あり フィギュアマニアだったら、こんなところに並べたいだろうね~的な感想出てくる。宮邸の書斎に対する何たる侮辱か()
 
・入口入ってすぐのレリーフっぽいヤツ→アテナがコスモを燃やしてる図!とアホな事をいい笑う。このレリーフ、一つじゃありません。同じものがいくつもある!
分身の術でコスモを燃やすアテナ…?!(^_^;)

イメージ 1

・家の中に噴水が!!→家の中と言っても玄関に続く場所みたいで、本当に部屋の中ではないですが。
噴水の水に香水を混ぜたようで、この玄関がほのかに香っていたそう。
宮家…すげぇな。当時の庶民の暮らしを思うと、なんかせつなくなるわ。革命おこしたくなる。「シトワイヤンゆこうーー!!」って気分になるわ。
Yちゃんはこれがとても見たかったとのこと。
かなり大きな物体で、見ごたえ抜群でありました。
 
イメージ 2
 
阿呆なことを言いあえるYちゃんと、なんだかんだ言いつつ、楽しいひと時を過ごすことができたGWの1日。
今度はどの「旧○○邸」見学に行こうかと思っております。
 
この翌日8日(日)は、おそ松さんイベントライブビューイングで。
今年のGWは例年にないリア充?だったかもしれない!