イメージ 1この作品「新しい魔王を決める」というのがストーリーの根底にあります。
主人公含む「魔界四天王」がそれぞれ魔王候補を選出し、いろんな試練を与えて選定する。
乙女ゲームとしてはヒロイン・アイカがどの魔王候補と仲良くなるかが攻略の決め手になるわけです。
 
アイカも四天王としてメインヒーローであるユキネを魔王候補として擁立しているんですね。
ユキネを攻略対象にすればしっくりきますが。
ユキネ以外を攻略する場合は、他の四天王が擁立した候補に肩入れする形になるのでちょっとなんだかなぁ。と。
もちろん様々なことから判断しユキネ以外の誰それが魔王によりふさわしいからという意見に落ち着きます。
またユキネは住所不定で携帯電話不所持。いつもフラッといきなりあらわれて捕まえようがない。という設定を作ってあるので「ユキネはいつも捕まらないから…」という言い訳もできる。
 
自分の擁立した人間ではなく他薦者を推す理由づけは用意されていますが(制作側もそれなりにがいりょしている模様)それでも…
自分で見出して魔王候補として擁立した以上、最後まで責任をもって面倒見ろよ(つまり、他者の方が魔王候補として優れてたとしても最後までユキネを推せ)という気持ちはある。
 
面白い作品なのですが、ここ部分はちょっともやっとしました。
が…まぁ、魔族なんてそんなもんかも ですねぇ(;一_一)
 
つーわけで、メインヒーローのユキネ。
 
住所不定。携帯電話は持ってない。素性も生活環境も全く見えない。
厚継の街中(駅前とかかな?)でアイカがぬいぐるみを見て「ちょっと欲しい」と思ってたら、いきなりユキネからプレゼントされました。

ユキネはアイカを一目で気になり、プレゼントとしたくなった。
アイカも驚きはしたものの一目で気になり、魔王候補に擁立です。

出会いはかなり胡散臭い状況でした。説明されなくちゃ「この二人なんなの?頭おかしい」って思えちゃう(笑)
 
結論から言えば、ユキネは人間じゃなかった!
その上、アイカとは特別な因縁?があった(だから一目で惹かれあったわけだ)
 
共通ルートで、魔王候補に「魔界の事を教える」という展開がありました。
攻略キャラの、魔王候補に選ばれたけど俺たち魔界の事を何もしらないよね。アイカ教えてよ~ってな感じで。
魔界・魔族・敵対する輝界と概要を説明。

その中で、以前「凍土の災禍」とかゆーすべてを凍らせる災害が起こり、魔界・輝界共大ダメージ。敵対していたけど魔界と輝界が一時的に手を組んで危機を乗り越えた。というのがサラッと語られます。

初回は読んだけど、2順目は既読でスキップ。
「魔界と輝界がいかに仲が悪いか」ってことを認識する話だと思ったら!凍土の災禍」の件、かなり重要だった!!!

魔界と輝界が手を組んで危機を乗り越えたっていうけど、この「災禍」を2分割にし、魔界・輝界に封じ込めたそうで。
魔界側は、アイカの体内に(アイカ…NARUTOだったってばよ!)
輝界側はそのまま封じ込め人間界に追放しちゃったとかなんとか。それが人型になって復活。つまりそれがユキネの正体なわけです。
 
互いが「半身同士」ですもんね。惹かれあうのは当然。自然の流れ。
 
とゆーことで、災禍が人型になった存在だから住所もない・携帯もないのは当然。
気が付いたら厚継市にいて、記憶も何もない状態。
ユキネ自身自分が何者か知らない。

正体知って、ほんとスッキリです。
 
しかしコレ、ユキネを選ばなかったら「ユキネは何だったんだ」ってことになるね(^_^;)
というか、こーゆー設定を持ってたら、ユキネ以外選択したらすごく罪悪感が。
他キャラ選んでみなよ、ユキネ側の半身「俺は何のために復活したんだおい!」ってなるよね。
まぁそれでも選ぶけど。本命は魔王様だけどっ。
 


そんでまぁ、魔王にふさわしいかどうか図る為にユキネと行動を共にしているうちに、選定とは関係なく楽しくなってきちゃう。
いくらクールな「久遠の氷碧アイカ」でもね。
 
そして、意外と定番ネタなの来ました。
箱庭みたいな世界に閉じ込められ繰り返す日々な無限ループ展開!

あることをきっかけに、魔王選定もなにもかも記憶がぼんやりし、毎日毎日ユキネとデートをするだけの毎日に陥るアイカ。
 
もちろんちゃんと「何かがおかしい!」という事に気づき、無限ループから脱出しましたが。
その時もう街は雪と氷に閉ざされてた!
ユキネの姿もどこ探しても見当たりません。
 
互いの半身を見つけ、好きになっちゃったもんだから「凍土の災禍」復活ですよ!アイカを中心にどんどん世界が凍っていく。このままでは人間界は(というか、地球規模だよね??)が氷の世界になってしまう。
「凍土の災禍」って、魔界・輝界のトップ二人がかりで対処しなければならないものなので、そんなもんが復活したらどーすんのよ!
魔王、今いないしっ。
災禍の半身であるユキネが魔王に選ばれてズバッと解決な流れじゃないっぽいし~
 
ちなみに四天王はアッサリやられてます。
魔王と輝士二人がかりでやっと倒せるのに、四天王ごときじゃねぇ。
 
 
実は、ユキネとどういうEDを迎えたのか詳細は忘れました(;一_一)

災禍を退治?するには、半身だけでも消滅させるしかなく。ユキネ自ら消滅を選んだ、ようなおぼろな記憶。
でも最終的にはちゃんと復活して、人間界でアイカと仲良く生活してる
↑復活理由は不明。他の魔王候補によると「愛のなせる業だね~」だそう。やーまさにそーかもねー。
 
アイカは四天王としての勤めがあるので、朝「いってきます」「いってらっしゃい」って送り出す(アイカん家にある魔界のゲートで行き来してるんだろうな)サラリーマン家庭のようです。
ユキネは近々バイトを始めるようですが、現時点では妻=アイカ側が(まだ結婚したわけじゃないだろうけど)株式会社魔界へ毎日通勤してる状況ってことだ。
アイカ、給料もらえてんのかな(笑)

ユキネが復活した後の生活基盤は四天王が全面的にバックアップしたとの事。
 
あれもこれも、どーやってだっっ!!というツッコみはありますが「魔族のやる事なのでそこらへんは人間の思いつくものではない」って思えちゃうからこのゲームっていいよね(笑)
 
そんなストーリー展開でしたが。

無限ループから覚めたあたり以降から印象がおぼろなのは(物語の解決部分がおぼろな記憶ってどうよっ)、
ユキネではなく、完全に「アイカが住んでる家の大家・クロダ」に持ってかれたからなのだーーーー(;一_)
 
ユキネ・主人公の半身・凍土の災禍という盛り込み要素をもってしても、
諏訪部ボイスの魔王さまには、やはりかなわなかったのであった。

すまぬユキネよーーー