辛口なので、コメント欄封鎖します。

遙か6コンプ前にちょっとだけ手を付けたクインロゼゲーです。
溜息のクインロゼゲー。
「声優だけ」でゲットしたクインロゼゲー。
貧しい平民ながら美貌をかわれ、王家に養女になった子がヒロイン。
設定だけでもまずツッコミ
「おおらかな王家だなっ!!」と(笑)
王家に子供がいないのならともかく幼いけど正統な長男・長女がいるのに、ど平民の娘をわざわざ養女にって??
婚姻関係で国の利益を図る(大きく言えばハプスブルク家みたいな?)それには相当な美貌が必須条件。で選んだのが「誰もが一瞬驚くほどの美貌の持ち主だった主人公」ってことなのでしょうが…
それにしたって…
この王家、血筋とかどーでもいいんかいっ!!
そもそも位の高い人々ほど、美醜より家柄や血筋を重んじると思うのだが。
戸籍上は王家の娘、実際は王家の血が一滴も混ざってない平民出の養女。そんな娘と婚姻関係を結ぶ他国のお貴族様って…あり?
家柄・血筋よりも「実利」重視なんですかね?
などと疑問に思っちゃいけないのだよ。
これはクインロゼ製の乙女ゲームなのだから。
んで、この「誰もが一瞬驚くほどの美貌ヒロイン」も幼少時は不幸のどん底でした。
ヒロイン生誕と引き換えに母親が亡くなっているので、幼少の頃は実父からは「妻を死なせた」として憎まれてました。
家事労働をやらされてつらい時、冬になると美形の男性がやってきて慰めてくれる。それが唯一の心の支えで、その人が初恋の人だったのね。
そして王家の目に留まり、養女になります。
王家に入った後、義父である国王が他国からヘッドハンティングした宰相を迎え入れたのだけど、それが主人公の初恋の人であるルヴィアンでした。
初恋の人と再会ですよ。しかも自分は国王の娘(養女だけど)
相手は宰相。自分の方が位が高くなってるよ~おまけにデキル宰相、津田健次郎さんボイスだよ~。身分違いの恋?初恋の人と再会?
ネタとしてありがちだけど、まあトキメキ要素ではありますわね。
そして、数年後、主人公の婿候補選定を兼ねたパーティーが開かれる。
その時ルヴィアンがクーデターを越し、王家は皆殺し。主人公のみ幽閉される事になりました。
そのクーデターから3年後、あるきっかけで外の世界に逃げることができる主人公。
そこから物語が動き出す。
幽閉されてた3年でルヴィアンは他国へ侵略・いくつかを滅ぼしているようで。
主人公は逃亡先でルヴィアンに滅ぼされた2国の王子(と側近)と出会い、同盟を組んで打倒ルヴィアンを目指す。
その同盟を組んだ人たちと恋したり復讐したり、な展開ですね。
乙女ゲー雑誌には発売前この辺のストーリー紹介があり、面白そうだと思った。
声優も、置鮎さんと津田さんと、サスケくん(杉山紀彰さん)がいたし、ロゼゲーと承知していたけど買ってみた。
そしてプレイしての第一印象。
なんだかすべてが軽くあっさり流してる気がする←シナリオとか設定とか
まず主人公だけでなく、物語の核になるルヴィアンも絶世の美形という設定です。
ルヴィアン自身、相当性格(性癖)に難ありで、自分の美しさに絶大な自信がありきわめてナルシスト。自意識が高じてか趣味でかしらんが、普段は女装し「女王」として君臨してる。
性格・性癖に難あり。女装癖・「女王」として君臨等は「そういう設定」としてすんなり受け入れますが。
絵がね!ビジュアルがね!!
主人公は初対面の人がぽ~~っとなってしまうほどの美しさ。
ルヴィアンも、サブキャラの女性が「一目見て感動の涙が出るほど美しい」と賛辞!実際に一目見ただけで泣いてるのに…
絵が全くそれについてってないと思うノダヨ(;一_一)
「このキャラ絵のどこが、周囲がハッとするほど・涙するほどの美形??」とそこからしてもう疑問の嵐。
ルヴィアンとこのサブキャラの女性、目とかのパーツ一緒に見えますけど??
ビジュアルは「立ち絵」として常に画面に出るので、どうにも「絶世の美形」として脳内補完・脳内変更ができないんです(―_―)!!
美しさの基準なんて人それぞれだとしても、
このキャラデザインで「絶世の美しさ」を感じろというのは、私的にはちょっと厳しい…!!
「美しい美しい」と出てくるたびに萎えるほどです。
そこまで言うほどの美形って…私の中では故・栗本薫大先生のグイン・サーガのアルド=ナリス並みじゃないと納得できません(;一_一)
あと、主人公の感情的なことにも納得いかなくて。
まだ1人しかクリアしてないので、一人目だけで判断するのはどうかと思うけど…
主人公にとってはルヴィアンは「親兄弟の仇(義理ですが)」です。
しかも信じてた初恋の人に裏切られてるんだからもっと憎んでもいいはずなのに、最後まで「初恋の人」を引きずってるのがどうにも。
父親を主人公の目の前で殺した暗殺者のファルコに至っては「にくい敵だけど、友達」とかぬかすし!!
ファルコは幽閉中なにかと彼女の相手をしてくれ、逃亡にも手を貸してくれたんですね。
初回プレイがファルコルートだったので、彼は本当は優しい人なんだという事はわかりますが…もう少し葛藤ないの?!
義理の親兄弟を殺されて、国を乗っ取られたにもかかわらず、主人公の中では敵に対する憎しみがかなり薄い気がします。
ファルコに情があるにしろ、ルヴィアンへの初恋を思いきれないにしろ、それならもっと悩んで葛藤して、それでも彼が好きなの!というのならまだしも。
そういうのはあまり感じられず、煮え切らないままに思える。
平民の自分を引き取って育ててくれた義父母・慕ってくれた義理妹弟に対する情がなさすぎに見えます。王家への義理も今一つ真剣に感じられない。
むしろ義父母・義理の妹弟よりもルヴィアンやファルコの方に気持ちも思い入れもあるんじゃ?と疑いたくなるほど(;一_一)
なんだろうなぁ、これ…
ロゼゲーでは毎度のことながら、全く気持ちが理解できないヒロインだなぁ。
ルヴィアンに国を滅ぼされ、打倒ルヴィアンの為の「7人同盟」にしても(7人小人のアレンジですね)
ルヴィアンのおひざ元(トレゾア国=主人公の国)で何ちゃっかり復讐の準備してるの?
その場所は不思議な森で、結界があり、いかに有能なルヴィアンでもそう簡単に見つけ出せない。という設定はあるにしても。ですよ。
灯台下暗し、だからむしろいいのか?
いやしかし、いったん発見されればあっという間に討伐隊的なものに全滅させられっぞ~
な、感じで、なんか~~もやもやする(;一_一)
結局のところ、どれもこれも、やっぱりクインロゼ製品。
フルコンプしても「私には合わない。」という感想ばっかりが出てくる予感です。
でも!声優につられて買ってしまう自分が情けないっ。
せめて、声を楽しもうと思うよホント!!