攻略の最後は、黒門蓮司。主人公の育ての親です。キャストが中井和哉さんなので、それが楽しみだったんですよね。
オトメイト系だと、中井さんの起用はあまりない??
だからかなり目新しくて。
けどここまでのプレイでかなり気力を使いました。
エロにうんざり。くどいシナリオにうんざりして、正直このゲームを早く終わらせたい気持ちの方が強かったのだよ(;一_一)
しかも、このキャラクター、しゃべるのが遅いんだよぅ(T_T)
超スローなので、通常の私のプレイスタイル(よほどの事じゃない限りはメインのセリフは全部聞く)でやってたら、2週に渡ってプレイすることになってしまいそうで。
せっかくの中井さんボイスなのに、○ボタン連打であまりセリフを聞かなかったという哀しさ。
結果的には、キャラは病んでる。展開も病んでる。
「…べっつに中井さんのボイスを聞く必要ないな」と思ったりしたのだよ(;一_一)
黒門蓮司は、妖怪の種類でいうと、疫病神でした(妖怪の種類っていうのか?)
しかもものっすごい妖力が強い優秀な妖怪です。妖力が強い疫病神なんて、ろくなもんじゃありません!
人間がいるところに蓮司がいるだけで、人間は次々と体調を崩し、周囲のモノはじゃんじゃん壊れます。
蓮司がなにもしなくても、人間やモノが勝手に「蓮司の疫病神瘴気?」にあてられていくので。
この状況、下手したら蓮司は何もしなくても世界征服できちゃうぞ(;一_一)
この疫病神としてのトンデモ能力は、人間には即効性がありますが、妖怪だって全く影響がないわけじゃない。
自身の能力が強い妖怪ならば影響を受けずに済むようですが(実際、蓮司の親友の東海林さんには影響がないようだし)
黒門蓮司が他人に全く興味がなく、無感情で淡々としているのはそういうわけだったんだねぇ。自分と関わると、関わった者がどんどん不幸になっていくから。
それを防ぐためには自分を閉ざしてしまうのはしょうがない。
結果として蓮司本人の気持ち(というか性格)も病んでいくんですが。しょうがないよね、
こんな状態じゃ。
妖力の強い疫病神なんて最強だけど、結局は自分自身も蝕んでいくっていくわけで。
自身にとっても疫病神でしかない能力ですね。
どのルートでもそうだったんだけど、主人公は攻略対象から死神の仕事を辞めるように言われ、本人も辞めたいのに「辞めてはいけない気がする」「辞めることはできない」と正体不明の感情に突き動かされなかなか辞められない(最後は辞めるけど)。
それが蓮司ルートになると顕著に表れてきて、だんだん「人間は殺さないと!!人間を殺したい!!」という感情がどんどん膨れ上がってくる。
これが、蓮司の疫病神瘴気にさらされた結果だったという。
主人公は妖力の強い妖怪だけど、生まれたときから蓮司と一緒にいたんです。妖怪の生きてる時間は人間と違って長いので、おそらくもう100年単位で一緒にいるはず。
それで疫病神瘴気の影響が出ないわけない。
蓮司ルートでは、お互いを大切に思ってもう絶対離れられない。というところまで感情が来てる。
蓮司はどのルートでも、主人公を特別に可愛がり溺愛してましたが、本人ルートだとそれがますます病的にひどくなってる。
自分と一緒にいることで主人公がどんどんおかしくなってくるけど手放せない。
主人公は主人公で、蓮司を親代わりというよりももう男性として愛しちゃってる。
蓮司から離れないと、主人公の「人間を殺したい」感情はどんどん大きくなる。
放っておくと、死神業に関係のない人間まで手にかけてしまう恐れが出てくるので、それを抑えるために死神業をさらに行う(仕事としてなら、人間を殺すのはOKなので)
死神業をやればやるほど、女である主人公は寿命が縮まる。と。
蓮司から離れればその衝動もいずれ消えていくのがわかっているのに、蓮司も主人公も、互いから離れることができない。
絵にかいたよーな破滅に向かっていきますよ。
まあ…互いが相手を溺愛してて、何があっても離れられない以上、そういう「愛の形(いやだ、ちょっと恥ずかしい表現)」もありだと思うよ。
最愛の人のそばにいたら寿命が縮む。気持ちが病む。はぁ?それがなんだっていうの?!ってなるよね。
愛は命より大事なのだよっ。
とか、こっ恥ずかしいことをほざいても、病みな展開にワタクシのうんざりも蓄積。
こういう愛もあるけど、いやいやもっと爽やかで明るく、建設的な愛の形が見たいんですぅ~!!という感想ばかり浮かびましたさっ。
だもんで、結末ははっきりおぼえてません!!
確か、仕事の後主人公が倒れ「寿命?!」って感じで←いきなりかよっっ!!
でも蓮司は主人公を一人で逝かせない、自分も後を追う、とかじゃかなったっけ?
早く終わらせて、普通の乙女ゲーをやりたいんじゃぁぁ!!という事で頭がいっぱいだったよ、アテクシ。
蓮司ルートはEDはいくつかあって、真相EDというのがこのパターンだったと思います。
真相以外のEDなんて記憶にないぜ!全部やったんだけどねフルコンプしたんだけどね!!
ちなみに、石田ボイスの藤代巧が生きていたのは、実は蓮司の差し金。
殺しちゃうと主人公の寿命が縮むことになってしまうので、主人公には「任務完了=殺した」と見せかけておいて、裏で生かしておいた。と。これならば実際は任務失敗なので、主人公の寿命には何の変化もありませんから。
なので、蓮司は巧だけでなく、結構な人間を結果的には救う形になってます。
(蓮司はそういう細工ができるほど、死神として地位が高い)
この作品の、序盤からずっとひっぱってきた謎の部分も、真相EDで解明できて、ちょっとすっきり…したようなそうでもないような。
何度も言うけど、真相EDは、私がすべてにどうでもよくなった最後に解放されるため。
謎も…もはやどーでもいいや…