人生初の胃カメラ
やりました!
人生初だ!!
割と身体は丈夫といいますか。
頭と目と顔が悪い以外は、風邪もひきませんし、熱なんて…社会人になって一回もないんじゃ…
しいて言えば、ちょっと胃弱気味で、外食に強くない、程度です。
過呼吸をやらかすのが最大の不安要因だけど、これは内科外科とかではないですからね。
だからこそ、一般のお医者さんや薬には縁がなく。
小心者でもあるので、会社の健康診断で採血をするのも憂鬱だったりしまして。
それが9月の終わりころから、胃の調子が悪くて。
「年に何回か起こる食べすぎだろう」と思ってました。
お菓子等食べ過ぎの自覚があったし。
けど、一向に良くならないし、今回はちょっと重かった。
ちょうど会社の定期検診が迫ってたのですけどね。
バリウム、やったことなくて(^_^;)
数年前にファーストチャレンジした時、最初に飲まされる「炭酸の粉」が飲めずに挫折したままで。
しかもバリウムって、体内から排出するのが大変だっていうじゃないですか。
もともとウンは溜め込む方なので、それを考えると憂鬱で。
不調が長引く=なにかの不具合の可能性が高いので、
炭酸の粉&バリウム排出で苦労した挙句、再検査なんて冗談じゃない。
まあ、いい年でもあるので、じゃあいっそ「胃カメラやっちゃいな!」と自分を鼓舞。
鼓舞したけど小心者なので(笑)
探しましたさ~~!苦痛が少ない検診の病院を!!
昨今は本当に、ヘタレ患者に優しい病院が増えましたね~
幸い、隣駅近辺に「鎮痛剤を用いて苦痛のない内視鏡検査」の病院を発見し、そちらに行くことにしました。
とは言っても、当日はビビりまくり…←どんだけだよ私。
苦痛はないとはいえ、注射は必須事項だろうし…←どんだけだよ私。
当日は、朝7時から水もNG。
自宅を出るとき、かなり青白い顔色だったようで、母が「大丈夫かこの小心者の娘は」と思ったそうです。
検査後帰宅して、体力つけろとか朝ごはんをきちんと食えとかもっと運動しろとか小言を言われましたが。
検査前夜、「検査中、うっかり眠りから覚めて、恐怖を味わわないように←つまり検査中ぐっすり眠れるように」夜中3時までゲームをしてたことは絶対親には言えません(;一_一)
寝不足(正味4時間しか寝てない)なんだから、そりゃ顔色も悪ぃやね。
一駅なのに、
病院に着いても数分しか待ち時間がないのに、
とび森をやってました!
完全に現実逃避~~~ そうでもしないと不安のあまりうっかり過呼吸になったら困るじゃん。
で、いよいよ検診ですよっ。
…検査着みたいのに着替えると思ったけど…そんなのなし!!
いきなり「最初にコレ飲んでね」とシロップ状の薬を渡されました。
来たよ来たよ!
検査事項に記載していないけど、地味に不快な「検査のために必要な前段階の作業」
これがまた不味くて。苦くはないんだけど、何とも言えない不味い味。なんとか飲み込んで、そのまま診察台に「カメラをやる姿勢」に横になる。
枕の下にシートみたいのを入れられました。
よだれ対策か?!
苦しくないといいつつも、やっぱり多少は苦しいの…??と疑問がわき起こる。
上をみると点滴みたいなやつが。
この時点で、目をつぶり「目は絶対開かんぞ!」な決意をしてました。
見えると怖いから!
で、口にマウスピース?みたいのを入れられて、その状態で先生がやってきまして。
「胃カメラは初めてですか?」
「はい~」
「ちょっとちくっとしますよ」←注射をされたっぽい
という3言の会話をし、
(あ~今針を刺されてる。注射やだ~~地味に痛い無理~~)と内心思ったところで。
意識…断絶…
目が覚めたら全て終わってた!!!!マジで????
胃カメラ=苦しい それはいったい何のこと?!
むしろ、変なシロップ薬と、鎮静剤だかの注射が一番嫌だったんですけど。
あまりの事に、唖然呆然。
ていうか、検査結果よりも、楽に終わっちゃった!という事に気を取られて、もはやるんるん気分でした\(^o^)/
結果も…胃に異常なし。
ひゃっほ~な気分でしたが。
あれ???でも、実際、胃の調子はまだ本調子ではないんだけど…
『異常なし。本当に知らない間に終わってた』
この大きな事実2つで「じゃあ何が原因か」とかお医者様の説明とかもなにもかも…頭から抜けた(;一_一)
なんか、食道が若干どうたら、とか言ってたと思うんだけど…抜けた(;一_一)
検査やった意味、ないじゃん!
まあ、胃の写真、きれいなもんだったので。
それがわかっただけでいいのかもしれないけど。
本当に今の医療はすごいですね!
まさか本当にあっという間に眠りにおち、その間に終わってるなんて!
胃カメラは苦しい、とかどこのことですか?!って。
もちろん病院によりけりで、鎮痛剤等を使わない従来通りの検査は、本当に大変なのでしょうが。
これを経験したら、もう通常のなんて絶対できないわ、私(;一_一)
で、胃カメラも初ですが、点滴とやらも人生初でした。
これが点滴というやつか!
手の甲に針が刺しっぱなしなのに、痛いと感じなかったのは不思議です。
そして、点滴と別のところの注射後が日曜日から紫色になってきました。
これがいわゆる「内出血」とやらなのか?!
それすらも人生初。
人間健康が一番ですが。
死ぬまでバリバリに健康のまま(若いころのまま)な人間なんて100%いないはず。
小心者にはありがたい世の中になったものです。
今回の事で「この年で人生初」をいくつも体験した出来事でありました(-_-;)
人生初!って色々ビビりますものね。
私もこんな胃カメラならやっても良いかも!と思いました。
(但し、会社の健康診断では麻酔は掛けてもらえない様子・・笑)