上野散策中に見かけた看板。
「重要文化財 旧岩崎邸庭園」
友人のたっての希望で足を延ばすことにしました。
三菱創設者の岩崎さんの本邸だそうです。
三菱の創設者の岩崎彌太郎さんに関しては、伝記が漫画になってて。
その漫画をもとに、宝塚で舞台化してます。
まだ私が現役ヅカファンだった頃なので、何度もリピートして見てるから多少のなじみがある。
そんな昔話をしながらたどり着いた旧岩崎邸は…リアル宮ノ杜邸のようであった!!
「華ヤカ哉、我ガ一族」ですよ。
当然、ゲームの中の宮ノ杜邸の方がゴージャスで建物面積も広い。
でもゲームはしょせん2次元。せまっちいPSP(&OVAの場合はテレビ画面)の中の話。
リアルは2次元よりは広くはないけれど、雰囲気を味わうにはもってこい、という感じです。
↓正面玄関の写真

玄関の上に、バルコニーがありますよ!
ほらほら、宮ノ杜邸も玄関の上にバルコニー、あったよね?
残念ながら、耐震補強工事中で、右側にシートがかかってましたが、見学するには問題ない。
とにかくすべてが贅の限りを尽くした創り。
どこぞのタイルはミントン社製で統一とか。
建築家の方は外国人で鹿鳴館とかも手掛けたすごい人らしいです。
さすが重要文化財になるだけの、すごい建築物でした。
ていうか…鹿鳴館とかは個人の家じゃないからともかく、個人宅でここまですごい屋敷をたてた岩崎さんの当時の財力、計り知れない!!
どんだけ金持ちだったの?!どんだけ贅沢だったの?!
洋館の素晴らしさとは別の部分で、庶民感情は穏やかではありませぬ。
見学のために扉をあけ放ってるけれど、しめれば各々の小部屋(来客の宿泊室)とかになってて、婦人用客室は、壁紙等全体的にピンクでかわいかった!!
「とび森のラブリー部屋っぽい色だ」などど、しょーもない感想を言ってしまって申し訳ないです。
や、ほんとかわいかったんだってばよ。泊まりたい(笑)
基本的にどの部屋にも暖炉がありました。
天井が広いので冬は寒いだろうから必需品なのでしょう。
食堂では、この館の説明ビデオを上映してます。
宮ノ杜邸はかなり大きい感じだったけど、リアル食堂は結構狭かった(笑)
ここでまた「あの正面に玄一郎様の写真があるんだよね」と盛り上がるオタク女子二人。
ここは宮ノ杜当主のお屋敷ではなく、岩崎当主のお屋敷なんだっつーの(;一_一)

↑ バルコニーの写真 柱がすごい柱
右部分がサンルーム
バルコニー・サンルームがこれまた優雅でねぇ~~~
柱が普通の柱じゃないの。トスカナ式イオニア式だとかいう歴史の授業で聞いたような名称が!
バルコニーは入れる状態なのですが、ここでもハイテンションなオタク女二人。
「宝箱があるんだよね!!」って(笑)
ゲームではバルコニーにいくつか宝箱が仕掛けてあって、あけるとアイテムがゲットできる仕様になってましたので(^_^;)
使用人ひろは、屋敷内をうろうろして、アイテムをゲットしましたですよ。

↑屋敷の全体像がわからない上に、適当に写真を撮ったのですが、
これが多分サンルーム側の、庭へ続く出入り口。
サンルームなんか、想像ほど大きくなかったけど、「ここで暮らせるわ~」とまたしても庶民感想炸裂。
冷静に考えたら、ちょっと狭すぎて暮らせないね…
しかし、こんないかにも「お屋敷~」って感じの出入り口から庭に出てみたいもんです。
階段に「外用の、適当なつっかけサンダル」とか置いておけませんけどね!!
そして、なにやら人が並んでいる場所を発見。
一緒に並んだら…トイレだった(笑)←屋敷の展示物としてのトイレね。
奥の方の「婦人用」はちらっとしか見えなかったけど、洋館だけに洋式。
手前の男子用と手洗い場は見えた。
結構興味深かったです。
だって人間が生活する上で一番重要ですからね。
たぶん屋敷中の見学不可の部分にもっとトイレやら風呂やらが…あるのでしょう…
屋敷の広さを考えたら、トイレが少ないのは致命的ですからね!!
洋館の隣に和館があって、地下通路でつながっているとか。
この和館も一部見学できましたが、これまた超豪華!!
天井とかのつくりは意外と小さくて(当時の日本人身長に合わせてるのかな?)
これまた贅を尽くした材料でできているとか。
一枚板の天井とか、もういったいどれだけかかったのか。
いったいどんだけ金持ちだったんだ~~~という感想がまたしても浮かぶ…!!
けれど、当時の「明かり事情」はよく知らないけど、やっぱりちょっと暗い??
窓に近い部分は外の明かりで明るいけど、少し奥に行くと暗い。
でのその暗さが、なんつーか、京都とかでも見学可能な「旧家のお屋敷」感バリバリで、いいんだなぁ、これが。
岩崎ファミリーは、普段は和館が生活の拠点だったそう。
あの時代いくら岩崎さんが時代の最先端にいたとしても、洋館を生活拠点にはしにくかったんでしょうねぇ。
来客来賓用・公の仕事用で洋館を使い、普段は住み慣れた和館ということか。
和館の見学は一部だけだったのでよくわかりませんが。
ここ、やっぱりトイレはどうなってるんだろう、そして風呂は??
ここでもやっぱり気になる私…
お屋敷自体が広いけれど、そうたくさんのトイレがあるとは思えません。
冬の夜とかうっかりトイレに行きたくなったら、ちょっとした地獄だな、とか思っちゃう。
あ~ウサギ小屋に住んでる庶民でよかったぁぁ~~~(^_^)/
ちなみに友人曰く…当時はまだ汲み取り??だとしたらその廃棄物も相当だったんでは…となかんとか(苦笑)
↓ 使用人、多かったみたいだから、それだけ溜まるものは溜まる…かと。
最盛期?は使用人も50人くらいいた、とか。
ここでもまたオタク女の目が光る!!
そうかっ!お春ちゃん(華ヤカのヒロイン・宮ノ杜屋敷の使用人です)のような人間がたくさんいたのだな。
まあ…そうじゃないと広大な屋敷の掃除ひとつとっても、なかなか行き届かない羽目になるのであろう。
オタクな目が光るが、
最終的には「洗濯物とかどこに干してたんだろうね。トイレ風呂は?」という現実に戻るのであった。
現在は当時の敷地よりすごく狭くなってます。
当時は敷地内に発電所まであったらしいので、使用人や岩崎ファミリーの洗濯物を干す場所も、トイレ風呂もあったのでしょう。
トイレは見られたけど、お風呂も見たかったなぁ~洋館の方、どうなってるんだろう。
和館なんて、ヒノキの風呂桶なんだろうな、たぶん!
庭も、でっかい灯篭がいくつもあって、当時はものすごく趣があったのだと思われます。
今は、ごく狭い範囲の敷地になってしまいましたが。
日露戦争とかの戦勝パーティーをやったらしいので、この庭もその会場になったんでしょうね。

洋館の隣は、撞球室がありました。
別館になってます。当時、日本では珍しいスイスの山小屋風、とか。
入り口でもらえるチラシ?には正面の写真がありましたが、スイスの山小屋=ハイジ なイメージなので、いまいちピンとこなくて…
ここは中は見学できないので、表側をさくっと見る。
↑なぜか、横からの出口を撮ってしまいました…
なぜ正面から取らなかったのか、私(笑)これ、勝手口っぽいよ(笑)
例えば京都とかのお寺やなんかを見学して、実際に中に入るわけじゃないですか?
今は「重要文化財」とかになって、見学、という形でしか中に入れない。
でも、実際はそこが生活空間だったわけで、大勢の人が行き交い生活をしていたんだと思うと、何ともいえない気分になりますね。
そこを生活の基盤にしていた人々は当然もうこの世にはいないけど、建物は残ってるわけで。
その建物だって、未来永劫残るわけではない。
オタク的な萌えを感じましたけど、一方でまっとうな感想もちゃんと抱きましたともさ!
古い洋館って、歴史的価値のある重要文化財の見学、という温故知新的な発見がありますが。
昔の少女マンガ(特に大河ロマン的なやつ)・宝塚、そういうのが好きなオタク女子の「萌え」補充にも十分適しているというのを、今回実感してしまいました(苦笑)
午前中の マーガレット展い引き続いての洋館見学・
非常に充実した1日になりました。
しかしてGWも残り二日。いや1.5日。
ゲーム、全然進まないのはなぜだぁぁ←寝落ちが多いからだぁぁ
それにしても豪奢な建物ですね!実際に行ってみたいですっ!
それはもう色々と妄想出来て楽しそうな…(苦笑)
ひろみお嬢様、素敵なネタを有難うございますっ!
そして、同じくこの連休にほぼゲーム出来てないダメ子です…